「漢字の糸」グループでは、漢字にまつわる話がt楽しめます。
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記念すべき最初の一文字はやはりコレ。「言葉の森」の「森」です。
「木」がいっぱいあるから「森」、なんてシンプル。(笑)
漢字を初めて習う子供たちにとって、これほど分かりやすく、面白いと感じられる仕組みの字はないのではないでしょうか?
こんな単純なことでもOKですので、皆様もお気に入りの一字や、秘蔵の薀蓄をご紹介ください。
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本日の一文字はコレ。作文の「文」です。
字体フォントを少し変えてみました。
「長文」「文章」など、字の羅列によって記されたもの、という意味だけではなく、「文化」「文明」といった“人間らしい理知的教養”についても示している一字。
これからの時代、「文」に強いことが必要だと思います。
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本日の一字は……出ました、いきなり難しい漢字!(笑)
「鸞」(らん)、空想上の鳥の名前を表す漢字だそうです。
私はこの字を小学生の時に書けるようになりました。
社会の授業で「親鸞」(浄土真宗を開いたお坊さん)という名前を習い、「馬鹿みたいに画数が多くて難しい字だけれども、“糸”“言”“糸”“鳥”がくっついているだけなら書ける!」と得意になって覚えた、という経緯があるのですね。
使いどころは少ないですが、思い出深く一生忘れないだろう漢字の一つです。
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今日の一字はこちら。「典」。
当グループの益々の発展のために、教室で漢字・四字熟語の「辞典」を計5冊も注文してもらいました。
これからバリバリ勉強の日々ですね。
私はこの字、形がはっきりしていて書きやすいのでわりと好きだったんですが、さっそく調べてみたところ「正しい」「整っている」という意味もあるそうです。
「典雅」(てんが)などという言葉もありますものね。
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本日の一文字は「紙」。
これも作文を書く時には欠かせないものですね。
新学期に発送する各用紙類の封入作業、事務局一同頑張っております。
“糸”が原料であった「まわた」を意味し、“氏”がそのまま「シ」の読みとなる形声文字だそう。
小学生時代、社会科見学について自作新聞にまとめるという授業があり、生意気にも「○○氏」という呼称を使いたくて、「あ、紙のこっちがわだ。だからシって読むんだな」と学習した覚えがあります。(笑)
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