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長文音読で親子の対話を(facebook記事より) as/1419.html
森川林 2012/01/29 08:17 



 読書だけでは難しい本を自然に読むようにはなかなか
ならないが、
 対話の中で難しい話をわかりやすく聞くことならできる。
 親子の対話は、子供にとって読書以上の効果がある。
 しかも、いつでもどこでも気が向いたときにできる。

 ただし、子供の関心に合わせた知的な対話をするというのがちょっと難しい。

 子供たちは、結構自分から話すのが好きです。

 でも、何もないところで準備せずに話す話題は他愛もないことが多いので、聞いている大人もそんなに暇でないのでそこそこに切り上げてしまいます。

 しかし、ここで、子供たちが何かの文章を何度も読んで、その話題を説明するようになると、話は急に格調高くなります。

 大人がその格調高さにがんばって対応すれば(笑)、親子で知的な対話が共有できるようになります。

 こういう対話の習慣を小さいころからつけておけば、家庭の団欒の中心はテレビではなく親子の楽しいお喋りになるでしょう。

 そして、そういう家庭文化は、その子が成長して親になっても引き継がれていくと思います。


 そこで、今日のテーマは、親子の対話。

1、親子の対話についてひとこと、
 又は、
2、「お、や、こ」「た、い、わ」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 お喋りはだれでも楽しいものです。

 それが、一過性のうわさ話や自慢話や人の悪口などではなく、建設的な話になれば、もっと楽しいでしょう。


 それでは、今日も知的な対話のある楽しい一日をお過ごしください。

「ね、そうでしょ」
「ワン?」


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作文の上達の順序(facebook記事より) as/1418.html
森川林 2012/01/28 09:23 



 最初は楽しむ。
 次に工夫する。
 最後は基本に戻る。
 これが作文の道。

 何のことかと思ったでしょう(笑)。

 でも、いろいろなものに共通していると思います。

 小学校低学年のころは、何しろ楽しむのがいちばん。
 ここで、直したり、上手に書かせたりすると、長続きしなくなります。

 しかし、小学校中学年になると、子供自身に、表現を工夫してより上手に書こうとする意欲が出てきます。
 作文の中に、たとえを入れたりダジャレを入れたりと、そういう工夫が楽しいときです。

 しかし、高学年になると一転して考える作文に。
 感想文のもとになる長文は、1回読んだだけでは意味がつかめません。
 ここで苦労しているうちに考える力がつき、あとはその考える力の基本に磨きをかけていくのです。

 勉強でも、スポーツでも、何の修行でも共通しています。

 最初は楽しくやって、次にいろいろな技術を身につけ、最後は最も大事な基本を磨きつづけます。

 武術でも、最後の免許皆伝のときに師匠から伝えられるのは、ごく基本的な技だそうです。
 その基本を磨き続けて、誰にも負けない技にしていくのです。

 楽しむ、工夫する、磨く、この順序が大事です。
 楽しむべきときに、いろいろな技を工夫させたり、逆に、磨きをかけるときになっても、新しい技を工夫させたりすると、かえって進歩しにくくなるのです。

 そこで、今日のテーマは、進歩の順序。


1、進歩の順序についてひとこと、
 又は、
2、「し、む、ぽ」「じゅん、じ、よ」で五七五(しむぽって言うかい)
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 今の子供たちの勉強の様子を見ていると、小学校低学年のうちに勉強を飛ばしすぎて、高校生になるころにくたびれてしまうという子が結構多いようです。

 本当は、小学生のうちはたっぷり遊んで、高校生になるころから勉強に燃え出すというのが自然の成長の姿です。

 ただ、それは、親も不安なので、仕方ない面もあります。

 いろいろな年代の親どうしがもっと情報を共有し合えればいいいのだと思います。


 それでは、今日も、いい一日をお過ごしください。


 朝から地震情報が出ているようです。
 地震が起きたら、まず自分の身の安全を確保して、それから周りの人どうしで助け合いましょう。

 地震でも 助け合う自信があれば 大丈夫(五七五になってない(^^ゞ)


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