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自分の足で歩く(facebook記事より) as/1605.html
森川林 2012/09/09 04:14 


 自分の足で歩く。

 自分の手で作る。

 自分の頭で考える。


 それが、今の日本に求められていることだ。


 戦後は米ソの狭間で、今は米中の狭間で、大国にはさまれて生きる国、日本。

 どちらの側につくのかではなく、自分がどういうビジョンを持っているかを示すことが第一だ。


 子供たちの自立は、大人の自立に支えられている。

 日本が独立することが、子供たちの教育の最初の出発点だ。



 普通の国民は、年中政治や経済のことを考えているわけにはいきません。

 日々の仕事があるからです。

 特に、マスメディアが歪んだ報道を続ける現代では、判断のための正しい材料を集めるだけでも一苦労です。


 しかし、政治の動きは、必ず日々の生活に影響を与えます。

 だから、政治を判断する大きな基準として考えるのは、それが自分の足で歩くことにつながるのかどうかということです。


 自分の足で歩いてさえいれば、うっかり間違った方向に行ったとしても、すぐ引き返せばいいだけだからです。

 そして、間違ったことさえも、いい経験になるのです。


 教育も、政治も、生活も、本質はみんな似ています。



 今日は秋晴れの日曜日。

 自分の足で納山を歩いてみたいい気のする日です。


 豊かな日本の自然に感謝。


 今日もいい一日をお過ごしください。


(中根)

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道は長い。ゆっくり行こう(facebook記事より) as/1604.html
森川林 2012/09/08 12:18 



 最近、小学3年生ぐらいの子のお母さんやお父さんから、「塾の宿題が多すぎて……」という声をよく聞きます。

 小学校の3、4年生からそんなに勉強させていては、将来必ず頭が悪くなります(笑)。

 親は、よその子がやっているので不安。
 塾は、よその塾がやっているので不安。
 互いに不安の中で子育てをしているのです。

 多すぎる宿題がなぜよくないかというと、できる問題もできない問題も同じように解くので、できる問題を解く回数が多すぎる一方、できない問題を解く回数が少なすぎることになるからです。

 そして、もっと大きな問題は、勉強しているというポーズが優先されがちなので、立ち止まって自分が納得するまで考えるという肝心の中身がなくなってしまうことです。

 では、どういう勉強がいいかというと、小学生はまず勉強よりも読書を優先することです。
 そして、親子の対話のある楽しい家庭にすることです。
 そして、算数は教科書準拠の問題集を1冊用意して、できない問題が1問もなくなるまで、何度も繰り返し解くことです。

 この「できない問題を繰り返し」ということが、塾や通信講座の勉強では対応できません。
 だから、無駄とわかっていても、大量の宿題を出す仕組みになっているのです。

 最も賢い勉強法は、同じものを繰り返す家庭学習です。
 これは、教科書準拠の基礎の問題を解くときも同じ、受験用の高度な問題を解くときも同じです。

 塾や予備校は、受験前の1年間、模試で自分の位置と弱点を知り、志望校の受験情報を知るために行くところです。
 勉強は、最初から最後まで教えてもらうのではなく、わからないところだけ教えてもらうという形でやるとき、最も能率のいいものになるのです。

(中根)

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