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記事 1704番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/1/26
これから教育の課題、勉強のゲーム化、創造的な遊びの開発、日本文化の教育など(facebook記事より) as/1704.html
森川林 2013/01/05 05:53 



 人間が本当に求めているものは、報酬ではなく自分が何かに貢献できているという実感です。
 だから、子供に対しても、評価はご褒美の物として与えるよりも、心からの言葉として与える方がいいのです。

 物を受け取ると、子供は、自分が物をもらうためにがんばったのだと思ってしまいます。
 物は、別の機会に、評価とは関係なくあげればいいのです。

 しかし、言葉による意欲づけは、静かに長く続きますが、いざというときの瞬発力に欠けています。
 「燃えてがんばる」というためには、もうひとつ工夫が必要です。

 それが、ゲーム化です。
 勉強や仕事をゲームのように行うこと、これが、これからの教育のひとつの発展方向です。

 ただし、そこで大事なことは、勉強をさせること自体が目的ではないということです。
 勉強は、目的ではなく手段です。

 では、何が目的化といえば、そのひとつは何かを創造することです。
 だから、子供は、早く勉強を済ませて、たっぷり確保した自由な時間で、創造的な遊びをすることが大事です。

 そういう創造的な遊びを開発することも、これからの教育の課題になると思います。

 そして、もうひとつの課題は、子供たちが、学力だけでなく日本の文化も身につけていくことです。



 今日も、夜明け前の空にくっきりと月が浮かんでいます。

 明るい青空が、世界中に広がることを願いつつ・・・・・・、

 今日も、いい一日をお過ごしください。

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記事 1703番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/1/26
1月からの新しい項目の説明(中1~高3) as/1703.html
森川林 2013/01/03 09:51 
 1月からの新しい項目を音声で説明しています。(それぞれ10~15分程度)
 mp3ファイルをダウンロードしてお聞きください。

▽中1 メギの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=me
▽中2 ユーカリの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=yube
▽中3 レンギョウの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=re
▽高1 ペンペングサの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=wape
▽高2 ゲンゲの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=nnge
▽高3 ゼニゴケの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=nnze


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記事 1702番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/1/26
国語の勉強はお餅のように(facebook記事より) as/1702.html
森川林 2013/01/03 05:51 



 お餅が急にふくらむように、
 勉強も、続けているうちに急にふくらむ。
 今は、レンジを使う人が多いので、
 ふくらむ様子がわかりにくいが。


 今の国語のテストでは、低学年のうちは国語力の程度がよくわかりません。
 国語は、誰でも普通にできるからです。
 他の教科の勉強は、できるできないがすぐにわかります。
 他の教科では、小さな差が大きく出ますが、国語では、大きな差が小さくしか出ないからです。

 一般に、勉強である問題がわからなかったら、その解き方を教えればできるようになります。
 それにかかる時間は、短ければ数分、長くてもせいぜい数十分です。

 しかし、国語である問題がわからなかったら、それはその問題がわからないのではなく、同じレベルの文章を読む力がないことですから、そのレベルを上げるにはかなり長い時間がかかります。

 これが、他の教科の学力と国語の学力の違いです。

 他の教科は、勉強の仕方を変えればいいのですが、国語は生活の習慣から変えなければなりません。
 その習慣とは、テレビを見過ぎない、毎日読書をする、家族でいろいろな話をする、難しい本も自然に読む、などという習慣です。

 国語力は、家庭の文化としてつけていくものなのです。

 しかし、文化といってはとりとめがありません。
 そこで、言葉の森では、毎日の読書と長文音読を自習の中心にして、家庭での対話をもとに作文を書くという勉強をしているのです。

 習慣をつけるために大事なことは、焦らず叱らず、明るく褒めて気長に続けることです。
 国語の勉強は、習うより慣れよなのです。



 今日も、明るい青空が広がっています。
 教室に、子供たちの通信の作文がぽつぽつ届き始めました。
 新年の歯車がだんだんと動き出した感じです。

 それでは今日もいい一日をお過ごしください。

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●作文の勉強は毎週やることで力がつく

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●作文の通信教育の教材比較 その2

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