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記事 194番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/1/1
11月の清書からHPアップロードはパソコン清書のみに as/194.html
森川林 2007/11/13 11:57 
 11.4週の清書から、次のように変更します。
これまでこれから
・手書き清書→1か月分のみHPで閲覧可(小2以下は印刷配布)
・パソコン清書→すべての月にわたってHPで閲覧可
・優秀作品→小3以上の手書き清書パソコン清書から選抜して印刷
・手書き清書→HPでは閲覧できません(小2以下の印刷配布もありません
・パソコン清書→すべての月にわたってHPで閲覧可
・優秀作品→全学年の手書き清書パソコン清書から選抜して印刷

 したがって、手書きの清書はHPで見られなくなりますので、残しておきたい場合は、先生に提出する前にコピーをとっておかれるとよいと思います。
 また、清書は、できるだけパソコンで入力してHPにアップロードしておかれることをおすすめします。

 以上の変更の理由は、(1)生徒数の増加により手書きの清書を毎月HPにアップロードすることが日程的に難しくなったため、(2)パソコンで入力した清書が蓄積されれば指導のアドバイスがしやすくなるため、です。

 なお、今後、毎月第4週は、読解問題(及びできる人はパソコン清書も)という形を検討しています。

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無駄のある教育 as/192.html
森川林 2007/11/06 10:50 
 中2の長文集(10.2週)の中に、「学校とは一点から一点への最長距離を教えることである」という一文があります。これは、勉強の本質を表しています。勉強で大事なことは、答えを出すことではなく、どのように答えを出すかというその方法です。答えではなく、答えを出す過程を学ぶことが勉強です。
 私(森川林)の話ですが、昔は、勉強の方法などを知らなかったので、高校生のころ、解けない数学の問題を何時間も考えて夜の街を散歩したことが何度もあります(笑)。今考えれば、すぐに解法を見てあるいは聞いて、その解法をまるごと理解するのがいちばん能率のよい勉強法だと分かるのですが、そのころは真面目に、問題は自分で考えて解かなければならないと思っていました。しかし、そういう回り道の経験があるせいか、今でも何か問題があると、自分で考えればそのうちよい答えが出るという考えを持つようになりました。それが欠点になることもあると思いますが。
 「葉隠」という本に、「分からないことの中には、分かるようにしてあるものもあり、また自然と分かることもあり、どうしても分からないこともある、それが面白いことだ」という言葉があります。これは、自分でよく考えた人の言葉だと思います。しかし、同じ「葉隠」に、「本当の知恵は他人に聞くことだ」という言葉もあります。これもまた、真理だと思います。
 教育評論家の和田秀樹氏と、数学者の森毅氏の数学に対する考え方は、対照的です。和田氏は、解けない問題は考えずにすぐに解法を見て理解せよ、という考えです。森氏は、解けない問題はむしろ考えることを楽しめ、というような意見です。しかし、両者の意見は対立しているのではありません。受験勉強のような能率を重視する勉強では、早く解法を見て理解することが大事です。しかし、ここで能率を上げて余裕のできた時間を、本当に考える問題を解く時間にあてるということなのです。これが、無駄のある教育です。
 では、その無駄のある教育とは、どこで行われるのでしょうか。それは、対話と経験と読書の中においてです。
 小学生のころの勉強は、時間をかければその時間に比例してよくなります。しかし、そこで必要以上に時間をかけるよりも、能率のよい勉強法を心掛けて、あるいは勉強はいったん脇に置いておいて、対話や経験や読書の時間を確保することが、家庭で行う本当の教育になると思います。

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記事 191番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/1/1
読解マラソン集小3の長文一部訂正 as/191.html
森川林 2007/10/31 09:30 
 小3秋4番の長文「寝る子は育つ」で、レム睡眠とノンレム睡眠の記述が逆になっていました。
 読解マラソン集には、現在、訂正したものを掲載しています。
https://www.mori7.com/marason/marason_sample.php?id=842959
(知識よりも考え方を優先するために、レム睡眠、ノンレム睡眠という言葉自体をやめて、浅い眠り、深い眠りという記述にしました)

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