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ひとこと(8月4週)
いろいろな方法
イチゴの広場
遠藤そく高1
 いろいろな事にチャレンジする場合それをする前から資料などを見て研究し
たり、それをもうやった人などにどうすれば良いかを聞いたりする方法と、自
分から何も分からないけれどとりあえずやってみようという方法の二つの考え
方がある。一つ目の方法はいろんな人にとって最も安全で大きな失敗がなく重
要な点を見落とす心配もない方法であり。二つ目の方法は重要な点は見落とし
ていても一つ目の方法を取り、重要なことにとらわれていた人ではきずく事が
できないような自分がそれをして初めてきずくことができるという点を持つ方
法である。私は二つ目の方法を大切にするべきだと思う。
 
  私は家で勉強をやっていて分からない所があった時に父親に聞けば話が長
くなり母親に聞いてもどうせ分からないだろうと思いつい友達に電話をして聞
こうとすると母親が「聞くのはちゃんと自分で考えてからにしなさい」と言っ
てくる。確かにそのとおりだが、私は母親に「自分の考えでやってるから何に
も言わないでよ」と言った。その時はそう言ったが私自身の考え方も本当は同
じなのである。しかし、少し考えても分からないと調べるのが面倒くさいので
すぐに私は人に聞いてしまう。何をするにも私はこの様にせずにちゃんと自分
でやりそれでもできなくなってから人に聞くのが良いと思った。
 
  浦島太郎も竜宮城でもらった玉手箱を開けなければ若いままいられたのに
開けてしまったために年をとってしまいました。もし玉手箱を開けずに安全に
若いままでいられたらそれを貰った意味も無くオリジナル製も何の発見もあり
ません。
 
  確かに、いろいろする前に調べたりすれば安心してそれに取り組めると思
います。しかしそれをしてしまえば、その事がいつまでも頭の中に巣をくって
いるために結局調べたり聞いたりした事と同じ事をするだけになってしまいま
す。私は自分でやってみて自分だけのオリジナルを見つけてから人に聞くのが
一番良い方法なのではないかと思った。百聞は一見にしかず。