■作文は楽に書けるから大丈夫と安心していませんか――本当の作文力は考える作文力です
●作文が書けるからといって安心はできない
小さいころから本をよく読んでいる子供たちは、作文を書く力も自然についてきます。
日常的な会話が自然にできるように、自分のしたことや思ったことを自然に書くことができるので、作文力はこれで大丈夫だと安心してしまうことがあります。
しかし、作文力の本当の差が出てくるのは、小学5年生以降の考える作文を書くようになってからです。
小学5年生以降の説明文や意見文は、考えるための語彙力が育っていないと、それまでの出来事作文中心の作文力だけでは十分に書けなくなってくるのです。
●考える作文を書く力をつけるのが小学生の作文の重要な役割
考える作文のための語彙力は、読書をしていれば自然に身につくというものではありません。
それは、人生や社会についての高度なテーマを取り扱った本を、小学生の子供たちが自分から進んで読むようなことはあまりないからです。
ところが、入試の作文で要求されるのは、普段子供たちが考えているような世界よりも一段深い、より高度な思考を必要とする分野です。
そういう分野についても、考える作文力をつけるのが、小学生の作文学習のひとつの重要な役割です。
●事前の準備をすることで思考力が育つ
言葉の森の作文指導では、子供たちが作文を書く前の家庭での準備を大事にしています。
毎週の課題について、事前に親子で話をするような時間を大切にしているのです。
自分の体験を思い出して書くだけではなく、親子で対話をすることによって、その出来事を通して考える力が育ちます。
書かせて添削するだけの作文ではなく、書くことを事前に準備する作文によって、将来必要になる考える作文を書く力が育っていくのです。
■作文の勉強をさせるのは難しいと思っていませんか――本当は作文は楽しい勉強です
●作文の勉強が楽しくできるのは先生からの電話指導があるから
言葉の森の作文の勉強の特徴は、毎週楽しく作文を書くことができるという点にあります。
作文の勉強というのは、多くの子にとって苦しい勉強のように思われています。
しかし、言葉の森では、ほとんどの子が毎週書くことを準備して生き生きと作文を書いています。
なぜ作文の勉強が楽しくできるかというと、毎週、担当の先生から直接の電話指導があるからです。
先生との電話でその週に書く作文について話をしたあと、すぐに書くようにすれば、作文の提出忘れということはありません。
また、先生からの電話に出られなかったというときも、振替指導制度というものがあり、いつでもその休んだ分の指導を電話で受けることができます。
そのため、どの子も毎週欠かさずに作文を書くことができるのです。
●オンライン少人数クラスの作文でコミュニケーション力や読書力も育つ
言葉の森の作文指導の特徴は、先生からの電話指導が毎週あることですが、現在はそれに加えて、希望者には、「寺子屋オンライン作文コース」というオンラインの少人数クラスも受講できるようにしています。(以下、「寺オン作文コース」)
これは、Zoomというウェブ会議システムを使い、先生1人に生徒5、6人という少人数で、生徒どうしの参加を生かした作文指導を行うコースです。
寺オン作文コースの料金、学習内容などは電話通信作文コースと同じで、コースの切り替えも、いつでもできます。
寺オン作文コースでは、子供たちがみんなの前で自分の作文を発表し、他の人の作文に対して質問や感想を述べるなど、生徒の自主性とコミュニケーション力を育てることを重視した指導を行っています。
また寺オン作文コースでは、作文の学習以外に、毎週読んでいる本を紹介し合う時間を設けています。
そのため、子供たちは本をよく読むようになり、他の人の読んでいる本の紹介によって、自分の読書生活も刺激を受けるなど、寺オン作文クラスでの学習が読書力の向上に役立っています。
■学力のもとになるのが国語力、国語力の集大成が作文力
●最も大事な学力は、高い国語力
小学生の勉強で大事なことは、高い国語力をつけておくことです。
国語は、日本に住んでいれば、特に勉強をしなくてもそれなりにできると思われているので、国語よりも差がつきやすい算数数学や英語の勉強を重点にしてしまう人もよくいます。
また、最近では新しい勉強としてプログラミングの学習に参加している子も増えています。
しかし、英語、算数、プログラミングなどは、やれば短期間で成果の出る勉強です。
それは逆に言うと、受験が近くなってみんなが本気で取り組むようになると、先取りしてやったことによる差はすぐになくなる勉強だということで、それよりも思考力という土台の力が学力の伸びを左右するようになるのです。
そして、学力の伸びの土台となる思考力とは、ひとことで言えば国語力なのです。
●国語力の集大成となるのが作文力
勉強には、すぐに成果が上がるものと、すぐには上がらないが、時間をかけてあとからその成果が出てくるものとがあります。
その、あとから出てくる本当の実力となるものが国語力で、その国語力の集大成となっているものが作文力です。
作文力を育てることによって総合的な国語力がつくとともに、国語以外の他の教科の学力の底上げを図ることができます。
作文力は、これからますます重要になっていく学力です。
知識を覚えてそれらを再現するだけの記憶力中心のテストの時代は終わり、これからは考える力が求められるテストになってくるからです。
作文力は、そういう時代の学力の中心となっていくのです。
■小学校低学年の作文から、読書感想文、中学受験作文、大学入試小論文まで幅広く対応できる作文専科指導
●小学校低学年からの楽しい作文、中学年からの書きやすい読書感想文
言葉の森の作文学習の特徴は、楽しくできるという点にあります。
そして、先生と生徒が楽しく対話をするだけでなく、作文の勉強の準備として親と子の間でも話が弾むような仕組みになっています。
だから、小学校低学年からでも、無理なく作文の勉強に取り組めるのです。
また、言葉の森では、小学3年生から感想文を書く練習を行っています。
毎月1回感想文を書く練習をすることによって、夏休みの宿題の感想文も、どのように書くかという書き方が分かるようになってきます。
●中学受験の作文にも幅広く対応、そして大学入試小論文まで続くカリキュラム
作文の勉強が難しくなるのは、小学生の場合は5年生からです。
このころになると、作文に「考えて書く」という要素が出てくるので、語彙力や思考力が十分に育っていないと、急に作文を書くことが難しくなります。
だから、小学5年生の難しい作文課題になる前に、文章を書くことが楽にできるようにしておくことが必要になるのです。
言葉の森の作文指導は、中学受験の作文についても、20数年前、入試に作文試験が使われるようになった最も初期からの長い指導の蓄積があります。
ですから、どのような作文課題にも対応でき、作文が苦手な子についても、作文が得意な子についても、その子の実力を十分に生かす指導をすることができます。
言葉の森の作文指導は、小学生のうちだけで終わるのではなく、中学入試や高校入試、更には大学入試の作文小論文試験にも対応する一貫指導です。
小中高を通した一貫指導ができるのは、言葉の森には、小学生から高校生までの独自カリキュラムがあるからです。
そして、その独自カリキュラムには、36年間の作文指導の実績という裏付けがあるのです。
■作文の無料体験学習を受付中
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作文は、勉強の中でいちばん負担の大きい勉強です。
これは実際にやってみた人でないと、なかなかわかりません。
それでも、言葉の森では、毎年、小学生のときから始めて高校生まで続けて卒業したという生徒がいるのです。(うちの子もそうでしたが。)
それは、やはり先生とのコミュニケーションがあるからだと思います。
そのコミュニケーションを更に生かすために、寺オン作文コースを始めたのです。
今、言葉の森以外にも、作文を教えると銘打っている教室や講座がいくつかありますが、どれも言葉の森の物真似です。
それは、言っていることにオリジナリティがなく、すべて言葉の森が言ってきたようなことばかりだからです。
間違ってそういうところに入って、途中から行き詰まってしまう子がいるのはかわいそうだと思います。
もちろん、言葉の森でも途中で行き詰まる子はいます。
しかし、小1から高3までしっかり続ける子もいるのです。
いずれ、全員がそうなるような指導と運営をしていきたいと思っています。
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子供たちの人生の目標は、今を楽しく生きることと、将来自分らしい仕事をして生きていくことです。
勉強は、そのための準備としてするもので、人に評価されるための勉強ではなく、自分らしく生きるための勉強が本来の勉強です。
こういうそれぞれの個性ある発表をしている子供たちを見ていると、みんながこの勉強姿勢を続けていけば、未来の世の中はとてもにぎやかで楽しいものになるだろうと思います。
うちの子は、勉強がそれほど好きではなかったので、言葉の森以外はなにもやらせませんでした。
そのかわり、読書と遊びはたっぷりしました。ただし、お金のかからない遊び(笑)。
しかし、こういう発表学習コースのような勉強があったら、絶対にやらせたと思います。
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子供が作文を書いたとき、その作文は大人から見れば、直すところがたくさんあるのが普通です。
しかし、それを直せば、作文は確かに上手になりますか、子供の作文力はかえって上達しなくなるのです。
作文は、直されて力がつくのではなく、褒められて力がつくからです。
作文を直すとき、直す人は無意識のうちに、その作文は下手だから直さなければならないと思っています。
それを子供はやはり無意識のうちに感じるので、直されれば直されるほど、つまり作文が上手にされればされるほど、自分は作文が苦手で下手なのだと思うようになってしまうのです。
そのように作文が苦手だと思った子が、作文の勉強を熱心に続けるかというとそういうことはありません。
誰でも、自分の得意なものや褒められているものを伸ばしたいと思います。
苦手なものや直されてばかりいるものを熱心にやろうとする子はいません。
だから、大人の作文に対するアドバイスは、子供が作文を書く前にするのであって、書いたあとについては、その作文のいいところを褒めるだけでいいのです。
しかし、直すか直さないかというのは、実は本質的なことではありません。
大事なことは、直さなくても済むような勉強をどうさせるかということです。
その勉強のひとつが、読書と音読なのです。
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作文を直しても、その直したことが本人の身につかなければ何にもなりません。
玄関の靴をそろえて脱ぐことでさえ、一度や二度の注意でできるようになる子はいません。
何度も何度も繰り返すことで、だんだんとできるようになります。
その繰り返しと同じことが、作文の場合は、本を読むことと、音読をすることと、毎週作文を書き続けることです。
そして、作文を書き続けるためには、直すよりも、まずよいところを褒めてあげることなのです。
作文指導に慣れていない人がついやってしまいがちなことは、作文をどんどん直そうとすることと、ほかの人の書いた上手な作文を見せることです。
このふたつを続けることで、子供は確実に作文が嫌いになります(笑)。
大事なことは、事前指導に力を入れて、子供に、「できた」と思わせることなのです。
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「読書作文キャンプ2018」の案内を作成しました。
https://www.mori7.net/stg/
読書作文キャンプへの参加を希望される方は、上記のページのお申込みフォームからお願いいたします。
今年は、那須塩原駅集合、解散となりますので、保護者の方の付添いが必要になることが多くなると思います。
保護者や祖父母の方も参加して、家族キャンプの集まりのような雰囲気で行っていく予定です。
場所は昨年と同じ、那須高原です。
合宿所から車で30分のところにある鳥野目オートキャンプ場でテントを張り、日中は川遊び、夜は作文、朝は読書という予定で3日間過ごします。
なお、言葉の森の講師が新幹線付添のできる場合は、特別付添枠として東京駅集合、解散もできるようにする予定です。
特別付添枠については、追ってお知らせいたします。
▽テントサイト周辺
https://youtu.be/1AItLzBzk_0
▽鳥野目オートキャンプ場全景
https://youtu.be/pcJkq5iL8rE
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今年の読書作文キャンプは、現地集合現地解散なので、保護者と一緒の参加者が多くなると思います。
家族キャンプの集合のような雰囲気で行っていく予定です。
家族キャンプという形が定着すれば、いつでも何日でも好きなだけ宿泊できるという形のキャンプにしていきたいと思っています。
ところで、今年は、キャンプ場周辺にカブトムシがたくさんいるとの情報がありました。
朝早く、みんなで探しにいく予定です。
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言葉の森の模範解答には特徴があります。
それは、書き方のパターンをいくつかに絞って書いていることです。
そのため、子供たちは、書き方の解説を見て、自分でも同じように書けるようになります。
世間にある受験作文小論文の参考書の模範解答には2種類あるように思います。
ひとつは、専門家があたりさわりのない模範解答を書くことです。
この場合は、減点のない解答ということが目的ですから、抽象的な説明が中心になります。
これは、模範解答とは言っても、不合格にならないための模範解答です。
中学入試の作文試験でも、最初のころはこういう模範解答のような作文を書く受験生が多かったのだと思います。
そのため、今の作文試験では、ほとんどが、「あなたの具体的な体験をもとにして」というような条件をつけて書く形になっています。
この場合、あたりさわりのない模範解答はあまり役に立ちません。
もうひとつの模範解答は、子供が実際に書いたものでよく書けたものをまとめたものです。
これは、確かに具体的な実例も入っているので、作文試験で合格するような内容になっています。
しかし、これを見て、自分でも同じように書けるかというと、そういうことはありません。
上手に書けた作文を見ても、それで自分でも上手に書けるようになるというわけではないからです。
上手に書けた作文をいくら見ても、では自分がどういうふうに書いたらいいのかということがわかりません。
それは、パターンが絞られていないからです。
では、パターンとは何かというと、それは構成の仕方です。
構成の方向がわかれば、子供たちはそこに自分らしい実例や表現を感想を盛り込んで書くことができます。
この、実例や表現や感想が、その生徒の実力となる部分で、その実力を伸ばすために、問題集読書や、事前の準備や、事後の推敲があるのです。
大事なのは、模範解答としてただ上手に書けた作文を見せることではなく、子供たちがどう書いたらいいかを示すことです。
模範解答は、子供たちが作文を書きやすくするためにあるものだからです。
中学入試ハイパー作文6.2週
https://www.youtube.com/watch?v=uFHCjFptSqs
高校入試ハイパー作文6.2週
https://www.youtube.com/watch?v=8qJz-Yx82xU
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言葉の森の作文指導の特徴は、どんなに難しい課題でも、そして、中学生でも高校生でも、得意な子でも苦手な子でも、どんな子でも、10分の説明で誰でも書けるようになることです。
ただし、事前に課題の文章を読んでいることが条件です(笑)。ときどき、中学生高校生で課題文を読んでいないのに説明を聞く生徒がいるからです。
さて、どうして、誰でも書けるかというと、構成の仕方を中心とした指導をしているからです。
この構成の仕方というのが、言葉の森のオリジナルなところです。
(ところで、今年度受験する小6、中3、高3の生徒の新規の募集は、すでに3月末で締め切らせていただいています。ご了承ください。m(_ _)m)
小学生には、表現の仕方を中心に指導します。例えば、「数字と名前と会話とたとえを入れて書こう」などと言えば、小学生の子供たちは喜んで作文を書きます。書く方向性がわかるからです。
しかし、中学生以上の生徒には、そういう指導をしても書けません。中学生以上には、構成を中心とした指導をします。「第一段落は……、第二段落は……、第三段落は……で、第四段落は……」と説明すれば、中身の実例や表現は自分で考えてすぐに書き出すことができます。
だから、どんな子でも、体験学習ですぐに書き出すことができるのです。
あ、あともう一つあった。それは、低学年でほとんど書けない子の場合で、そのときは一緒に構想図を書くのです。
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引き続き、天外伺朗さんの本からの話です。
山田昭男さんの会社では、伝票のチェックなどを省略していました。そして、社員には、「どんどんごまかせよ」と言っていたそうです。それで、ごまかしは全くと言っていいほどなく、岐阜県で利益率1位の会社だったのです。
天外さんの解説によると、「ごまかせよ」と言うのは、相手がごまかさない人間だということを前提にしているので、それを聞いた社員は無意識のうちにごまかすようなことはしなくなるというのです。
こういう例は、よくあります。
日経新聞の「私の履歴書」などで、「親から勉強しろと言われたことは一度もなかった」と、子供時代を述懐する人がよくいます。
むしろ、親からしっかり勉強させられたということで立派になった人はあまりいないのではないかとさえ思います。
「勉強しなさい」と、親が言うことは、その子供を、「言わなきゃ勉強をするわけない」と思っているところから来ています。
すると、子供は無意識のうちに、自分を勉強をしない存在として受け止めるので、逆に勉強しなくなるのです。
では、どうしたらいいかというと、「しっかり遊びなさい。勉強なんていつでもできるんだから」と言うのがいいのだと思います。
せめて、「よく学び、よく遊べ」の、遊びを重点にするぐらいがちょうどいいのです。
しかし、これは、すぐにできる人と、なかなかできない人とがいると思います。
なかなかできない人は、天外さんの話によれば、自分自身が無条件に受容された経験が少ないからだそうです。
だから、子供をコントロールしていないと不安になるのです。
できるだけ、子供をコントロールせず、子供が自主的にやるような形に仕向けていくことが、これからの子育ての最も工夫するところになると思います。
▽参考資料
「日本一労働時間が短い“超ホワイト企業”は利益率業界一!」 山田昭男のリーダー学 (人間性経営学シリーズ)
http://amzn.asia/0W5y2w6
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誰でも、相手が喜ぶことをしたいという気持ちがあるので、相手の無意識のメッセージをその人の期待していることとして受け取ります。
親が、「勉強しなさいよ」と言うと、子供は親の「どうせ勉強しないんだから」という無意識のメッセージの方を、これもまた無意識のうち受け取ってしまうのです。
褒められてよくなる子はいるが、叱られてよくなる子はいないというのは、こういう事情があるからです。
褒めていればよくなるというのは、特に、日本人の特性のように思います。
もともと、できるだけさぼろうとか、人の見ていないところでは手を抜こうなどということの少ない人がほとんどだからです。
子供の教育も、その特性を生かしていくことです。
勉強しなさいと言わないと、平気で一日中ゲームをします。放っておくことはできません。
勉強しなさいとと言っても言わなくても、やらない子はやらないのだと思います。
もうひとつの方でも書きましたが、それは子供の問題ではないのです。
もっと大きなところに問題があります。
今度、保護者懇談会で質問をしてください。
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■寺オン作文コース、発表学習コース、自主学習コースの方へ(共通)
1.これまでの経験から、生徒数は4~6名がいちばん交流がしやすいようなので、今後、6人を上限としていきたいと思います。(現在、7名のところはしばらくそのままで運営します)
2.クラス一覧表にあるように、曜日時間によっては、生徒数が少ないところと多いところがあります。また学年の範囲も幅が広くなっています。
他のクラスに移動を希望される方は、移動される前に、そのクラスの見学をしてくださって結構です。(見学の場合も、読書紹介をしていただく場合があります)
3.移動を希望する曜日時刻が現在すでに満員の場合でも、希望の予約を受け付けます。一つのクラスで希望の予約の人が3人以上になった場合は、現在のクラスと一緒にして学年などを勘案してクラスを再編成します。その場合、本人の希望どおりの編成にならない場合もありますので、ご了承ください。できるだけ継続しつつ、しかし、時どき変化があるような形で運営していきたいと思います。
4.保護者懇談会は、自由参加ですが、時間的に忙しい方もできるだけ月に1回はご参加ください。それも難しい場合は、保護者懇談会のご都合のよい時間に参加されるようにお願いします。
5.今回は、4月中特別4回の体験学習が終了し、受講料引き落としが6月5日から始まる方が十数名いらっしゃいました。
引き落とし予定の金額は、下記のページの領収書欄で確認できますので、お確かめください。
https://www.mori7.net/paypal2/ryousyuu.php
6.現在の発表学習コースは、「作文構想図・自由研究・経験発表を中心としていた元思考発表クラブ」と、「国語・算数数学・理科・暗唱・英語暗唱を中心とした元自主学習クラス」が合同する形でやっています。そのため、曜日時間によって理科的な研究や自由発表の多いクラスと、国語・算数の似た問題や暗唱練習の多いクラスとがあります。参加者は全部をやる必要はありませんので、また、他の人の発表内容と同じにする必要はありませんので、それぞれの家庭で特に力を入れて取り組むものを決めて発表を行っていってください。
7.欠席や遅刻をする場合は、必ず教室までご連絡ください。また、授業の5分前には、できるだけ会場に入っておいてください。これは、将来子供たちが社会生活を行う上でも基本の習慣になります。
■寺オン作文コースの方へ
1.寺オン作文コースに慣れてきた方は、発表学習コースの体験もご検討ください。これからの学力として必要な創造力、表現力、思考力の練習として最適です。
2.作文コースの勉強の流れは、次のようになります。
(1)授業のあとに、その週の作文を書く。
(2)書いた作文は、作文の丘から送る。
(3)次の週の授業の動画を資料室で見る。
(4)構想図や予習シートを書く。
(5)次の週の授業のあるときまでに発表室にアップロードしておく。
■発表学習コースの方へ
1.決められたことを全部義務感でやろうとすると、負担が大きくなる場合がありますので、次を基準にして取り組んでください。
(1)作文の勉強をしている人は、作文構想図(又は予習シート)は必修とします。作文の勉強も兼ねられるので、無理なくできると思います。ただし、4週目の清書の週は作文構想図は必要ありません。
(2)読書紹介も必修とします。読書は、あとでほかの人が見てもわかるように、できるだけ発表室に本の表紙の写真もアップロードしておいてください。
(3)国語、算数、理科、暗唱、英語暗唱、自由研究、経験発表などは、できる範囲でやっていくようにしてください。しかし、やると決めたものは、たとえ出来が悪くても、できるだけ毎週発表するようにしてください。
2.国語、算数、暗唱の発表をしていても、毎日の学習に結び付けられず、発表するときだけの勉強になっているという方は、自主学習コースを受講して、家庭学習の習慣をつけるようにしてください自主学習コースは、平日の17:20~20:50の間で希望の曜日時刻に先生からの自主学習の電話チェックを受けられます。
3.発表学習の中で自由な研究発表を中心にしている方は、毎週のテーマを見つけるのが大変なこともあると思います。その場合は、次のようにやっていくと、毎日の生活の中に位置づけやすくなります。
(1)毎日、子供が発表学習の「準備日記」をつけます。これは、発表学習の準備として、その日にあった、「どうしてと思ったこと」「不思議に思ったこと」「面白そうだと思ったこと」などを日記に書くことです。国語・算数・理科の学数を中心にしている人は、それらの勉強の中で、「難しかったこと」「新たにわかったこと」「面白そうだと思ったこと」などを書いていくといいと思います。
(2)その準備日記を、週に1回、家族で話ができる土日の朝食や夕食のあとに子供に発表させます。そして、両親が、準備日記の内容から子供本人の興味や関心に応じて、学問的に取り組めそうなテーマを考えてあげます。
(3)学問的な取り組みには、実験すること、観察すること、調査すること(参考書などを見て)などがあります。いずれも、子供が部分的にでも自分で取り組めるようなものを考えます。
(4)できれば、その学問的な取り組みに、その子でなければできないような個性的、創造的な内容を盛り込みます。個性や創造には、「絵をかく」「ダジャレなど面白いことを書く」「写真を撮る」なども含みます。
4.発表学習のキーワードは、家庭・親子・対話・学問・創造・発表・交流です。こういう学習を毎週やっていくことが、これからの学力として最も必要になる思考力、表現力、創造力を育てることにつながります。
■4月中に特別キャンペーン4回無料体験学習をされた方へ
1.特別企画の体験学習企画プレゼント期間中に参加された方に、後日図書カードをお送りします。
この特別キャンペーンの説明は、4月14日の「寺子屋オンラインの概要説明会」の10分20秒からのところで説明しています。
https://www.youtube.com/watch?v=NHlsLms2mgI&feature=youtu.be&t=10m20s
■自主学習コースの方へ
1.自主学習コースは、自分のペースで学習できるのがよい点ですが、生徒によっては、ひとりで勉強するので張り合いがないという場合もあると思います。
その場合は、発表学習コースにも週に1回参加して、ほかの人との学習の交流を経験されるようにしてください。
発表学習コースの見学や体験を希望される方は、寺オンフォームから、又は、お電話でお申し込みください。
https://www.mori7.net/teraon/teraform.php
※この「寺子屋オンライン通信」は、寺オン作文コース、発表学習コース、自主学習コースの方に、6月2日に発送します。(海外の方にはメールでお送りします。)
早めにごらんいただけるように、言葉の森のホームページにも掲載しました。
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5月31日に、読書作文キャンプを行う那須の合宿所に行ってきました。
ちょうど天気がよかったので、日中の主な遊び場になる鳥野目オートキャンプ場を中心に写真を撮ってきました。
読書作文キャンプの詳細は、6月4日にお知らせします。
オートキャンプ場の入り口です。
園内の地図。
トイレもちゃんとしています。
せせらぎ水路。
炊事場。
去年、テントを張ったところ。今年はここではなく、フリーサイトに。
よくわからないモニュメント。
屋根付きの炉があるんので雨天の場合でもココで食事ができます。
園内の駐車場とゴミ箱。
炊事場とトイレ。
せせらぎ水路がずっと続く。
鳥野目文庫。図書室。兼研修室。
フリーサイト。ここにテントを張る予定。
大きな池があります。
池の近くのフリーサイト。
去年遊んだ浅い池。
この近くにきれいな川がありました。
自然が残っています。
ヤマメもたくさん泳いでいました。
広くて使いようのない(笑)自由広場。
もう一つのフリーサイト。
そのフリーサイトから炊事場を臨む。
炊事場。
一応、コンロもあった。
炊事場とトイレ。
トイレの中(笑)。
近くには那珂川。
那珂川の河原。
那須のマップに、言葉の森が載っていた。(真ん中の縦の折れ線のところ。やや上の方)
昼は、徒歩数分のペニーレインで。
座ったところ。
メニュー1。
メニュー2。
飲み物1。
飲み物2.
きのことアサリのパスタ。
帰り道に野菊がさいていた。
合宿所に戻った。
合宿所の和室。(大人用)
洋室の二人部屋。(大人用)
合宿所全景。左手の車はバン。
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今年の読書作文キャンプは、読書、作文、自然、発表をテーマに行っていく予定です。
子供だけでなく、保護者も祖父母も参加できるキャンプにしていきたいと思います。
天気予報は雨の予定でしたが、着いてみたら晴れていました。
そこで、写真をいろいろ撮ってきました。
水の冷たい川のきれいなところがあるので、本当はウェットスーツで泳げるようにしたいのですが、きつくてひとりで着られない子が多そうなので保留です(笑)。
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