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記事 1940番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/22
まず自信を持たせ意欲を育てること(教育も経済も) as/1940.html
森川林 2013/10/02 05:05 



 facebook記事より。

====

 必要なことであっても、時機があります。
 子供が作文を書いたとき、字の間違いや文のおかしいところに気づいたら、それをすぐに注意して直すべきではありません。
 (消費税増税も似ていますが)

 大事なことは、まず子供が書くことに自信を持ち、多少の批評も前向きに受け入れられるようになるまで待つことです。
 そして、気長に文章を読む練習をしているうちに、作文の欠点は自然に直ってしまうことが多いのです。
 (消費税増税も似ていますが)

 「間違い→直す」という単純なことなら誰でもできます。
 しかし、そうすると、大抵は、「直す→自信を失う→苦手になる」となるのです。

 先を見る目がある人は、「間違い→よいところを褒める→自信を持たせる→直す時機が来たら自然に直る」というやり方をします。
 よいところを伸ばしていけば、悪いところは自然に直っていくのです。
 (消費税増税も似ています。しつこいか)

 それでは、もういろいろ注意ばかりして苦手にしてしまった子については、どうしたらいいのでしょうか。
 今からでも遅くありません。
 まず親や先生が手ほどきして、作文が楽に書ける状態を作り、そこで子供が書いた作文のいいところを褒めてあげるのです。

 作文の勉強は、子供の勉強だけではありません。
 親が、子供のよいところを認めて褒めるという親の勉強でもあるのです。



 昨日、今日と、珍しく雨が続きます。
 しかし、雨が上がれば必ず明るい太陽が顔を出します。
 物事はよい方向に向かうのだと確信して、明るい未来に目を向けていきましょう。

 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。

 (中根)

 雨の中、道ばたにカタバミの小さな花が咲いていました。
 カタバミの葉で、10円玉を磨いてピカピカにしたことがある人も多いでしょう。(今ごろしないか)

 花言葉は、「喜び」「輝く心」。
 日本の家紋によく使われているのは、その繁殖力にあやかってだそうです。
 そういえば、どんな苛酷な条件のところでも、元気に根を張っています。

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宿題で勉強するよりも、家庭学習で自主的な勉強を as/1939.html
森川林 2013/10/01 09:02 



 学校や塾で宿題が出ると、子供たちは家でも勉強するようになります。
 学力がつくのは、学校や塾で授業を聞いているときではなく、家で宿題をやっているときです。
 だから、宿題をきちんとやってくる子は、必ず成績が上がります。

 ところが、宿題があるから勉強するというやり方に慣れてしまうと、宿題がないときは勉強しなくてもいいような気になってきます。
 強制的にやらされるというのは、一見能率がいいように見えますが、長期間の自覚的な勉強には向かないのです。

 学力テストのたびに上位に名をつらねる県に共通しているのは、祖父母と同居しているので、学校から帰ると家庭学習をしてから遊びに行くような習慣ができていることです。
 都会では、核家族で共働きの家庭が多いので、家庭学習の仕組みを作るのは難しいのですが、それも工夫次第です。

 それぞれの家庭が実態に合わせながら、子供が家で勉強する仕組みを作っていくことが大事です。
 そして、宿題がなくても勉強するようになるのがいちばんの理想なのです。



 朝のうち降っていた雨が、次第に静かになってきました。
 ベランダのオカメザサの葉がシャワーを浴びたように水滴をつけていました。
 今ごろの雨は気持ちいいですね。

 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。


▽関連記事
「決まったことをきちんとさせ、そして褒めること」
https://www.mori7.com/as/1794.html

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記事 1938番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/22
オープン教育スタート――「そして日本経済が世界の希望になる」 as/1938.html
森川林 2013/09/30 19:43 


 facebook記事より。

====
 オープン教育のページが、本格的にスタートしました。
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=4&k=9

 子供の教育は、他人に任せるのではなく、家庭と地域の自然なつながりの中で創造的に行っていくものです。
 ここで大事なのは、「創造的に」ということです。

 みんなの創意工夫を生かすと、従来の学校教育の枠を超えた面白い企画ができると思います。
 現在、アシスタントをやってくださる方を募集中です。
https://www.mori7.com/ope/index.php?e=843



 話は変わりますが、さっき、届いたばかりのポール・クールグマンの本を読みました。
「そして日本経済が世界の希望になる」(すごい題名(笑))
http://www.amazon.co.jp/dp/4569814786


 経済学の世界は、みんなそれぞれにわかったようなことを言っていますが、すべてひとつの仮説です。
 その仮説の前提に、人間の意識があります。

 物事がある方向に動くと思う人が増えると、実際にその方向に動いていきます。
 だから、いい方向に動くことを前提にして行動する人が増えるほど、世の中はいい方向に動いていくのです。

 明日は、今日よりももっといい日になっているでしょう。
 それでは、明日もいい一日をお過ごしください。
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記事 1937番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/22
森友メール登録のエラーについて as/1937.html
森川林 2013/09/30 10:39 


 9月11日ごろより、森友メール登録でエラーが出ていました。
 メール登録が行われているかどうかは、アフィの泉で、メールアドレスとパスワードを入れると確認できます。
https://www.mori7.com/afi/

◎メールアドレスを入れなくても最初から、「あなたは、__さんです。そうでない場合は、ログアウトしてください。」という表示になっている。→正しく登録されています。

◎「アフィの泉の説明」というタイトルのページで、メールアドレスとパスワードを入れると、「あなたは、__さんです。そうでない場合は、ログアウトしてください。」という表示が出る。→正しく登録されています。

△メールアドレスを入れなくても最初から、「メールアドレスとパスワードを確かめてください。」という表示になっている。→まだ登録されていません。

△「アフィの泉の説明」というタイトルのページで、メールアドレスを入れると、「メールアドレスとパスワードを確かめてください。」という表示が出る。→まだ登録されていません。

 新規に登録する場合は、下記の森友メール登録でお願いします。
https://www.mori7.com/link/moritomo.php
 森友メールに登録すると、掲示板への投稿ができるようになります。また、アフィリエイトコードが取得できます。(アフィリエイトコードのご利用は自由です。)

なお、10月2日までに森友メール登録をしている方については、こちらで手続きを完了しておきました。(2013/10/3)

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わたみ 20131002  
 お忙しいところ、申し訳ありません。登録確認の内容をみていると登録されていないようなのですが、再度登録しなおすと『既に登録途中です。』と赤字が出るのですが、これは登録できていると思ってよいのでしょうか?

森川林 20131003  
 登録したあと、確認メールが届き、そのメールにあるリンク先から確認ページに行くと登録が完了します。
 確認メールを探してみてください。
 もしそういうメールがなかったら、再送します。┌|∵|┘

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記事 1936番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/22
【生徒父母連絡】受験コースの課題を送付しました as/1936.html
森川林 2013/09/28 19:35 


 10月から作文小論文試験の受験コースに切りかわる人に、受験コース用の課題を送付しました。(ほとんどの人は9月27日に。一部28日に)
 10月からの授業まであまり日数がありませんが、事前に課題を見て、小学生の場合は家族と相談して、似た例などを考えておいてください。
 受験コースの勉強を進めるにあたっての質問や相談は、受験作文小論文の掲示板を活用してください。
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=1&k=10

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【生徒父母連絡】読解問題の課題のずれを直しました as/1935.html
森川林 2013/09/27 11:10 


 読解マラソン集の問題の学年が、7月から一部ずれていましたが、先ほど正しく直しました。(2013年9月27日11時ごろ)
 例えば、小4で入会し小3の課題で勉強している生徒の場合、6月までは現在の学年の小4の読解マラソン集をお渡ししていました。
 7月からは、課題集の学年と同じ小3の読解マラソン集をお渡しするようになりましたが、読解マラソンのウェブの問題の学年が昔の現在学年のままになっていました。
https://www.mori7.com/marason/ki.php

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記事 1934番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/22
科挙化する入学試験 as/1934.html
森川林 2013/09/27 10:13 


 facebook記事より。

====

 科挙は、1400年前の随の時代に、コネや賄賂によらない公平な官吏選抜試験として行われました。
 最初は、その公平性に効果がありました。

 しかし、全国の秀才がこぞって科挙に取り組むようになると、差をつけるための試験は「重箱の隅」化していきました。
 初期の試験では、優秀な若者が合格していましたが、やがて勉強だけができて、たくましさや創造性に欠ける若者の方が合格するようになったのです。

 同じことが、今の入試選抜にも表れてきています。
 だから、この入試に過剰に適応しないことです。
 大事なのは、勉強は一応できていればよいというぐらいにして、成績に表れない能力や感受性をもっと育てていくことです。

 今、小中学生の子をお持ちのお母さんやお父さんは、周囲の同学年の子供とつい成績を比較してしまうと思いますが、今の成績などはあてになりません。
 本人が自覚して取り組むようになる高校生以降がすべてです。

 小中学生のころは、その土台を作るための時期です。
 そして、その土台とは、勉強だけでなくバランスの取れた人間力なのです。



 今日の夜明け前の空は、遠くまで透き通り、オリオン座が東の空に光っていました。
 夏の間、たくさん咲いていた花々も、今はときどき足下にポツリと咲いているようになりました。
 季節も世の中も、静かに移り変わっていくのでしょう。

 それでは、今日も、いい一日をお過ごしください。

 (中根)

▽関連記事
「創造する子供たち、対話のある家庭、自助の教育 3」
https://www.mori7.com/as/1573.html

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できる問題は皆同じようにできるが、できない問題は人それぞれにできない as/1933.html
森川林 2013/09/26 09:35 



 facebook記事より。

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 元気な人は皆同じように元気だが、元気でない人はそれぞれに元気がない。(どこかで聞いたようなセリフだなあ)

 他人からいい方法を聞いて、そのとおりにやっても同じような成果が出ないことがあります。
 それは、方法は同じでも、その方法以外のところで人それぞれに違いがあるからです。
 そして、その違いは、本人でなければわかりません。

 勉強でも同じです。
 合っているところは、皆同じように合っていますが、間違っているところは人それぞれの理由で間違っています。
 そのそれぞれの理由を見つけて、それぞれにできるようにするのが勉強です。

 そういう勉強は、小中学生の場合は親が、高校生以上の場合は本人がやらなければできません。(高額の家庭教師なら別ですが)
 だから、勉強は家庭でするのがいいのです。



▽関連記事
「国語の成績を上げるために――読解問題の解き方、記述の仕方」
https://www.mori7.com/index.php?e=1795



 今日は、強風。
 でも、涼しくていい気持ちです。

 「風がないときは皆同じように静かなベランダだが、風の強いときはそれぞれに異なるものが飛んでいく」(レフ・トルストイ)

 今日も、いい一日をお過ごしください。

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●中学受験国語対策
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