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 個性の時代 言葉の森 | 作文国語教室【公式】
 
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個性の時代 as/1810.html
森川林 2013/05/12 08:44 
修 削



 何かの分野で一人前になるには、そのことに時間をかけなければなりません。その時間は、3000時間とか4000時間とかいう単位です。

 理屈だけで考えると、物事は理解できればすぐに身につくような気がしますが、その理解できたことが本当に自分の手足のように自由に使えるようになるにはそれだけの時間がかかるのです。

 ところで、今メジャーな音楽やスポーツの分野は、先人からの蓄積の長い伝統があります。すると、その分野をマスターし、そこで一人前になるためには更に長い時間がかかります。

 だから、どんなに運動神経のいい人でも、サッカーも一流、野球も一流、バスケットボールも、水泳も、ゴルフも一流というわけにはいかないのです。どの分野でも優れたプレーをすることはできるかもしれませんが、一流になるのは、ひとつの人生でひとつの分野に限られるのが普通です。

 個性の大切さということは誰でもわかっていますが、いざ実際に自分や自分の子供のことを考えると、つい大勢に従ってしまいがちです。それは、これまでの教育がそうだったからです。

 これからは、意識的に、自分の好きなこと、ほかの人のあまりしていないことに時間を使うようにしていくことが大事だと思います。


====5月12日のfacebook記事より
http://www.facebook.com/kotobanomori

 これからは、個性の時代です。

 今は、スポーツの種目にしても、音楽の楽器の種類にしても、勉強の教科にしても、メジャーなものの割合が多すぎる気がします。
 その人気にはそれなりの理由があるのですが、その理由のひとつは、メジャーなものの方がいざというとき「食っていける」可能性があるということがあります。(学ぶ機会が多いということもありますが)

 しかし、そういう分野は競争相手も多いので脚光を浴びるのは一握りだけで、長時間の練習を余儀なくされる割に、ほとんどが「一応できる」というところにとどまってしまいます。
 同じように時間をかけるなら、すぐに第一人者になれるような特殊な分野を目指すことが、これからの時代の傾向になります。

 そのためには、まず好きなことをたっぷりする時間を確保しておくこです。



 今日は、曇りのち晴れ。

 気持ちのいい日曜日になりそうです。


 先日、スカイマップというスマホのアプリを入れました。
 それで空を見ると、夜だけでなく、昼間でも雨の日でもいつでも、頭上にどんな星が浮かんでいるのかわかります。

 しかも、足下を見ると、地球の裏側の星の配置もわかるのです。
 夜中でも、「ああ、太陽はいま、この辺か」という感じです。

 今ごろの季節の深夜は、ちょうど頭上にこと座のベガが光っています。
 もう夏ですね。

 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。

====

(写真は、スクリーンショットのこと座)



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