ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 4110番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/22
アフターコロナ時代の新しい教育、新しい仕事 as/4110.html
森川林 2020/08/07 21:01 
△2019年サマーキャンプの写真より「滝」

 アフターコロナ時代の教育は、ひとことで言えば、学習内容はオンラインの少人数クラスで能率よく行い、子供たちの人間的な交流はローカルで、遠足や合宿などを通して密度濃く長期間にわたって行うという形になります。

 学習については、同レベルの生徒の切磋琢磨が大事です。
 勉強を通して、勉強友達ができるような学習環境が理想です。
 そのためには、先生が一方的に教える授業ではなく、生徒が自ら勉強し発表し合うようなクラスにする必要があります。
 それが、5、6人までの少人数オンラインクラスです。

 それに対して、ローカルな交流では、異なる学年や異なる性格の子供どうしの長期間の接触が必要になります。
 昔の子供たちは、ガキ大将を中心に、さまざまな学年の子供がそれぞれの役割を果たしながら遊んでいました。
 そのガキ大将が子供集団を卒業すると、自然に次のガキ大将が生まれました。
 そういう子供どうしの交流の中で、勉強で学ぶこと以上のことを学んでいたのです。

 言葉の森の目指すオンライン教育は、この少人数オンラインの学習と、ローカルな集団遊びによる交流の両立です。

 そして、そういうオンライン教育を支えるのが、これから必要になる新しい先生です。
 新しい先生は、これまでの先生のように授業をすることが仕事なのではなく、子供たちが自ら学び、発表し、交流することを支えるのが仕事です。
 もちろん、どうしても必要なことは教えますが、子供たちは教えられたことよりも、自分で苦労して学んだことの方がずっと深く身につけるからです。

 今、夏のオンラインスクールを行っていますが、この学習の中で勉強友達になった子供たちが、地域の遠足や合宿に参加する将来の展望を考えています。

 言葉の森のオンライン教育は、5、6人の少人数を維持することが必要なので、教える先生はもっと数多く必要です。
 これまで森林プロジェクトという企画で作文講師を募集していましたが、この森林プロジェクトを今後更に広げていく予定です。

 アフターコロナ時代の教育は、子供たちの学力を伸ばし、個性と創造性を生かす少人数のオンライン教育です。
 同じく、アフターコロナ時代の重要な仕事のひとつは、そういう未来の子供たちを育てる創造的な教育です。
 多くの人が、この新しい教育と新しい仕事に参加していただきたいと思っています。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20200807  
 アフターコロナ時代の教育とは、オンラインとリアルの役割分担による両立なのです。

nane 20200807  
 オンライン教育が一段落したら、港南台教室や那須合宿所で、少人数の日曜遠足や土日合宿を開催したいと思っています。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
ポストコロナ(0) 言葉の森のビジョン(51) 

記事 4109番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/22
「森のオンラインスクール」の夏休みの授業振替について as/4109.html
森川林 2020/08/07 16:03 

 言葉の森の夏休みは、8月10日~16日です。
 夏休み期間中、作文の個別電話指導クラスは「休み宿題」になり、自宅で自分で作文を書くか、ほかの週に振り替えて電話指導を受けるかしていただくようになっています。

 オンラインクラスの振替に関しては、次のようにさせていただきます。

●作文読解クラス
 オンラインの他の作文読解クラス(ただし5名以下)にふりかえる
 個別電話指導でふりかえる(教室にお電話でご連絡ください)

●創造発表クラス
 オンラインの他の創造発表クラス(ただし5名以下)にふりかえる
 オンラインの他の自主学習クラス(ただし5名以下)にふりかえる(学習内容は自主学習に合わせてください)

●自主学習クラス
 オンラインの他の自主学習クラス(ただし5名以下)にふりかえる
 以上よろしくお願い申し上げます。

※「夏のオンラインスクール」は、言葉の森の夏休みとは関係なく、8月3日~21日の日程で行っています。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20200807  
 8月10~16日は休み宿題です。
 創造発表クラスは、振替できるクラス数が少ないので、自主学習クラスに振替ができるようにしました。


nane 20200807  
 振替は特にしなくてもかまいません。
 子供の気持ちとしては、休みは休みのままの方が嬉しいからです。
 うちの二人の子も、休んだときの振替出席はしませんでした。
 だから、皆勤賞などという賞とは無縁でした。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
生徒父母連絡(78) 
コメント11~20件
……前のコメント
総合学力クラス 森川林
子供は、暇そうにしているのがいちばんです。 年がら年中がん 6/22
記事 5107番
さまざまな勉強 森川林
勉強は、作文と読書と算数数学と歴史を中心にやることです。 6/21
記事 5106番
作文力がこれか 森川林
作文力をつけるために必要なのは読書と対話。 出力の前に入力 6/19
記事 5105番
作文を書くとき 森川林
 接続語と助動詞は、実は重要です。  中学生や高校生で、文 6/18
記事 5104番
国語は、読む力 森川林
国語の力をつけるための音読は、1冊の問題集を繰り返し読むのが 6/16
記事 5103番
国語力は、テク 森川林
国語力をテクニックで身につけようという考えそのものがあさはか 6/14
記事 5100番
本当の勉強は、 森川林
子供は、自然に成長していれば、みんな時期が来ればそれぞれにが 6/12
記事 5098番
これから大学生 森川林
MMさん、ありがとうございます。 これは、10年以上前の記 6/12
記事 820番
これから大学生 MM
先生の書かれていることは今読んでもそのまま通じます。 10 6/11
記事 820番
毎週作文を書く 森川林
作文の勉強というのは、負担の大きい勉強です。 だからこそ、 6/11
記事 5097番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習