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 小学生のときに上手な作文を書くだけではなく、中学生高校生で必要な思考力を育てる作文を書く(その2) 言葉の森 | 作文国語教室【公式】
 
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小学生のときに上手な作文を書くだけではなく、中学生高校生で必要な思考力を育てる作文を書く(その2) as/1234.html
森川林 2011/04/14 11:58 
修 削


 言葉の森の作文指導の特徴は、ただ作文を書かせるだけではなく、思考力を育てる作文の指導を行っていることです。

 作文の勉強というのは、書き出すのに大きな精神的エネルギーを必要とすると言われています。しかし、身近な話を書くだけであれば、作文を書くのは、それほど苦労することではありません。例えば、小学校低学年の子が初めのころによく書く題名である「今日のこと」などは、実際にあったことをそのまま書いていくだけですから、だれでもどんどん書いていきます。

 しかし、これが、書く題名を指定されるようになると、急に難しくなります。例えば、先ほどの「いたずらをしたこと」「初めてできたこと」などという題名が与えられた場合です。子供たちの中には、「いたずらしたこと、ない」「初めてできたこと、ない」などという子が必ずいます。自分の過去の経験を思い出して再構成するというのは思考力を必要とするので、そういう思考に慣れていない子は、すぐに、「書くことがない」とあきらめてしまうのです。

 こういうときに、先生や親が、「こんなことない? あんなことない?」といくら聞いても、考えることをあきらめた子は、いつまでも、「それもない。これもない」と言い続けます。これは、作文を書く力がないのではなく、考える力がないのです。

 こういうときの指導のコツは、近くにいるお父さんやお母さんが(通学教室であれば先生が)、子供と話をしながら構成図という用紙をどんどん埋めていくことです。
「えーと、『ぼくは、いたずらはしたことがありません。」と。それから、何? 『ぼくの学校の友達には、いたずらな子がいます。』でいいかな。『その子は、授業中によくいたずら書きをしています。』と。『この前は、教科書の中の人の顔にメガネとひげをかいていました。』と。それから、何書くかなあ」
などと、話をしながら構成図を埋めていくと、途中から必ずその子ども自身が、「そうじゃなくて、こうだよ」と話してきます。その話も盛り込んで構成図を書いていくと、早ければ10分もかからずに、構成図が全部埋まります。

 それから、「じゃあ、これで書いてごらん」と言えば、だれでも題名課題の作文が書けます。このようにして、少しずつ自分で考えて書く力をつけていくのです。考える力のない子に、ただ作文用紙とにらめっこをさせているだけでは、作文力はつきません。どんな方法でもいいから、まず書き出させることが大事なのです。



 ところが、事実中心の作文の場合は、構成図を埋めるようなアドバイスで、どの子も作文を書き出すことができますが、説明文や意見文、さらに感想文になると、思考力が更に要求されるので、構成図だけでは書かせることができなくなります。子供自身が、もとになる文章を読んで自分なりに理解していなければ、アドバイスそのものができません。考える力がないと、作文を書き出すことができないのです。

 しかし、もし、このように考える力を伸ばすための指導を行わずに、上手に書く指導をするだけであれば、小学生時代は、作文に書く材料さえあれば、かなり上手な作文を書くことができます。内容がよくてたとえなどの表現が効果的に使えれば、それだけでコンクールに入選するような作文が書けます。

 言葉の森の小学生の子供たちは、感想文コンクールや作文コンクールによく入選します。しかし、コンクールに入選する子供たちは、自分で応募して入選しているだけで、言葉の森では、そういうことには力を入れていません。コンクールの入選は本人の自信につながるので、それ自体はよいことですが、もっと大事なのは将来に役立つ考える作文を書く力をつけることだと考えているからです。

 言葉の森では、表現を工夫して作文を書くこと以外に、複数の実例を組み合わせて構成を立体的にして書く練習や、自分の意見とは反対の意見にも理解を示しながら考えを深めて書く練習や、自分の体験を通した実例ばかりでなく社会的な知識を通した実例を書く練習をします。だから、課題が難しくなると、実力のある子でも、なかなか上手に書くことができません。

 しかし、このことによって、高校生になっても、大学生になっても通用する考える作文を書く力が身についていくのです。

他の作文通信講座とは違う言葉の森の作文指導
他の作文通信講座言葉の森
小学生の間だけの指導○小学生から中学生、高校生まで指導
顔の見えない赤ペン添削○担任の先生による親しみのある指導
教材が送られてくるだけ○担当の先生が毎週電話で説明
隔週制や締切なしで習慣がつかない○毎週決まった時間の電話で習慣がつく
低中学年は、短文作成や穴うめ形式の易しい教材なので提出率が高い○低中学年から、作文や感想文などの難しい教材だが提出率が高い
高学年で受験用の難しい課題になると書けなくなる○高学年の難しい課題でも低学年からの高い提出率が続く
有名な先生が教材を監修○講師全員が教材作成に参加

 大事なのは、低中学年で楽しく書くことではなく、低中学年の楽しい作文を高学年の難しい作文に結びつけることです。

参考:作文通信教育のD社と言葉の森の比較
2011年4月現在
 D社言葉の森
提出回数月2回月4回
月謝5,300円8,200円
小1の字数50-200字100-200字
小2の字数70-200字200-400字
小3の字数 100-400字300-600字
小4の字数 100-400字400-800字
小5の字数 200-600字 500-1,000字
小6の字数 400-600字 600-1,200字
課題提出率80%91.6%

 提出回数も約2倍、字数も約2倍なのに、言葉の森の方が提出率が10%以上も高くなっています。
 言葉の森の生徒が、ほとんど毎回作文を提出しているのは、毎週の電話指導があるからです。



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