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言い返す技が子供のコミュニケーション力を育てる as/4115.html
森川林 2020/08/16 11:32 

https://youtu.be/pGoSJzgeJCE

 岡倉天心は、アメリカ人から、からかい半分に、
「おまえは、チャイニーズか、ジャパニーズか、ジャワニーズ(ジャワ人)か」
と聞かれたとき、即座に、
「我々は日本の紳士だ。おまえこそ、ヤンキーか、ドンキー(ロバ)か、モンキーか」
と言い返したそうです。
 これで、お互いに笑い合っておしまいです。

 こういう言い返す技は、子供たちのコミュニケーション力のひとつになります。
 真面目なことを真面目に言えるだけでなく、どうでもいいことにはどうでもいい対応をすぐにできることが大事なのだと思います。


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森川林 20200816  
 「葉隠」にも、「即座に言い返す」ことの必要な例が出てきます。
 江戸時代中期、武士たちは暇に任せてお喋りをすることが多かったのでしょう。
 そこで出てきたのは、どうでもいい話にはどうでもよく切り返す人生の技だったのです。
====
先年、御城中で甲氏が乙氏に対し、冗談めかして「お主は磔(はりつけ)道具だな」と云ったことがあり、乙氏がこれにひどく憤りを表したことがあった。(その晩)「甲めを討ち果たす!」と、宿直の乙氏が高言していたところ、同じく宿直であった五郎左衛門と成富蔵人が聞き付け、夜中にもかかわらず甲氏を御城へ呼び付け、弁明と詫びを云わせ、事なきを得たと云う。…が、これも―時をおかず―その場で、「お主こそ火炙(ひあぶ)り道具ではないか」と笑って云い返せば、それで済んだことである。
https://ameblo.jp/taki-shin/entry-10817785470.html )


nane 20200816  
 女性が、一般にコミュニケーション力が高いと言われるのは、どうでもいい話を楽しめるからではないかと思います。
 男性の話は、必要なことや役に立つことを中心に行われるので、女性ほどお喋りにはならないのです。


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森川林 2020/08/15 20:16 

https://youtu.be/FLuUyZ1NQGE

 子供の教育を受ける権利が守られ、
 お母さんが新しい仕事を始める機会が持て、
 創造力と思考力と共感力のある子供たちが育ち、
 日本が新しい豊かな社会になる。

 そのためのビジネスモデル。


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nane 20200815  
 この動画の途中で紹介している本は、
 冨山和彦、増田悦佐、長谷川慶太郎、はせくらみゆき。
 そして、youtubeは、
 アナンド、原田武夫、矢作直樹、保江邦夫。


森川林 20200815  
 言葉の森のいちばん大きな目標は、日本をよりよい国にすることです。
 そのために、明日の日本を支える子供たちを、大人みんなで育てていくのです。


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