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生徒コードが4桁に――「ああああ」から「んんんん」まで as/2336.html
森川林 2015/03/19 21:09 


 言葉の森の生徒コードは、ひらがな3文字で作っていました「あああ」から始まって、「ああい」「ああう」と進み、最後のコードは「んんん」となるコードでした。
 なぜひらがなかというと、数字やアルファベットでは味気ないからという理由もありますが、それ以上に、ひらがなは文字の種類が多かったからです。
 数字で3桁のコードを作ろうと思えば、数字は1から0までの10種類ですから、10の3乗で、1,000種類しか作れません。アルファベットの場合は、26の3乗ですから、17,576種類です。ひらがなの場合は、「が」行や「ざ」行などを入れれば、60種類ぐらいの文字がありますから、60の3乗とすると、216,000種類もできます。(60進法ということです。)

 これならしばらく安心と思っていたら、そのコードが次第に枯渇してきました。これは、生徒だけでなく、ただ問い合わせをした人にもコードを割りふっているからです。
 そこで、今後のことを考えて、本日から生徒コードを4桁にしました。4桁ですから、60の4乗とすれば、12,960,000種類です。今世紀中は間に合いそうです。

 しかし、順に作ったコードが、「ああああ」「あああい」「あああう」……と、何かコードらしくありません。もちろん、自分で、「もりおか」とか「やまなし」とか任意のものを作れますから、問題はないのですが、自分でコードを選ばない場合は、自動的に「ああああ」のようなコードになってしまいます。

 そこで、3桁のコードのうち、空きができてまだ使われていないものを新たに追加することにしました。これは、明日作る予定です。
 今、体験学習を申し込まれる方は、コードが4文字になっていますが、できるだけご自分で気に入ったものを選ぶか作るかしてください。
 もちろん、いったん決めたコードも、変更することはできますが、最初から同じものの方がいいと思いますので。

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ラウレア 20150323  
60の4乗の12,960,000種類でも間に合わなくなりますように。
関西(和歌山)の友人・知人に、言葉の森のよさを宣伝しています♪

森川林 20150323  
 ラウレアさん、ありがとうございます。
 寺子屋オンエア方式で作文の通信指導ができることがわかったので、これから世界中の人に広げていきたいと思っています。

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勉強は話し声のないところで、テレビはヘッドホンで as/2335.html
森川林 2015/03/18 21:00 


 日本人は、話し声も自然の音も左脳で処理します。だから、集中して考える勉強をするときは、音のないところでする必要があります。高学年の作文は、集中して考える勉強ですから、静かな環境でやる必要があります。

 しかし、小中学生のうちは、自分の部屋で勉強すると、勉強に身が入りません。リビングで、みんなのいる中で勉強した方が集中して取り組めるのです。

 ところが、リビングにテレビがあり、弟や妹がテレビを見ていると、やはり勉強には集中できません。そういうときは、テレビの音声が外に漏れないように、ヘッドホンで聞くようにするといいのです。今は、分岐ケーブルで複数のヘッドホンがつなげられますし、無線のヘッドホンもあります。

 このヘッドホンでテレビを見るというのは、赤ちゃんのいる家庭でも有効です。幼児期には、テレビのような機械の音声はできるだけ触れさせない方がいいので、テレビを見たい人だけがヘッドホンで聞きながらテレビを見るようにするといいのです。

 ヘッドホンの代わりに、勉強する人がイヤーマフをつけるという手もあります。イヤーマフと耳栓を組み合わせると、近くの話し声でもほとんど聞こえなくなります。

 音と集中力の関係は、子供本人にはよくわからないので、親が子供の勉強の環境を工夫してあげる必要があります。

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