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創造性を生かす教育を(facebook記事より) as/1398.html
森川林 2012/01/11 06:49 
 facebookページの記事を更新しました。



 台頭しつつある工業の国々、中国、アジアは、
 経済的発展と技術革新の時代に入る。
 日本は、学問と芸術と文化の時代になるが、
 それが大衆的に行われるところがこれまでの欧米と違う。

 だから、日本の目指す社会は、格差のない社会で、さまざまな分野の天才が次々に生まれるようなイメージです。

 今、目の前にいるくりくりした目の子供たちが、未来の日本の創造文化の担い手になるのです。

 大人の役割は、そういう子供たちの創造の芽をつぶさないことです。

 そのために、大人も、生活の中で創造を楽しむ必要があります。

 それは、他人と比較して優位に立つことではなく、自分で作ることを楽しむことです。


 ということで、今日のテーマは、天才(笑)。

1、未来の天才についてひとこと、
 又は、
2、「てん、さ、い」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 やっと、お正月らしい景気のいい話になってきました。

 日本が、最後に頼りにするものは、これまで貯めたゆうちょのマネーではありません。(それもいいけど)

 それよりも、1億2千万人いる、この人間の、特に子供たちの才能をしっかり開花させることです。

 点数や競争で促成栽培的に開花させるのではなく、自ら学ぶことを楽しむような教育の文化を作っていきましょう。

 それでは、今日も創造的ないい一日をお過ごしください。

 言葉の森facebookページ
http://www.facebook.com/kotobanomori

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=296519407060897&l=eae38fe7fc

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うまく書くためにちょっとしたうそを書く子(保護者の質問より) as/1397.html
森川林 2012/01/10 19:57 



 言葉の森の小1の生徒の保護者から質問がありました。

 作文をたぶんうまく書くために実際とは違うことを書くことがある、ということでした。

 「ウソを書かない」という注意は、場合によりけりです。
 アドバイスの原則は、いいところを褒めるということですから、正直に本当のことを書いたときに褒めるというようにしていくといいのです。

 そのためには、家族の対話の中で、お父さんやお母さんが失敗した話、間違ったことをしてしまった話などをたまに明るく話してあげるといいと思います。

 また、同じような意味で、「いたずらわんぱくものがたり」「ほらふきうそつきものがたり」(いずれもフォア文庫)は、参考になります。

 これらの本を読むと、いたずらやうそはだれだってしたことがあるのだということを知って気が楽になると思います。

http://www.amazon.co.jp/dp/449402614X
http://www.amazon.co.jp/dp/4494026468
(アマゾンで1円でした(笑))

 1年生には難しいので、読み聞かせをしてあげるといいと思います。

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