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 オンライン教育の二つの形態と、それを超える新しいオンライン5人クラスの教育(5) 言葉の森 | 作文国語教室【公式】
 
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オンライン教育の二つの形態と、それを超える新しいオンライン5人クラスの教育(5) as/4247.html
森川林 2021/04/23 21:19 
修 削

 第五に、5人程度の少人数をオンライン教育では、生涯の学び友達ができる可能性があることです。
 オンライン5人クラスには、現在、いろいろな種類の講座といろいろな学年のクラスが用意されています。
 それらのクラスの中で、何年間も一緒に勉強する友達ができる可能性があります。
 今のところ、対象学年は小1から中3までの9年間ですが、今後はもっと下の学年からもっと上の学年まで期間を延ばせるようにする予定です。

 そして、同時に保護者である母親どうしも、毎月の懇談会の中で自然に親しい交流ができるようになります。

 これが多人数の双方向オンライン教育であれば、そもそも一緒に勉強するとしても交流自体が少ないので、生涯の友達ができるような機会は少なくなります。

 一緒に学ぶ中で得た友達は、将来子供たちの大きな財産になります。
 それは、長い期間の交流によって、互いに相手を信頼できるようになるからです。
 気心が知れている友達で、共通の思い出があり共通の仲間がいるということが、その信頼関係をさらに深めます。
 また、勉強を通して交流した友達ですから、前向きに学んだ者どうしとして、社会人になってからも互いによい相談相手になるようなこともあるでしょう。

 そもそも学校生活で最も価値があるものは、勉強した内容でも、教えてくれた先生でもなく、一緒に学んだ友達であることが多いものです。
 その友達作りが、よりよい学校に進学するという一つの動機にもなっています。
 それをオンラインの教育で自然に達成できるということが、オンライン5人クラスでの教育の利点です。


 以上、自主学習、発表、創造、対話、友達作り、保護者の交流などがオンライン5人クラスの長所だということを説明しました。
 これは、多人数の双方向オンライン教育では達成できないことです。
 同じく、リアルな教室の教育でも達成できません。なぜなら、リアルな教室で少人数の同学年の生徒を集めるというのは物理的にかなり困難だからです。

 では、今後、少人数のオンライン教育が多数生まれるだろうかというと、それは難しいところがあります。

 小さな組織であれば、少人数オンラインクラスを立ち上げることはすぐにできます。
 しかし、教科数を増やしたり学年を増やしたりするためのシステムを作ることは、普通はなかなかできません。

 逆に、大きな組織では、講師の臨時の休講や代講、生徒の振替などのさまざまな手作業の仕組みが必要になるので、かえって導入が難しくなります。
 また、既に多人数の双方向の教室やリアルの教室を持っているところでは、オンラインの少人数のクラスを立ち上げることは、従来の教室運営とぶつかる麺が出てきます。

 教育関係以外のベンチャー企業が、独自のシステムを作ってオンラインの少人数クラスを始めることはあり得ますが、教育の内容面のノウハウや独自性がないので、なかなか信頼を得るものにはなりにくいでしょう。

 したがって、すでに教育上のノウハウを持ち、オリジナルの教材や教科を持ち、優秀なスタッフもそろえている言葉の森が、オンライン教育の分野で他の塾や学校と競合することは、今のところほとんどないと言っていいでしょう。
 そして、何よりもオンライン教育のビジョンを明確に持っているという点が、その他のオンライン教育とは決定的に違うところです。

 GIGAスクール構想による1人1台端末の時代にもかかわらず、オンライン教育はまだリアルな教育の真似事でしかないという一般的な風潮の中で、言葉の森のオンライン5人クラスは、オンライン教育全体の世界から一歩進んでいる教室なのです。

 このオンライン教育の今後のネックとなるものは、多数の優秀な講師陣です。
 それは、明るい人柄を持ち、子供たちは励ますことのできる、人間味のある講師陣ということです。
 この講師を、今後森林プロジェクトの企画の中で募集していきたいと思っています。
(つづく)



コメント欄

森川林 2021年4月23日 21時40分  ▽
 子供たちは、教科書で学んだり、先生に教えてもらって学んだりするよりも、何よりもクラスの友達というコミュニティの中で学ぶのです。
 だから、勉強には、一緒に学ぶ友達という要素が必要です。
 ところが、多くのオンライン教育は、そういうところまで考えていません。
 だから、今のオンラインの授業は、子供たちには不評なのです。



nane 2021年4月23日 21時45分  ▽
 言葉の森は、40年も前から開いている作文教室ですが、ほとんどの生徒が電話通信で先生と直接話すだけでしたので、友達どうしの交流というものがほとんどありませんでした。
 ところが、今のオンラインクラスは、最初から友達どうしで交流する要素を取り入れて勉強を勧めています。
 だから、今後、このオンラインクラスから、生涯の友達も生まれてくると思います。


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