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国語力、作文力のつけ方、低学年から国語力をつける意義の記事 as/1825.html
森川林 2013/05/26 18:51 


 国語力、作文力のつけ方、低学年から国語力をつける意義の記事を載せています。


「大人になっても通用する本当の作文力をつけるなら言葉の森」
https://www.mori7.com/an/9.html
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■これからますます必要になる作文力

 これまでは、覚えた知識を再現する記憶型の勉強が中心でした。しかし、これからは、思考力や表現力を見る作文型の勉強が中心になります。
 公立中高一貫校の入試でも、公立高校の入試でも、大学の入試での、小論文のウエイトが次第に高くなっています。また、就職試験でも文章表現力が重視されています。

■学校や塾ではなかなかできない作文指導

 ところが、従来の勉強スタイルでは、子供たちの作文指導はうまくできません。答えのある勉強であれば、その答えを目標にした一斉指導ができますが、作文指導は答えのない勉強です。
 ひとりひとりの個性を見ながら、文章力を伸ばしていく指導は、これまでとは違う独自の指導法が必要なのです。

■通信教育の作文指導は、易しいうちは書けるが、難しくなると書けなくなる

 通信教育ができるのは、勉強が易しいうちだけです。小学校1~4年生の間は、生活作文が中心なので、どこで教えても子供たちは楽しく作文を書きます。
 しかし、学年が上がり、入試問題に出てくるような長文を読み感想文を書く段階になると、通信教育では作文の勉強は続けられなくなります。それは、書けなくなったときのフォローがないからです。
 低中学年のころに、いくら楽しく書いていても、それが高学年の難しい課題の作文力に結びついていなければ、作文の実力がついたとは言えません。

■毎週の電話指導で親身の対応ができる言葉の森の通信教育

 言葉の森の通信教育では、毎週担当の先生がそれぞれの生徒に電話で指導をします。その生徒のこれまでの実力を見ながら、無理のない指導ができます。
 また、書いている途中でも、わからなくなったときは、すぐ教室に電話をして質問することができます。
 言葉の森の特徴は、通信教育でありながら担任制と電話指導が充実していることです。

■毎日の自習と、家族の対話が広がる予習

 作文力をつけるには、週1回の勉強だけでは足りません。言葉の森では、毎日10分程度の簡単な自習をすることを子供たちにすすめています。
 その自習をもとに、次の週の課題について家族で対話をしてくるのが予習です。お父さん、お母さんと交わす知的な対話は、作文力を育てる以上に子供たちの思考力や感受性を育てます。

■文章の語彙力を解析するソフトで客観的な進歩がわかる

 言葉の森では、独自に文章の語彙力を解析するソフトを開発しています。
 主観的になりがちな作文力の評価に、客観的な基準を設けることで、子供たちの勉強の目標をわかりやすくしています。

 自動採点ソフトによるベスト10のページ→森リンの丘
(2005年国際特許:特許庁のページで、「言葉の森」と検索すると表示されます。)
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「あらゆる学力の基礎、国語力をつけるなら言葉の森の作文・感想文指導」
https://www.mori7.com/an/10.html
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■国語力の中心は読解力、そして今後は作文力

 国語の勉強の中心は読解力です。文章を読み取る力があらゆる学力の基礎になります。
 そして、作文小論文の入試が増えるにしたがって、これからは作文力が国語力の重要な要素になってきます。
 ところが、読解力、作文力をつける学習法を教えられるところはほとんどありません。

■国語の問題集を解く勉強では、国語力はつかない

 国語の問題集を解く形の勉強では、できない問題は、いくら答えを見て解説を聞いてもできるようにはなりません。また、できた問題は、もともと問題を解かなくてもできた問題です。
 国語の学力は、問題集の中で身につけるのではなく、日常生活の国語的な環境の中で身につけるものなのです。

■漢字の書き取りだけできても、国語力はつかない

 漢字の書き取りは時間のかかる勉強なので、その勉強が国語の勉強だと思われがちです。しかし、漢字ができても国語力はつきません。
 文章を読むための手段として漢字を読む力があり、作文を書くための手段として漢字を書く力があります。国語力の中心になるのは、読解力と作文力です。

■難しい文章を読み取り、感想文を書く勉強法

 言葉の森の勉強法は、入試問題に出てくるような難しい長文を読み、その感想文を書くという形で進めます。
 こういう高度な学習を通信指導でできるのは、先生からの毎週の電話指導があるからです。
 難しい文章を読み取り、自分なりの感想を考える中で、本当の読解力、作文力がついてきます。

■受験だけでなく、将来も役立つ厚みのある国語力

 言葉の森の勉強をより充実させるためには、毎日10分程度の自習と、家族の対話という予習が必要になります。
 普段の生活の中で国語力を伸ばすことによって、受験だけでなく将来も役立つ厚みのある国語力がついていくのです。
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「小学校低学年のうちにつけたい国語力、作文力」
https://www.mori7.com/an/11.html
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■低学年だからこそ国語力、作文力がつく

 国語力は、音楽やスポーツと同じように身体的な学力です。知識をつければ力がつくという教科ではありません。
 だから、いったん国語が苦手になると、その苦手を逆転することがなかなかできなくなるのです。

■英語の早期学習は、日本語の力が確実についてから

 英語の早期学習は、日本語の力がまだ充分についていない低学年のうちに始めると、弊害が生じることがあります。
 せっかく英語を勉強しても、日本語の力がないと、日本語も英語も不十分なまま成長してしまいます。
 小学校3年生までは、日本語の学習を最優先して取り組む必要があります。

■低学年のうちに、毎日の勉強の習慣をつけるなら国語の自習から

 小学校1、2年生のうちは、勉強の習慣が最も容易に身につく時期です。
 この時期の勉強の中心を音読や読書など国語の自習にしておくと、他の教科の勉強もスムーズに進むようになります。
 低学年の国語力作文力は、問題を解いて○×をつけるような勉強ではなく、読むこと書くことを中心にした勉強で身につきます。

■低学年から始めた子ほど長く続けて実力がつく

 国語や作文の学習は、上達するまでにかなり時間がかかります。また、国語力は、年齢に応じた学力なので、学年を先取りして進むことはなかなかできません。
 国語力、作文力は、長く続けることによって実力がつく勉強ですが、低学年から始めた子ほど、中学生、高校生になっても作文の勉強を続けやすいのです。

■これからますます必要になる国語力、作文力

 これまでの勉強は、覚えた知識を再現するような勉強でした。そういう勉強は、一斉授業でも、全員一律の教材でも充分に力をつけることができました。
 しかし、これからはひとりひとりが自分の個性を生かして、文章を読み取り、考え、自分らしく創造することが求められてきます。
 低学年のうちから、この新しいスタイルの勉強に慣れておくことが大事になってきます。
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 このあと、受験の国語・作文、帰国子女の国語教育、家庭でできる作文指導などの記事を続けて載せる予定です。

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勉強の習慣と記録の習慣 as/1824.html
森川林 2013/05/26 06:36 



 facebookの記事より。

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 子供のころ、凧揚げで遊んでいるとき、「駆け凧」ということをよく言いました。(かなり古い子供時代ですが)

 弱い風でも揚がる凧になるように、微妙に糸を引いたり緩めたりするのがコツなのですが、小さい子の中には、そういうことを面倒がって、走って凧を揚げようとする子もいました。
 すると、凧は確かに揚がりますが、その凧は、もう走り続けないと揚がらない凧になってしまうのです。

 それと同じことを、子供たちの勉強の仕方を見ていてふと思いました。
 宿題のような強制的な勉強があると、確かに子供はそれに合わせて勉強しますが、宿題がないと勉強しない子になってしまうことも多いのです。

 学校で「朝の読書」をしているところでは、子供たちが逆に、学校で本を読んでいるからという理由で、家で本を読まなくなってしまうこともあるようです。
 強制的なことがあると、子供は、強制されないことはしなくてもいいと勘違いしてしまうのです。


 では、どうしたらいいかというと、それは、学校や塾の宿題よりも、家庭での勉強と読書の時間を優先することです。
 宿題があってもなくても、家では毎日同じことをするという習慣をつけておくといいのです。

 そのためのひとつの方法が、勉強や読書の記録をつけることです。
 人間には、よりよいものに向かう自然の性質があるので、真実が見えれば、自然に正しい行動が始まります。

 大事なことは、よい方向に引っ張ることではなく、正確な事実を見る機会を作ることだと思います。



 昨日は満月でした。
 空を見ると、ちょうど雲の隙間から月が出てくるところでした。

 今日も、朝のうち雲がありましたが、だんだん明るくなってきました。

 道路の横の植え込みに、ヒルガオの花がちらほら咲いています。
 花言葉は、絆だそうです。確かに、つるがからまっているところが……(笑)

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