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型と自由 as/133.html
森川林 2007/03/13 11:21 
 子供の作文が型にはまっていると注意を受けた人は多いと思います。
 言葉の森の作文指導は、型を重視したものだからです。しかし、この型を決める指導によって、どの子も、楽に自由に書けるようになっていったのです。
 人間は、もともと与えられた型で満足する存在ではありません。型が決まってくれば、自然にその型から離れて自由に書きます。しかし、逆に、型がないところでは、自由に書くということ自体ができなくなります。
 言葉の森に来る高校生の中で、成績が優秀なのに作文だけは苦手という人がときどきいます。共通しているのは、どう書いたらいいのかわからないということです。そこで、次のように指導します。「字数は短くていいから、最初の段落でこういう意見を書いて、次の段落でこういう実例を書いて、その次の段落でこういう実例に広げて、最後の段落でこういう形にまとめるといいよ。字数は全体で100字ぐらい書ければ十分だからね。」
 どうして「字数は短くていいから」ということを何度も言うかというと、大事なのは型であって、内容や分量ではないことをはっきりさせるためです。
 それで、実際に100字しか書けない生徒でも、書き終えたあとは、文章を完成させたという満足感が残ります。すると、次の週からは、もうどんどん書けるようになるのです。これまで、いかに型を教えられていなかったかということです。

 これに関連して、もっと自由な題名で自由に書かせたいというご意見をときどき受けます。
 自由に書かせるというのは、一見子供にとっても先生にとってもやりやすい勉強のように見えます。しかし、それが続くのはせいぜい数ヶ月です。
 自由に書かせていると、先生のアドバイスは自然に注意することに向けられます。最初のうちは、意味のある注意ができても、次第に注意することがなくなってきます。すると、「もっと心をこめて書きなさい」とか、「もっと子供らしく書きなさい」とか、「もっと気合いを入れて書きなさい」などという、子供にとって何をどう努力したらいいのかわからないアドバイスをするようになるのです。そのようにして、多くの子供が、作文は難しいものだと思うようになっていったのです。
 では、自由に書かせて褒める指導をすればいいのかというと、これもすぐに限界が来ます。いつも「よく書けたねえ」と褒めているだけでは、子供は次第に書くことに飽きてきます。
 課題があり、項目があり、目標があるからこそ、意欲的に勉強を続けていくことができるのです。

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読解マラソンに道場 as/132.html
森川林 2007/03/08 14:15 
 読解マラソンのページを、昨日3月7日から再開しました。
 しかし、一部にバグがあり、ゲームをしたのにアイテムが手に入らないという問題がありました。
 そのため、3月の記録をしている人には、全員に200カインを追加しました。ゲームで手に入らなかった分を、アイテムショップで買ってください。<(_ _)>

 さて、読解マラソンのページに、新たにマラソン道場ができました。
https://www.mori7.com/marason/marason_doujou.php
 ここで修行をすると、1〜5カインが手に入ります。がんばって、チャレンジしてみてください。

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読解マラソンのページ再開 as/131.html
森川林 2007/03/07 17:05 
 読解マラソンのゲームとアイテムを一新しました。
https://www.mori7.com/marason/

 毎日、読解マラソンの記録をする生徒もいるので、毎日ゲームでアイテムが手に入るようにしました。
 1週間に1回はちゃんとしたアイテムが、それ以上はアイテムではなく、20カイン(お金の単位)が手に入ります。

 また、毎月第4週の読解テストの点数だけ、カインが手に入ります。例えば、100点なら100カインです。

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たーりー 20070308  
アイテムショップでもなにも(おかねはたまっているのに)買えません。どうして?


森川林 20070312  
たぶん、ページを直す前だったからだと思います。
もう一度買ってみてください。

たーりー 20070315  
それでもです(--。)

森川林 20070316  
 おかしいなあ。
 何かのバグかもしれないので、生徒コードといつ何を買おうとしたらどうなったのかを「マラソン広場」に書いておいてください。
http://www.mori7.net/marason/hiroba/index.php

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