ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 4093番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/22
風邪の中をプログラミング as/4093.html
森川林 2020/05/31 20:44 

 コロナウイルスなんて免疫力があれば大丈夫、と思っていましたが、木曜日の夕方から急に風邪を引いたようで(笑)、頭痛と背中の痛みが急に増してきました。

 ちょうど教室が休みだったので、6月からのオンラインスクールのプログラムを作りながら、時どき寝ながら、やっと3日目の今日、プログラムを作り終わりました。

 「プログラミングなど人に任せればいいのに」と言う人がいるかもしれませんが、それは何を作るかが隅から隅まではっきり決まっているときの話です。
 新しいことを始めるときは、自分自身が何を作りたいかかがわかっていないところがあります。
 そして、作っている間に、よりよいアイデアを思いつくことがあるのです。

 ところが、アイデアを思いつくのは簡単ですが、それをこれまでの古い仕組みに組み込むことが非常に大変なのです

 例えて言うと、アイデアは3次元で思いつくのですが、それをプログラミングするときは2次元で作業しなければならないという感じです。

 これをもしほかの人にプログラミングを頼むとしたら、その頼まれた人は、あまりの仕様変更の多さに過労死に近いところまで行くと思います。

 だからこそ、私は、簡単なプログラミングは、誰でも自分でできるようにしておく必要があると思います。

 そして、もうひとつは、今後のプログラミングは、もっと3次元的なものになっていく必要があると思います。
 既にそういう動きはあるのかもしれませんが。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20200531  
 オンラインスクールのプログラムがやっとできたので、6月1日から募集開始です。
 これまでの生徒のみなさんには、また改めて通知を出します。
 新しい教育を目指してがんばってやっていきましょう。

nane 20200531  
 考えてみたら、3月から、メールも読まず、記事も更新せず、ひたすらに新しい仕組みを考えていました。趣味=考え(笑)。
 今日やっと当面の仕組みができたので、今後は仕事もちゃんとやっていきたいと思います。

サラ 20200531  
風邪の中、おつかれさまでした!
オンラインスクール、これからますますニーズが増えると思います。
義務教育とは言っても、本来、学校に行く行かないは個人の自由のはず。大切なのは学校に行くか行かないかではなく、幸せに生きる力をつけることで、そのための選択肢が増えることは歓迎すべきことだと思います。
もちろん、日中は学校に通っている人たちにとっても、オンラインスクールは、自分のペースで学力をつけ、自分に合った友達に出会うための貴重な機会になると思います。
これからもがんばってください。

森川林 20200601  
 サラさん、ありがとうございます。
 学校は、勉強のできる子にとっては退屈な場所です。(できない子にとっても。)
 それでも、どうして学校に行くかというと、友達に会えるからです。
 だから、学習機能と友達機能を分け、それらをいずれもオンラインと地域でカバーするようにすればいいのです。
 新しい教育は今の学校とは別のところで生まれてくると思います。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
プログラミング教育(5) 

記事 4092番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/22
「プロに聞く『子どもの作文力」劇的に上げる方法』」の記事 as/4092.html
森川林 2020/05/27 12:46 

 東洋経済オンラインの記事で、いいことが書いてあると思ったら、自分の本でした(笑)。
https://toyokeizai.net/articles/-/348162

 ここに書かれている内容は、受験作文でよくある「何をどう書いていいかわからない課題のときの書き方」です。
 実は、こういう課題は作文の課題というよりも、発想の仕方の課題ですから、作文力を評価することにはあまり向いていません。
 それは、実力の差よりも、切り口の差の方が大きくなることがあるからです。

 同じ理由で、複数の課題を与えて、どれからひとつを選択して書かせるという作文課題も、作文力の評価としては問題があります。
 課題の選び方によって大きな差が出るからです。

 では、どういう課題がいいかというと、本当は、1人の生徒にさまざまな課題で2本か3本の作文を書かせるのです。
 今は、1本の課題で作文力を評価する試験がほとんどですが、それでは誤差があります。
 2本か3本書けば、その生徒の大体の実力がわかります。

 しかし、作文試験のいちばんの難点は、評価をする人の手間が大変だということです。
 だから、いちばんいいのは、森リンなどの自動採点ソフトで大体の区分をしたあと、最終判断だけを人間がすればいいのです。

 しかし、試験でこういうことをやるのは(全員がパソコン入力ができることが前提になるので)まだ難しいでしょうから、作文検定試験のようなものを併用してやっていくのがいいのだと思います。

 東洋経済の記事を読まれた方は、できればシェアをしてくださるようお願いいたします。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20200527  
 この記事を読んだ人は、もうO中学の作文の書き方を迷わないはずです。
 同じような作文課題は、東京都のN高校の入試でもよく出されています。
 ところで、これを、「パターン化された書き方」というのは当たっていません。
 パターンに沿って書くと、みんなの作文のレベルがぐんと上がります。
 そのレベルの上がった作文を評価するのが、本当の評価だからです。


nane 20200527  
「読解・作文力」の本が3刷になりました。
読解検定の解凍チェックに使ってもらうといいと思いましたが、小学生では読みこなせないようなので、夏期講習で読解講座を行うことにしました。(後日詳細を載せます。)

ひかりん母 20200527  
ひかりん母です。
お世話になります。

いつもブログも拝読しております。すみません、当初、コメントするつもりはなかったのですが、あまりにおかしくて(笑)

そうなのですね(^^)

私も長女の時代から、子育てや勉強、読解力、思考力、創造力・・・自分の考える、求める内容をネットで調べる度に先生のブログにたどり着きますよ(笑)

後程、記事の方も拝読させて頂きます。

森川林 20200529  
 ひかりん母さん、ありがとうございます。
 自分で読んでも、結構いいこと書いているなあと思いました(笑)。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
受験作文小論文(89) メディア(8) 
コメント21~30件
……前のコメント
読書を阻むもの 森川林
暇なときは読書をすればいいのですが、今は、スマホで情報に流さ 6/10
記事 5096番
国語の読解検定 森川林
国語読解の問題は、適当に解いて「当たった」「外れた」と言って 6/9
記事 5095番
デジタル教科書 森川林
デジタル教科書という考えがありますが、教科書とか自分の好きな 6/8
記事 5093番
国語読解クラス 森川林
 国語力は、知識として身につけるのではなく、国語力を育てる生 6/7
記事 5092番
国語力はテクニ 森川林
「国語力をつけるために、特に読書をする必要はない」という耳あ 6/6
記事 5091番
リアルな通学教 森川林
 未来の教育は、対話型の少人数オンラインクラスの教育になりま 6/5
記事 5090番
クリティカル・ 森川林
西洋には、批判を通して新しい考えが生まれるという弁証的な発想 6/4
記事 5089番
優しい母が減っ yori
私の母は、もう中学2年生なのに、スマホをもたせてくれません。 6/3
記事 979番
日本を復活させ 森川林
 日本を復活させる道筋は、創造教育文化国家を目指すこと。 6/1
記事 5081番
4月の森リン大 森川林
 大学生や社会人になった元生徒の子供たちが、自分が中学生だっ 5/31
記事 5085番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習