ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 4303番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/22
小1からの作文教室――国語力、読書力がつく小1の作文 as/4303.html
森川林 2021/08/06 09:21 
●動画:https://youtu.be/Wuer8ZOpxBA

小1からの作文で国語力も読書力もつく

 本当の国語力は、作文の学習によって身につきます。
 国語の問題集をいくら解いても、国語力はつきません。
 言葉の森の作文の学習は、長文の音読や暗唱の練習で、読解力がつきます。
 作文の準備で親子の対話が進み、語彙力が増えます。
 オンラインクラスでは、毎週の読書紹介で、読書の習慣がつき、読む本のジャンルが広がります。
 国語力、読書力をつけるなら、まず作文の学習から始めるのがいいのです。


作文を書けない小1の作文講座

 小学1年生の子の多くは、まだ作文が十分に書けません。
 書いても、いろいろなところで間違いがあります。
 だから、ここで、正しく作文を書くことと、楽しく作文を書くことを同時に学んでいく必要があるのです。

 正しく書くことばかりを優先すると、書くことが嫌いになってしまいます。
 楽しく書くだけでよいとすると、正しい書き方が身につきません。
 両立させるコツは、よい文章をたっぷり読むことと、身近なお母さんがいつも子供の作文を褒めてあげることです。
 小学1年生のときに作文を書くコツを身につけた子は、ずっと作文の勉強を続けていくことができます。


小1からの読書紹介で読書の習慣

 言葉の森の作文講座には、先生が一対一で教える個別指導の作文講座と、生徒が5人のグループで学習するオンラインクラスの作文講座とがあります。(受講料は同じです。講座間を移動することはいつでもできます。)
 オンラインクラスの作文講座では、授業の前に、子供たちの読書紹介があります。
 この読書紹介によって、毎日読書をする習慣が身につき、友達の読書紹介に刺激を受けて読書のジャンルが広がり、みんなの前で発表することによって発表力、コミュニケーション力が育ちます。

 口頭での発表がまだ苦手な子は、ZOOMの画面で読んでいる本をみんなに見せるだけでもかまいません。
 この読書紹介によって、一緒に勉強をしている友達のことがよくわかり、自然に勉強友達ができます。
 サマーキャンプなどの企画では、このオンラインの勉強友達どうしで参加することも多いのです。


親子の対話が育つ小1からの作文

 言葉の森の作文は、親子の対話を生かす作文です。
 小学1、2年生は自由な題名の作文で、小学3年生以上は課題が決められた作文になります。
 どちらの作文も、作文を書く前に、お父さんやお母さんに似た話を取材することをすすめています。
 子供が書くのが「どろんこ遊び」の作文だったら、「お父さんも小さいころ、どろんこ遊びをして服を泥だらけにして、お母さんに叱られたなあ」などという話をしてあげます。

 作文を通した対話が習慣になると、子供が成長して小学校高学年になり、「私の長所短所」や「チームワーク」などのやや抽象的な課題になったときも、親子の知的な対話を続けることができます。
 これが、子供の思考力を育てる最も自然で確実な方法になるのです。


小1からの作文が全学力の集大成

 作文は、読む力、書く力、考える力の総合的な学力を必要とします。
 だから、「作文を見ると、その子の本当の実力がわかる」と言われることがあるのです。
 しかし、作文力だけを上達させることはできません。
 作文を上達させるためには、読書や体験も含めた学力全体を向上させていく必要があります。

 その学年に必要な字数を気を散らさずに集中して書ける子は、どの勉強もできるようになります。(※)
 作文力が、子供の勉強力を測る最もわかりやすい指標です。
 だから、作文の力を基準にして、子供の学力を見ていくといいのです。

※学年に必要な字数は、学年の100~200倍が基準で、小1は100~200字、小2は200~400字、……、小6以上は600~1200字です。(いずれも1時間内)


小1から始める小中高一貫の作文

 小学生の作文を見てあげることは、ある程度の文章力がある大人なら誰でもできます。
 しかし、その子が小学生から、中学生になっても、高校生になっても同じように見てあげることはなかなかできません。
 そのためには、作文を指導するための方法論が必要だからです。

 言葉の森の作文指導の特徴は、小学1年生から始めて、中学生や高校生になっても、更には大学生や社会人になっても勉強を続けることができることです。
 中学生以上の作文は、小論文や論説文というレベルになりますが、指導の方法論は変わりません。また、時間が合えば担当の先生も変わりません。

 習い事は、長く続けることによって身につくものがあります。
 作文教室を選ぶ基準は、高校生まで同じように指導できるカリキュラムがあるかどうかです。
 言葉の森の作文は、受験の作文や小論文にももちろん対応していますが、受験が終わっても続けることのできる作文です。


言葉の森の作文と読書は小1から

 言葉の森で作文の勉強を始めると、作文以外にも得るものがあります。

 第一は、毎週の作文の習慣と、毎日の勉強や読書の習慣がつくことです。
 第二は、作文の課題を通して、親子の対話の機会が増えることです。
 第三は、子育て上のさまざまな相談ができることです。担当の講師のほとんどは、多くの子供たちを見てきたベテランです。また、担当の講師で答えにくいことは、事務局が対応します。
 第四は、オンラインクラスで学習を行うようになると、毎週の読書紹介で子供の読書生活が豊かになることです。
 第五に、友達どうしの発表や交流の中で、学校以外の勉強友達ができ、その友達関係を長く続けることができることです。
 第六に、言葉の森では、暗唱検定や読解検定を行っていることです。この検定試験の機会を利用して、暗唱力、読解力を高めることができます。
 第七に、オンラインクラスでは、作文以外に、国語、算数数学、英語、創造発表、プログラミングなどの多様な講座を行っていることです。いずれも1クラス5人以内の個別指導のある授業ですから、どの講座も密度の濃い学習ができます。




この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文教育(134) 小学校低学年(79) 

記事 4302番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/22
ことわざ as/4302.html
ゆめ 2021/08/06 09:19 


 ことわざにもいろいろあるけど、私は「花より団子」なんて当たり前すぎることが、なぜわざわざことわざになっているのかわかりません。(わざわざことわざ! あ、ダジャレになっちゃった。(笑))

 花と団子を比較すること自体が間違っています。

 犬が使われていることわざもたくさんあるけど、「犬が西向きゃ尾は東」なんて、ちょっとバカにされている気分です。

 それに、私が一番腑に落ちないことわざは、「犬も歩けば棒に当たる」です。犬はそんなにドジではありません。

 障害物があっても瞬時に避けられるのが犬なのです。

 だから、ものすごいスピードで走っている犬のリードを引いて、必死に追いかけている人間の方が棒に当たる確率は高いです。

 まさに「犬と走れば棒に当たる」です。

 ちなみに私が一番好きなことわざは、「棚からぼたもち」でーす。

 今日は、ことわざについて考えてみました。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

ausome 20210810  
凛々しい感じでよかったです。応援してます。

森川林 20210811  
 あうそめさん、ありがとうございます。
 顔つきは凛々しいのですが、いつもぐうたら寝ています。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
息抜き(19) 
コメント21~30件
……前のコメント
読書を阻むもの 森川林
暇なときは読書をすればいいのですが、今は、スマホで情報に流さ 6/10
記事 5096番
国語の読解検定 森川林
国語読解の問題は、適当に解いて「当たった」「外れた」と言って 6/9
記事 5095番
デジタル教科書 森川林
デジタル教科書という考えがありますが、教科書とか自分の好きな 6/8
記事 5093番
国語読解クラス 森川林
 国語力は、知識として身につけるのではなく、国語力を育てる生 6/7
記事 5092番
国語力はテクニ 森川林
「国語力をつけるために、特に読書をする必要はない」という耳あ 6/6
記事 5091番
リアルな通学教 森川林
 未来の教育は、対話型の少人数オンラインクラスの教育になりま 6/5
記事 5090番
クリティカル・ 森川林
西洋には、批判を通して新しい考えが生まれるという弁証的な発想 6/4
記事 5089番
優しい母が減っ yori
私の母は、もう中学2年生なのに、スマホをもたせてくれません。 6/3
記事 979番
日本を復活させ 森川林
 日本を復活させる道筋は、創造教育文化国家を目指すこと。 6/1
記事 5081番
4月の森リン大 森川林
 大学生や社会人になった元生徒の子供たちが、自分が中学生だっ 5/31
記事 5085番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習