ログイン ログアウト 登録
 「仕事」グループ(facebookページより) Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 1290番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/22
「仕事」グループ(facebookページより) as/1290.html
森川林 2011/07/06 03:22 



 「就職と仕事と人生と独立の坂道」という長い名前のグループでは、仕事に関するテーマを扱っています。

------------------------------------------------------------

 この就職と仕事と人生と独立というのが、いちばんの難問です。

 大学入試などは、ただ勉強すればいいだけですから簡単。

 結婚も、ただ自分が我慢すればいいだけですからこれも簡単。(我慢していなかったけど(笑))

 しかし、仕事というのは、これはひとりひとりの事情によって千差万別で、一般的な正解というものはありません。だから、だれでも悩むのだと思います。

 特に、若い人は、「この仕事で、一生やっていくのでいいのかなあ」と常に自問自答しながら生きていると思います。

 そこで、私が考えるのは、やはり独立です。

 今は、就職すること自体も大変なので、とりあえず就職をすることが優先になると思いますが、将来の独立の展望を常に考えていく必要があると思います。

 そして、この仕事の選択というのは、もう大学生になったらすぐに考えておくといいと思います。(私は4年生の秋になってから考えたけど(^^ゞ)

------------------------------------------------------------ 人間は、だれでも自分の人生の経営者です。

 どこかの会社に勤めているという意識と並行して、必ず自分で何か仕事の種を見つけ出そうという意識を持ち続けることが大事です。

 そのときに、このfacebookは、ひとつの大きなチャンスを提供しているように思います。

 今、まだ日本のfacebook人口が少ない間に、自分の得意とするジャンルで、facebookという土俵での第一人者というポジションを作ってしまうことです。

 しかし、大事なことは、facebookという技術に精通することではなく、やはり自分の持っているコンテンツにこだわることです。競争が激化してきたときにも、最後に残るのは、コンテンツの独自性だからです。

 それに、それが特に利益には結びつかないことであっても、独自なコンテンツを創造するというのは、人生のいちばんの楽しみになると思うからです。

------------------------------------------------------------

 みなさんには、まだ空想の話だと思われるかもしれませんが、私は、人間社会の生産力はかなり高度に発達しているので、基本的な衣食住は、今後限りなく無料に近いものになっていくと思います。

 そのひとつの兆候が、ソフト分野でも無料化。このfacebookのプラットフォームもそうです。

 なぜソフトなシステムが無料なのに、ハードな物品(自動車とか家とか)が有料なのかというと、結局その差は、リアルなものを生産するのにエネルギーが必要だからということに行きつきます。

 リアルなものの価格は、それを作るのに使われたエネルギーと人件費(人のエネルギー)の総和です。作る方法自体はソフトなので、いったん確立すればいくら使っても減りません。

 ということは、エネルギーが無料に近くなれば、物財も(人件費以外は)無料にどんどん近くなります。

 このような時代に私たちが生きているというのが、自分の今後の仕事を考える前提になります。

 若いみなさん、これから大きな可能性が開けているのが現代なのです。

------------------------------------------------------------

 今、アメリカをはじめ世界で、仕事や生活の大変革が起きています。

 そのひとつ。起業を始めるのに、昔のように資金をこつこつためたり、親類知人に借りたりする必要がなくなったこと。

 個人がビジネスのいいアイデアを思いつき、それをfacebook上でエンジェルのグループに公開すると、そのアイデアがいいと思うエンジェルは資金を提供する。この場合のエンジェルももちろん個人で、1口の金額は小さいからだれでもなれる。

 そして、資金が集まったらスタート、資金が集まらなかったらキャンセル。こういう仕組みが急速に増えているそうです。

 従来の資本主義は、資本のある者が勝つという仕組みでしたが、これからの起業では資本の重要性はほとんどなくなります。

 また、それに伴って、企業のスタイルも、株主の意向に左右される株式会社はもう時代おくれになっていくと思います。

 若い人には、大きなチャンスが待っているということです。

------------------------------------------------------------

 続きの記事は、言葉の森のfacebookでごらんください。

http://www.facebook.com/kotobanomori



同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebook(29) 

コメント欄

コメントフォーム
「仕事」グループ(facebookページより) 森川林 20110706 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
らりるれ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「らりるれ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebook(29) 
コメント1~10件
読解問題の解き Wind
面白かった 10/11
記事 4027番
長文の暗唱のた たろー
この世で一番参考になる 9/30
記事 616番
「桃太郎」を例 匿名
役に立った 8/15
記事 1314番
日本人の対話と 森川林
ヨーロッパの対話は、正反合という弁証法の考え方を前提にしてい 8/6
記事 1226番
日本人の対話と よろしく
日本人は上に都合がよい対話と言う名のいいくるめ、現状維持、そ 8/5
記事 1226番
夢のない子供た 森川林
「宇宙戦艦ヤマトの真実」(豊田有恒)を読んだ。これは面白い。 7/17
記事 5099番
日本人の対話と 森川林
 ディベートは、役に立つと思います。  ただ、相手への共感 7/13
記事 1226番
日本人の対話と RIO
ディベートは方法論なので、それを学ぶ価値はあります。確かに、 7/11
記事 1226番
英語力よりも日 森川林
AIテクノロジーの時代には、英語も、中国語も、つまり外国語の 6/28
記事 5112番
創造発表クラス 森川林
単に、資料を調べて発表するだけの探究学習であれば、AIでもで 6/27
記事 5111番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
2024年11 森川林
●サーバー移転に伴うトラブル  本当に、いろいろご 11/22
森の掲示板
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習