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記事 4929番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/10/7
プログラミングは、HTMLを入り口にする方向に。今のゲームやロボットを導入部分とするプログラミングでは、参加者が男の子に偏る傾向がある。HTMLエネルギーという新しい運動 as/4929.html
森川林 2024/01/11 09:53 



●動画:https://youtu.be/CyN7b_CrJrE?si=hcIJXhq7Lh5djwsd

 プログラミングは、毎年新しい教材が出版されています。
 そのため、誰でも、導入するのが簡単になりました。

 導入する部分は、ゲームとか、ロボットとか、普段遊んでいるマインクラフトの延長とかで、子供たちが興味を持ちそうなものになっています。
 これはこれでいいことですが、問題は、ゲームとかロボットとかいう導入に興味を持つのは、主に男の子に限られていることです。

 プログラミングそのものは、女子に向いている面があります。
 女性は、緻密に操作することができるからです。

 しかし、プログラミングの導入部分に興味を持てなければ、そもそもプログラミングを始める機会がありません。

 Scratchのゲーム作りから先に進んで、JavaScriptやPythonになると、最初のうちは、足し算や引き算やループの操作などの、退屈な勉強が続きます。

 子供たちは、興味が持てれば、自分ひとりで勉強を続けていきます。
 誰も教えなくても、先に進んでいくのです。

 しかし、今のプログラミングは、Scratchゲームのあと、子供たちが興味を持てるようになるまでの途中の勉強が長く退屈なのです。

 そう思っていたときに、参考になる記事を見ました。
====
「昔のインターネット」の精神を取り戻す、HTMLエネルギー運動
https://www.technologyreview.jp/s/325142/recapturing-early-internet-whimsy-with-html/
====

 私も、ちょうど同じようなことを考えていました。
 昔は、HTMLを自分で作れることが楽しかったので、そこが導入部分になり、先のプログラミングに進んでいく人が多かったのです。

 しかし、今、子供向けのHTMLの本は、2017年当時の古いものしかありません。
 ここをうまく工夫して、Scratchのあと、HTMLを作れるようになれば、HTMLは簡単なので自分で楽しんで取り組むことができます。

 そのHTMLにJavaScriptを組み込めば、動きのある面白いページも作れます。
 このHTMLの作成は、たぶん女の子にも向いています。

 現在、使っている「改訂版高校生からはじめるプログラミング」は、HTMLとJavaScriptが載っていますが、初歩的なところだけでまとめているので、あまり面白くはありません。

 HTML作りを発展させられるような教材を現在検討しているところです。
 そして、女の子も、プログラミングクラスに参加できるようにしたいと思っています。



●動画:https://youtu.be/CyN7b_CrJrE?si=hcIJXhq7Lh5djwsd

 プログラミングは、毎年新しい教材が出版されています。
 そのため、誰でも、導入するのが簡単になりました。

 導入する部分は、ゲームとか、ロボットとか、普段遊んでいるマインクラフトの延長とかで、子供たちが興味を持ちそうなものになっています。
 これはこれでいいことですが、問題は、ゲームとかロボットとかいう導入に興味を持つのは、主に男の子に限られていることです。

 プログラミングそのものは、女子に向いている面があります。
 女性は、緻密に操作することができるからです。

 しかし、プログラミングの導入部分に興味を持てなければ、そもそもプログラミングを始める機会がありません。

 Scratchのゲーム作りから先に進んで、JavaScriptやPythonになると、最初のうちは、足し算や引き算やループの操作などの、退屈な勉強が続きます。

 子供たちは、興味が持てれば、自分ひとりで勉強を続けていきます。
 誰も教えなくても、先に進んでいくのです。

 しかし、今のプログラミングは、Scratchゲームのあと、子供たちが興味を持てるようになるまでの途中の勉強が長く退屈なのです。

 そう思っていたときに、参考になる記事を見ました。
====
「昔のインターネット」の精神を取り戻す、HTMLエネルギー運動
https://www.technologyreview.jp/s/325142/recapturing-early-internet-whimsy-with-html/
====

 私も、ちょうど同じようなことを考えていました。
 昔は、HTMLを自分で作れることが楽しかったので、そこが導入部分になり、先のプログラミングに進んでいく人が多かったのです。

 しかし、今、子供向けのHTMLの本は、2017年当時の古いものしかありません。
 ここをうまく工夫して、Scratchのあと、HTMLを作れるようになれば、HTMLは簡単なので自分で楽しんで取り組むことができます。

 そのHTMLにJavaScriptを組み込めば、動きのある面白いページも作れます。
 このHTMLの作成は、たぶん女の子にも向いています。

 現在、使っている「改訂版高校生からはじめるプログラミング」は、HTMLとJavaScriptが載っていますが、初歩的なところだけでまとめているので、あまり面白くはありません。

 HTML作りを発展させられるような教材を現在検討しているところです。
 そして、女の子も、プログラミングクラスに参加できるようにしたいと思っています。


 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

コメント欄

森川林 2024年1月11日 10時36分  
 プログラミングクラスに参加する子は、男の子がほとんどなのは、ゲームから始めるプログラミングというものに、女の子は興味を持てないからです。
 どうように、ロボットで始めるプログラミングも、女の子は興味を持てないと思います。
 そこで、今考えているのは、HTML作りから始めるプログラミングです。
 HTMLエネルギーという運動がアメリカで生まれていますが、同じことを考えている人がいるのだと思います。

コメントフォーム
プログラミングは、HTMLを入り口にする方向に。今のゲームやロボットを導入部分とするプログラミングでは、参加者が男の子に偏る傾向がある。HTMLエネルギーという新しい運動 森川林 20240111 に対するコメント

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