大人は真面目なのが好きだけど、
子供は面白いのが好き。
だから、冬至も、クリスマスも、大晦日も、
すべて楽しいお祭りになる。
12月はいろいろなことがありそうで、子供たちのわくわくする月です。
大人は、政治や経済で大変ですが、そういうのもみんな時がたてばいい思い出になるのでしょうから気にしないことです。
激動の2012年もそろそろ終わり、来年は更に激動の年になるようですが、大雨のあとには必ず日本晴れがあります。
子供たちのようにいつも元気にやっていきましょう。
でも、大人の世界は、大きな問題が目白押し。
国の借金は返済しなきゃならないし、
地震はどこで起こるかわからないし、
富士山もいつか噴火しそうだし、
次々と異常気象はやってくるし、
戦争をやりたがっている国はあるし、
それなのに正しい情報は流れてこないし。
しかし、問題があるということはみんなわかっています。
問題があるという自覚があれば、その解決の道筋もおのずから見つかります。
人間は、風に吹き倒されるだけの葦ではありません。
明るい気持ちで未来を考えていきましょう。
(中根)
今日も冬型の気圧配置で快晴。
いい一日をお過ごしください。
今年の8月から10月ごろにかけて言葉の森の受講を始めた方を中心にアンケートをとらせていただきました。
その内容を何回かに分けて紹介していきます。(全4回で、最初の3回は「よかった点」、最後の1回は「質問や要望」の予定です)
まず、言葉の森を受講してよかった点から。
・音読が上手になった。
・先生からの励ましやほめてもらうことがうれしくて作文を書く意欲につながっているようです。まだ始めたばかりですので、ゆっくり時間をかけて指導していただきたいと思っております。
・作文を書く回数が増えた。
・親子で題材について話し合うので、親子で作文の構成の仕方がわかってきた。
・普段は考えないようなことについて考える機会ができた。
・これまで、ただ漠然と「楽しい」とか「おもしろい」と思っていたことが、作文にすることで、より具体的に深く認識できるようになったと思う。
・コミュニケーションは苦手なタイプですが、作文だと相手(こちらでは先生)に伝えたいという積極的な様子が見られるので驚いています。
・親子の対話が増えた。「本当はこんなふうに思っていたのか。」という、息子の気持ちが理解できるようになった。
・本を読む習慣がついてよかった。
・家庭学習がやりやすくてよかった。
・以前よりも作文を書くのが嫌ではなくなった。
・本を読む習慣がついた。
・家庭学習のやり方がわかった。
・学校の作文より字数が多く書けるようになった。
・暗唱が以前よりできるようになった。
・課題の準備で、親の小さいときの話が聞けるようになった。
・親も子も読書をするようになった。
・普段の生活で、学校以外で作文を書く機会がないので、文章を書くいいきっかけになると思います。国語の勉強は、漢字など語句以外はどのように勉強すればいいかわかりませんでしたが、音読、作文などテーマを与えられ、アドバイスを頂けて、総合的に国語の力がつけばいいなと思っています。
・学校で作文を書くときに、前よりすらすら書けるようになった。
・文章を自然体で書けるようになってきた。
・文と文の内容がつながるようになってきた。
・子供が本を読むきっかけになりました。今では、週末に図書館に通うようになりました。
・作文がうまくなった。文の構成を考えることができるようになった。
・短い時間ではあるが、週に一度、真剣に言葉に取り組む時間がもてるようになった。
・親がプリントアウトして同じことをやらせたとしても全く同じと思ったのですが、実際、受講してみると、子供の意識として「親からの押しつけ感」が多少違っているように思います。ズボラな私にとって、毎週送ってくださる新聞もありがたいです。
言葉の森の受講をきっかけに、本を読む習慣がついたり、音読や暗唱の自習をする機会ができたり、親子で話をする時間が増えたりということが多いようです。
これは、お母さんやお父さんが褒め上手だからだと思います。
子供がどういう本を読んでも、どういう音読をしても、またどういうことを話しても、それをおおらかに認めてあげるということができているのだと思います。
作文や国語の勉強は実力がつくのに時間がかかりますから、いちばん大事なことは楽しく長続きさせることです。そのためには、いつもいいところを認めて褒めてあげ、その一方で毎日の自習を気長に続けていくことです。