夏オンの夏講国語、夏講算数、夏講公中文系、夏講公中理系については、夏休み中に終わらなかった生徒も多かったので、9月からの国語、算数、公中文系、公中理系のクラスでも使えるようにします。
ただし、夏講算数小5と夏講算数小6は、除きます。
夏講漢字については、国語の中に取り入れるようにし、本人が勉強した範囲で先生が、主に書き取りの定着度確認をします。
夏講受験作文については、公中文系の中に取り入れるようにし、本人が勉強した範囲で先生が、「この問題ではどういうことが書けるか」を口頭で聞くようにします。
(実際に書かせると時間がかかるので、生徒は解答を読むだけで先にどんどん進み、先生に聞かれたら、その場で考えたことを答えるという形にしtください。)
なお、小5と小6の受験算数は、今後、算数の教科からはずし、小5と小6は標準算数のみとします。
標準算数が終了した小5の生徒は小6の標準算数に進み、標準算数が終了した小6の生徒は中1の発展算数に進むようにしてください。
まとめると、下記のようになります。
自主学習クラス 含む 夏オンの教科
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国語 ∋ 受験国語、夏講国語小1-6、夏講漢字
算数・数学 ∋ 標準算数、発展数学、夏講算数小1-4
公中文系 ∋ 公中文系、夏講公中文系、夏講受験作文
公中理系 ∋ 公中理系、夏講公中理系
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プログラミング教育には、大きく分けて、画面系と工作系があります。
画面系とは、画面上でゲームを作るようなもの、工作系とは、実際にロボットを作ったり車を走らせたりするものです。
それぞれ、子供によって好みは違うと思うので、画面系のスクラッチと、工作系のMicro:bitの両方を選択できるようにしました。
いずれも、導入部分はビジュアルプログラミングで、直感的でわかりやすいものになっています。
子供たちに人気のマインクラフトによるプログラミングもありますが、プログラミングよりもマインクラフトの方に熱中する子が多そうなので、これはやらないことにしました。
スクラッチジュニアは、ひらがなだけの説明で、ブロックもわかりやすい基本的なものに限られています。
パソコンでもできるようになったので、低学年向けにはスクラッチジュニアも取り入れることにしました。
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★内容を一部変更しています。最新の情報は、こちらの記事をごらんください。→https://www.mori7.com/as/4124.html
言葉の森のプログラミングコースが、9月第2週から始まります。
最初に、Micro:bitを使った手づくり工作を、スクラッチのようなビジュアルプログラミングで行います(初級)。
次に、JavaScriptのテキストプログラミングでウェブアプリを作成します。Pythonのテキストプログラミングも学習する予定です(中級)。
最後は、PHP又はrubyのサーバーサイドスクリプトのテキストプログラミングでウェブページを作成する予定です。更にMySQLのデータベース操作も学習する予定です(上級)。
対象学年は、小学4年生以上としますが、保護者の方が生徒に同伴される場合は、小学1年生から参加できます。
教室は、オンライン教室と港南台通学教室のどちらでも選べます。
当面のクラスは、月曜1700と水曜1600の2クラスです。
各クラスの定員は5~6名です。
プログラミング教育の現在の問題点は、導入部分の易しく面白いビジュアルプログラミングと、発展段階のテキストプログラミングの難しさの間に大きなギャップがあることです。
また、導入部分を魅力的なものにするために、多くのプログラミング教室では、ゲームやマインクラフトを使ったり、ロボットや自動車を動かしたりことが中心になっていますが、子供たちが中高生になれば、ゲーム作りやロボット工作のためにテキストプログラミングに熱中するとは考えられません。また、将来、そういう仕事をする人も、ほとんどいないと思います。
むしろ、それよりもウェブページ作りのようなところを中心にして、自分の生活や将来の仕事に生かせるようなプログラミング学習をしたいと思うはずです。
そこで、中級からは、ウェブ作りに関連したJavaScriptやHTMLやPHPの学習をすることにしました。
このウェブ作りプログラミングの利点は、生徒たちが互いの学習結果を毎回発表できることです。
言葉の森では、現在、創造発表クラスという理科実験や工作などの自由研究を生徒全員が発表し合うクラスを開いていますが、この創造発表クラスで、将来、ウェブプログラミング学習を並行して行い、自由研究の発表もウェブベースで行えるようにしていきたいと思っています。
なお、プログラミング教育の世界は、ITの進化と同じように日進月歩です。
したがって、中級以降の内容については、基本は変わりませんが、細部は今後変更する可能性もありますのでご了承ください。
■場所:オンラインZoom会場、又は、港南台教室
■曜日と開始時刻:月曜17:00、水曜16:00(いずれも時間は45~60分)
・9月第2週から始まります。(9/14月~、9/9水~)
■対象学年:小4~高3(小学生優先)
(保護者が一緒に取り組める場合、初級は小1から)
■受講料:5500円/月
(言葉の森の生徒以外の方は別途入会金11000円、生徒のご兄弟の方は入会手数料3300円)
初期教材費:8000円
(教材は下記の[1]と[2]です。独自にご用意いただいても結構です)
■体験学習
・港南台通学教室は、無料体験学習が1回できます。
・オンライン教室は、有料体験学習(990円)が1回できます。
・体験学習を希望される方は、お電話でお申し込みください。
電話0120-22-3987(平日9:00~20:00。ただし毎月29.30.31日は休み)
■講座の内容
▼初級の内容(6か月~)
○Micro:bit+JavaScriptブロックエディタによる工作
・身近なものを利用して、スクラッチと似たビジュアルプログラミングで手づくり工作を行います。
▼中級、上級の内容(予定)
○Pythonによるプログラミング
・スクラッチ+Pythonのプログラミングを学習します。
○JavaScript+HTML+CSSによるウェブアプリ
・JavaScriptのテキストプログラミングでウェブアプリを作ります。
○PHP又はrubyによるウェブページ
・サーバーサイドスクリプト言語を利用してウェブページを作ります。
・データベースMySQLの操作も学習する予定です。
■教材
▼初級の教材
○教材[1]
「手づくり工作をうごかそう! micro:bitプログラミング」(翔泳社)1980円
https:://tinyurl.com/y4o7tykr
○教材[2]
「手づくり工作をうごかそう!micro:bitプログラミング」キット 4125円
(Micro:bit本体含む。Micro:bit本体を既にお持ちの方は、書籍で紹介されている他の物品を別途購入してもよい)
https://tinyurl.com/yy4s39le
○パソコンをご家庭でご用意ください
(通学生はパソコンは不要ですが、ご家庭に持ち帰ってプログラミングの続きをやってみたいという場合はご用意ください)
・パソコンはネットに接続できるもの。(推奨:ウィンドウズ10、メモリ8GB。4~5万円台から)
https://tinyurl.com/y6bxoylh
※教材ではありませんが、Micro:bitによる他の工作は、下記の本も参考にできます。
「micro:bitで楽しむワークショップレシピ集」(ジャムハウス)2420円
https://tinyurl.com/y2ryvu9c
「micro:bitではじめるプログラミング 第2版」(オライリー・ジャパン)2200円
https://tinyurl.com/y6s22c4q
「親子で一緒につくろう! micro:bitゲームプログラミング」(翔泳社)1980円
https://tinyurl.com/yysspha3
「Micro:bitであそぼう! たのしい電子工作&プログラミング」(技術評論社)2068円
https://tinyurl.com/y22hynfk
▼中級、上級の教材(予定)
「10歳からはじめるプログラミング図鑑」(創元社)3080円
https://tinyurl.com/y4ufuaym
「12歳からはじめるJavaScriptとウェブアプリ」(ラトルズ)2838円
https://tinyurl.com/y3ys8p96
▼Micro:bitのプログラミング初回の練習説明
https://www.mori7.net/plum/mb.php
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言葉の森のプログラミンコースを9月2週から開始します。
プログラミングの面白いところは、固定した答えがなく、各人が創意工夫を生かせることです。
これからの時代は、作文やプログラミングのように創造的な学習が求められるようになってくると思います。
プログラミング学習は、小学校低学年のころは、ゲームやロボットなどの面白い遊びをきっかけにして始まりますが、小学校高学年からは、プログラミングそのものへの知的好奇心で続けていくようになると思います。
創意工夫のできる学習というのは、それだけ面白いのです。
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https://youtu.be/JatJZxD-dds
言葉の森オンラインスクールのプログラミングコースの教材を考えていて、最初はよく使われているスクラッチにしようかと思いましたが、その後、IchigoJamが、ビジュアルプログラミングからできすとプログラミングまでいろいろできてシンプルなので、その方がいいかと思うようになりました。
しかし、その後、いろいろ調べてみると、IchigoJamよりも、Micro:bitの方が導入しやすいし、発展性もあることがわかってきました。
理由は、
・IchigoJamは、まだ情報量が少ない、
・Basicという古い言語が最初のプログラミング言語になっている、
からです。
それに対して、Micro:bitは、
「英国放送協会BBCが開発した、英国の11歳と12歳の小学生全員に配布される低消費電力、低コストのシングルボードコンピュータ」で、
「技術的な仕様も、将来、非営利団体が生産できるようにオープンソース化され」、
プログラミング言語として、「Microsoft Block Editor、Microsoft Touch Develop、Python、JavaScript」などが使える、
ということです。(以上wikipediaより)
Micro:bitに関する情報量も多いので、とりあえずMicro:bitでロボットを動かしたり、ゲームを作ったりするようなことを、javascriptやPythonでやっていこうかと思いました。
海外のプログラミング教育を見ると、ドイツなどでは、htmlとcssでウェブを作るという授業もあるようです。
プログラミングを学んで将来何に役立つかというと、プログラミングを仕事にするためではありません。
例えば、自動車の運転を学んで、将来運転の仕事をするということがもう現実的なことでないのと同じように、プログラミングは将来誰でもができるものになってきます。
そこで、自分の仕事にプログラミングが必要になったときに、すぐに使えるということが、プログラミング学習の意義になります。
だから、ロボット作りやゲームは単なる導入の授業で、その後は、ウェブ開発とデータベース操作の授業になっていくと思います。
ところで、今、ビジュアルプログラミングで、子供たちに小さいころからプログラミングの概念に慣れさせおくということが言われていますが、小学校低学年のころにプログラミングに慣れるということは、あまり必要ないように思います。
もちろん、プログラミングは子供たちにとって、ただテレビを見たりYouTubeを見たりしているよりもずっと主体的なことですから、それなりの意味はあります。
しかし、その意味は、子供たちが絵をかいたり、工作をしたりするのと同じ程度のものです。
私は、それよりも、もっと自然や生き物に触れるような、より全面的な経験をすることが、子供たちの成長には欠かせないと思っています。
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日本のプログラミング教育は、世界の水準から遅れていると言われますが、それが逆に、リープフロッグになる可能性もあります。
これまでの先行者たちの試行錯誤のいちばんいいところを受け継いで、よりよいプログラミング教育をしていけるということです。
子供たちがプログラミングを学ぶ意義は、将来、ロボットを作ったりゲームを作ったりすることではなく、将来、何かの分野で起業したときに、自分でその仕事にプログラミング技術を生かすことにあります。
小学校低学年のころから、特にプログラミングの概念に慣れる必要はありません。
そういう概念は、中高生になってからでも、又は大人になってからでも、すぐに身につくからです・。
むしろ、低学年のころは、プログラミングよりも、自然との触れ合いの方が優先すると思います。
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https://youtu.be/nzur0_q3ZOU
大量失業時代は、同時に大量起業時代です。
その新しい仕事の中で目指すものは、価値ある仕事という目標です。
価値ある仕事には、衣食住の提供のような基本的なものもありますが、それ以上に大きな広がりを持つものが、明日の日本を支える、思考力創造力共感力のある子供たちを育てる教育です。
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言葉の森の教育理念は、作文を通して、子供たちの個性知性感性を育てることでした。
個性知性感性を育てるとは、言い換えれば、創造性、思考力、感受性を育てることです。
これを単なる言葉の上のスローガンだけでなく、現実のものにしていく土台が、オンラインの少人数クラスによってできるようになりました。
これからの教育の中心は、少人数のオンライン教育になると思います。
グローバルなオンライン教育と、ローカルな少人数教育の組み合わせが、新しい教育の形です。
そのためには、勉強を教える先生ではなく、子供たちの可能性を引き出す多数の先生が必要になります。
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https://youtu.be/jPzDRU_KkLE
ゲームような遊びから始めて、
やがてプログラミングの面白さに熱中し
将来、自分の仕事に生かせるようなプログラミング教育を
森のオンラインスクールで秋から始める予定。
プログラミング学習は、子供どうしで教え合う場面が出てくるはずので、オンライン教育にはピッタリ。
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プログラミング学習の面白さは、子供が自由に自分の創意工夫を試せることです。
しかし、学校で大人数を相手にプログラミング学習をやろうとすると、どうしても枠にはまったことを一律にやることになるのではないかと思います。
プログラミング学習は、まず、「面白い」と思わせることが大事です。
そのためには、やはり少人数クラスの自由な雰囲気でやっていく必要があると思います。
日本の子供たちのプログラミング学習が遅れたのは、文字コードの混在という事情があったためではないかと、個人的には思っています。
そのために、何かを作ろうとすると、さまざまなところで文字化けがあり(今でもありますが)、それでやる気をなくすことが多かったのです。
その点で、今はかなり改善されているので、これから子供たちのプログラミングの活用が進んでいくと思います。
Youtube、拝見いたしました。
子供2人ともに受講させたくなりました。
IchigoJam、9月開講、楽しみにしております!
ありがとうございます。
新しい技術を取り入れてできるだけ面白くやっていきたいと思います。
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https://youtu.be/pGoSJzgeJCE
岡倉天心は、アメリカ人から、からかい半分に、
「おまえは、チャイニーズか、ジャパニーズか、ジャワニーズ(ジャワ人)か」
と聞かれたとき、即座に、
「我々は日本の紳士だ。おまえこそ、ヤンキーか、ドンキー(ロバ)か、モンキーか」
と言い返したそうです。
これで、お互いに笑い合っておしまいです。
こういう言い返す技は、子供たちのコミュニケーション力のひとつになります。
真面目なことを真面目に言えるだけでなく、どうでもいいことにはどうでもいい対応をすぐにできることが大事なのだと思います。
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「葉隠」にも、「即座に言い返す」ことの必要な例が出てきます。
江戸時代中期、武士たちは暇に任せてお喋りをすることが多かったのでしょう。
そこで出てきたのは、どうでもいい話にはどうでもよく切り返す人生の技だったのです。
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先年、御城中で甲氏が乙氏に対し、冗談めかして「お主は磔(はりつけ)道具だな」と云ったことがあり、乙氏がこれにひどく憤りを表したことがあった。(その晩)「甲めを討ち果たす!」と、宿直の乙氏が高言していたところ、同じく宿直であった五郎左衛門と成富蔵人が聞き付け、夜中にもかかわらず甲氏を御城へ呼び付け、弁明と詫びを云わせ、事なきを得たと云う。…が、これも―時をおかず―その場で、「お主こそ火炙(ひあぶ)り道具ではないか」と笑って云い返せば、それで済んだことである。
(
https://ameblo.jp/taki-shin/entry-10817785470.html )
女性が、一般にコミュニケーション力が高いと言われるのは、どうでもいい話を楽しめるからではないかと思います。
男性の話は、必要なことや役に立つことを中心に行われるので、女性ほどお喋りにはならないのです。
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この動画の途中で紹介している本は、
冨山和彦、増田悦佐、長谷川慶太郎、はせくらみゆき。
そして、youtubeは、
アナンド、原田武夫、矢作直樹、保江邦夫。
言葉の森のいちばん大きな目標は、日本をよりよい国にすることです。
そのために、明日の日本を支える子供たちを、大人みんなで育てていくのです。
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