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記事 2070番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/27
本質的な変化や成長は、忘れたころにやってくる as/2070.html
森川林 2014/02/03 17:23 



 facebook記事より。

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 よく、「○日間で偏差値が○上がった」などと言いますが、それはもともと偏差値で測るようなものではないのです。
 すぐ変わるようなものは、表面的なものです。
 本当に大事なものは、少しずつ時間をかけて変わっていきます。

 子供の作文を見ていると、なかなか上達しないと思うことがあります。
 しかし、それでもいつも褒め続けて、毎日音読を続けていると、ある日、「いつの間にか上手になっていた」と思うときが来ます。

 本質的な変化は、このように、「ある日気がついたら」という形でやってくるのです。

 今日から2月。
 もうすぐ立春です。
 太陽の光も、心なしか暖かさを増したような気がします。

 やがて、本当に暖かい春が来るでしょう。

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勉強の仕方(119) 

記事 2069番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/27
外的刺激によって普通の細胞が万能細胞に。それは人間にも…… as/2069.html
森川林 2014/02/03 17:21 



 facebook記事より。

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 STAP細胞:外的刺激によって普通の細胞が万能細胞になる。

 細胞レベルだけでなく、人間の個体レベルでもありそうな気がした。

 その場合、重要なのは外的刺激で、何がその刺激になるかわからないのだから、とりあえずいろいろな刺激を与えてみることだ。
 人間の個体の場合は、とりあえずいろいろ行動してみることだろう。

 そして、何かの拍子に、普通の人間が万能人間に……。(なるかも(笑))

 そこで思い出すのは、空海の虚空蔵求聞持法の真言百万回。
 百万回よりも、もっと能率のいい方法がありそう。

 と、いろいろ空想したところで、今日で1月も終わり。
 明日から、また新しい月が始まります。

 今日も、いい一日をお過ごしください。

▽関連記事「無の文化と教育4」
https://www.mori7.com/index.php?e=1344

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科学(5) 

記事 2068番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/27
勉強は自分らしいやり方で as/2068.html
森川林 2014/02/03 17:18 



 facebook記事より。

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 自分らしいことをするのが第一で、それが他人にどう評価されるかは二の次です。
 しかし、それはもちろん二の次であって、他人の評価を無視していいというのではありません。

 礼儀正しい人ほど、他人の評価を第一にしてしまいがちですが、地球はみんなもので、誰でも同じ権利と義務を持っています。
 自分がいちばんいいと思ったやり方で、自分らしくやっていくのがいいのです。

 勉強の仕方で、真面目な子ほど、勉強らしく勉強します。
 勉強机に向かって、コリコリと鉛筆を動かし続けるのが勉強らしい勉強です。

 しかし、そういう外見は気にせずに、自分のいちばんいいと思うやり方でやっていくのがいいのです。
 例えば、音読や暗唱は、歩き回りながらやる方が本当はずっとよくできます。
 外見よりも中身が大事なのです。

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勉強の仕方(119) 

記事 2067番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/27
日本の行事や文化を作文の課題に生かす as/2067.html
森川林 2014/02/03 17:16 



 facebook記事より。

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 今日は節分。
 子供のころ、表に向かって大声で豆を投げたことが懐かしく思い出されます。
 家の中でまいた豆が、あちこちに散らばって、年末の大掃除のときに見つかったということもありました。

 そんな季節の行事を、親から子へと伝えていければと思います。
 海外に住んでいる方は、あまり大声で豆まきをすると、通報されてしまうかもしれませんが(笑)、日本の国内であれば、多少の大声は大目に見てくれるでしょう。

 季節の行事は、やがて家庭から地域へ広がって、いつか世界に輸出されるようになるかもしれません。(ジャパニーズマメマキとか何とかいって。)


 そんな2月の行事と遊びを、低学年の作文課題として作成しています。
https://www.mori7.net/jk/

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実行課題(9) 

記事 2066番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/27
教えてもらうよりも、自分ひとりで勉強するほうが確実に身につく as/2066.html
森川林 2014/02/02 18:02 



 facebook記事より。

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 勉強は、教えてもらうと能率が悪くなります。
 知っていることも、知らないことも、同じように教えてもらうようになるからです。

 知っていることは、教えてもらう必要がなく、知らないことは、自分で納得できるまで何度も繰り返し学ぶ必要があります。
 だから、1冊の参考書や問題集をもとに、自分で学んでいくのが最も能率がいいのです。

 そして、自分ひとりではどうしてもわからないところだけ、よく知っている人に聞きます。
 ここで初めて先生という役割が必要になります。

 もちろん、全く初めてのことや、どこから手をつけていいかわからないほど苦手なことは、教えてもらう方が能率よく進められます。
 しかし、その場合でもやり方がわかってきたら、自分でやっていく方がずっとよく身につくのです。

 勉強は、初歩的なレベルのところでは、いろいろ楽しく教える教材や授業を工夫できます。
 しかし、本当は、そういう初歩の段階から、平凡な教材で自学自習をする姿勢を育てていくといいのです。

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勉強の仕方(119) 

記事 2065番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/27
2月の遊びと行事の実行課題を作成中 as/2065.html
森川林 2014/01/29 10:10 


■実行課題集をオープンします

 言葉の森の作文課題は、これまで、幼児、小1、小2の生徒については、自由な題名ということにしていました。これは、低学年の生徒にとって、与えられた題名で書くことは難しいからです。
 しかし、自由な題名だと、毎回「きょうのこと」のような話になり、授業の電話があるときまでに書くことが決まっていないという生徒もいました。
 そこで、2月から、親子で楽しく実行できる遊びや季節の行事を作文の題材のひとつとして紹介することにしました。
▼実行課題集(2月1日にオープンします。)
https://www.mori7.net/jk/
 例えば、2月の行事では、節分、初午、針供養、建国記念の日、バレンタインデーなどがあります。また、寒い時期は寒いなりに楽しい遊びがいろいろあります。
 そういう季節ごとの行事や遊びを紹介していきたいと思います。

■実行課題をもとに作文を書く

 この実行課題は、楽しく遊ぶのが主で、作文の課題として書くのはその副産物です。作文は、生徒本人が書く気があるときに書くようにしてください。
 次のような感じですすめていくといいと思います。

親「今度の作文は、何書くの」
子「えーと、今日のことにしようかなあ」
親「この間の『○○○○』のことを書いたらいいんじゃない」
子「あ、そうだ。それにしようっと」

■取り組みの様子を写真やビデオで保存しておきましょう

 行事や遊びを家庭で取り組むときに、その様子を写真やビデオに撮っておくといいでしょう。子供が作文を書いたら、その作文と写真をセットにして保存しておきます。
 子供が成長したときのいい記念になります。(先の長い話ですが。)

■プレゼン作文発表会に参加しましょう

 3月末にプレゼン作文発表会を開催します。
 これは、2月までに清書した作文のうちから自分でひとつの作品を選び、その作文に画像や音声を組み合わせて発表するものです。(自由参加)
 通学の生徒は、通学の教室で順番にプレゼン作文発表会をします。
 通信の生徒は、家庭で発表の様子をビデオに撮っておき、それをyoutubeの限定公開でアップロードしてください。(発表用は、顔などが映り込まないように撮っておいてもいいと思います。)
 そのプレゼン作文発表をした生徒どうしが、ウェブ上で互いの発表を見られるようにしたいと思います。

■おすすめの遊びや行事があればご紹介ください

 遊びと行事の取り組みについてのご感想やご要望、おすすめの遊びや行事のご紹介などを、オープン教育やfacebookグループで受け付けています。
 高学年の生徒の保護者の方も、昔の経験などをもとに、遊びや行事の楽しい取り組みをご存知でしたらぜひご紹介ください。
オープン教育の「オープン遊び」
https://www.mori7.net/ope/index.php?b=3&k=4&p=0
facebookグループの「親子で遊ぼうワンワンワン」
https://www.facebook.com/groups/wanwanwan/
オープン教育の「日本の行事と文化」
https://www.mori7.net/ope/index.php?b=3&k=31&p=0
facebookグループの「季節と行事の家庭学習」
https://www.facebook.com/groups/gyouji/

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実行課題(9) 

記事 2064番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/27
実力をつけてから志望校を決めるのではなく、志望校を決めてから合格力をつける as/2064.html
森川林 2014/01/29 10:08 



 facebook記事より。

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 人間の能力には、もともとそれほど大きな差はありません。
 能力よりも大きいのが技術の差です。

 動物は、同じ種類であれば体の大きさでほぼ強弱が決まります。

 人間の場合は、相撲のように肉体だけの勝負であっても、技術の差の方が、体の大きさの差を上回ります。
 これが、剣道のように肉体以外のものを使う勝負では、更に技術の差が大きくなってきます。

 受験勉強も同じです。
 もともとの能力の差よりもずっと大きいのが勉強の仕方の差です。

 だから、小さいころは、点数をよくするよりも、まず実力をつけることを重点にし、受験期には、実力をつけるよりもまず勉強の仕方を工夫する必要があるのです。
 その勉強の仕方のいちばんの基本は、志望校の過去問の分析です。

 実力をつけてから、その実力で受験できるところを志望するのではなく、ます志望校を決めてそれに合わせて勉強するのが受験勉強です。


 今日も、明るい朝がやってきました。
 花屋さんに、真っ赤なゼラニウムが咲いていました。
 風はまだ冷たい日が続きますが、やがて穏やかな春が来るでしょう。

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大学入試(14) 受験作文小論文(89) 

記事 2063番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/27
千失ったら、千五百作る as/2063.html
森川林 2014/01/29 10:05 



 facebook記事より。

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 失ったら、それ以上に作ればいい。
 秋に葉が散るから、春に新しい芽が出る。
 冷たい風が吹いてきたら、いつまでも葉を落とさないようにがんばるのではなく、
 次の春の準備をすることだ。

――――「古事記」より
 伊耶那美の命のりたまはく、「愛しき我が汝兄の命、かくしたまはば、汝の国の人草、一日に千頭(ちかしら)絞り殺さむ」とのりたまひき。
 ここに伊耶那岐の命、詔りたまはく、「愛しき我が汝妹の命、汝然したまはば、吾は一日に千五百の産屋(うぶや)を立てむ」とのりたまひき。
 ここを以ちて一日にかならず千人(ちたり)死に、一日にかならず千五百人(ちいほたり)なも生まるる。
――――

 昔の人は、前向きだったんだ。


 今日も、いい天気です。
 毎朝来るスズメが、だんだん数を増してきたようです。
 そして、窓枠に乗って餌を催促するようになってきました(笑)。

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