ログイン ログアウト 登録
 言葉の森の目指す新しい教育。明日の日本を支える、思考力創造力共感力のある子供たちを育てる。受験から実力、学校から家庭、点数から発表、競争から創造へ。オンライン少人数クラスの新しい教育プラットフォーム Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 4951番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/25
言葉の森の目指す新しい教育。明日の日本を支える、思考力創造力共感力のある子供たちを育てる。受験から実力、学校から家庭、点数から発表、競争から創造へ。オンライン少人数クラスの新しい教育プラットフォーム as/4951.html
森川林 2024/01/25 07:56 


黄色い水仙

 言葉の森は、新しい教育を目指します。
 それは、従来の教育とは、次元が異なります。

 言葉の森の目指す教育の目的は、明日の日本を支える、思考力、創造力、共感力のある子供たちを育てることです。
 将来は、これらに加えて心身力を育てることも入ります。

 そのための教育改革の4つの方向は、受験から実力へ、学校から家庭へ、点数から発表へ、競争から創造へ、という言葉で説明できます。

 これを、オンライン少人数クラスという新しい教育プラットフォームで実現します。
 この場合の少人数とは、4人から5人という意味です。

 オンライン教育では、世界中が教室になります。
 距離を超えて、同学年、同レベルの生徒が少人数で学習し合い、その学習が、小1から高3まで続き、一生の学友ができる教室になります。

 教育改革の4つの方向のうち、「学校から家庭へ」というのは、今の不登校の増加の問題を見ると、よくわかると思います。
 学校だけが教育の場ではなく、むしろ家庭が教育の場であるべきだというのは、少しずつ理解されています。

 「明日の日本を支える子供たちを育てる」という考えをすれば、教育の全体像がはっきりわかります。

 これまでの教育は、子供たちだけの教育を考えていました。
 すると、今の社会では、「いい点数を取りたい」とか、「受験に合格したい」とかいう個人の願望を実現することが教育の目標になります。

 その願望自体は、もちろんいいことですが、その考えの前提になっているものは、競争社会という現実です。
 競争に勝つことが、教育の目的になっていることに、ずっと違和感を感じていました。

 しかし、子供たちの学力を育てることは、その子が競争に勝つためではなく、日本の社会をよりよくするためです。
 結果として、競争に勝っても負けても、その子がその子らしく成長すれば、それが日本の社会をよりよくすることにつながります。


 近い将来、エネルギーがフリーになれば、競争とか勝敗自体が意味のないものになります。
 それらは、小さな娯楽としては残るでしょうが、人生の目的にはならなくなります。

 そういう未来の社会で大事なことは、一人ひとりが自分の個性を生かして成長し、その力を社会への貢献として使うことです。

 これを、遠い先の話として考える人もいると思いますが、私は、そういう時代がもう目前まで来ているように思っています。


 大学入試にも、教育の変化が現れています。

 これまでは、テストの成績だけで合格者を選抜していましたが、これからは、本人の意欲、やりたいこと、個性を中心に合格者を選抜するという方向になります。
====
東北大学「AO入試への全面移行」にまつわる大誤解、入学者の学力不足が進むのか?
https://diamond.jp/articles/-/335650
====

 「成績はいいけど、何をしたいかわからないから、とりあえず○○大の○○学部に行こう」と考えるのは、昔の中国の科挙を目指した人と同じ発想です。

 科挙の時代には、社会が閉塞していたので、そういう選択肢しかありませんが、今の社会は開かれています。
 やる気とやりたいことさえあれば、お金も学歴も人脈も必要ありません。

 ただ、そのやる気を実現するためのほどほどの学力が必要なだけです。
 ほどほどの学力とは、高校で学ぶ勉強が平均オール4で、大学入試共通テストで8割が取れるという、努力次第で誰でもできる学力です。


 「成績だけがいい人よりも、やりたいことがある人」を選ぶというのは、結局、社会に貢献できる人を優先するということです。
 勉強の目的は、社会をよりよくするために自分が向上するということなのです。


 言葉の森のオンライン少人数クラスのプラットフォームは、コロナ禍に本格的にスタートしてから、まだ4年目に入ったところです。

 これまで、いろいろ改良を加えてきましたが、まだ改善することが数多くあります。

 しかし、作文教育に関しては、他のどんな作文通信教育や作文教室より優れた実績と指導法を持っています。

 また、作文以外の国語読解、算数数学、英語、基礎学力、総合学力についても、確認テストや自習室の利用など、新しい改良を加えています。

 創造発表、プログラミングについては、今後、新しい概念と方法を提案する予定です。

 日本の社会をよりよくするために、言葉の森オンラインスクールをこれから更に広げていきたいと思います。



同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
言葉の森のビジョン(51) 

コメント欄

コメントフォーム
言葉の森の目指す新しい教育。明日の日本を支える、思考力創造力共感力のある子供たちを育てる。受験から実力、学校から家庭、点数から発表、競争から創造へ。オンライン少人数クラスの新しい教育プラットフォーム 森川林 20240125 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
ほまみむ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「ほまみむ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
言葉の森のビジョン(51) 
コメント1~10件
読解問題の解き Wind
面白かった 10/11
記事 4027番
長文の暗唱のた たろー
この世で一番参考になる 9/30
記事 616番
「桃太郎」を例 匿名
役に立った 8/15
記事 1314番
日本人の対話と 森川林
ヨーロッパの対話は、正反合という弁証法の考え方を前提にしてい 8/6
記事 1226番
日本人の対話と よろしく
日本人は上に都合がよい対話と言う名のいいくるめ、現状維持、そ 8/5
記事 1226番
夢のない子供た 森川林
「宇宙戦艦ヤマトの真実」(豊田有恒)を読んだ。これは面白い。 7/17
記事 5099番
日本人の対話と 森川林
 ディベートは、役に立つと思います。  ただ、相手への共感 7/13
記事 1226番
日本人の対話と RIO
ディベートは方法論なので、それを学ぶ価値はあります。確かに、 7/11
記事 1226番
英語力よりも日 森川林
AIテクノロジーの時代には、英語も、中国語も、つまり外国語の 6/28
記事 5112番
創造発表クラス 森川林
単に、資料を調べて発表するだけの探究学習であれば、AIでもで 6/27
記事 5111番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
2024年11 森川林
●サーバー移転に伴うトラブル  本当に、いろいろご 11/22
森の掲示板
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習