福岡県立輝翔館中等教育学校 Y.E.さん
<担当講師より>
合格おめでとうございます!
毎回課題の事前準備を入念にして、じっくり丁寧に取り組んでいました。日々コツコツと努力を重ね、大輪の花を咲かせられました!
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洛北高附属中学校 S.Y.さん
<担当講師より>
作文は、字数ギリギリまでしっかりとした内容が書けたようです。今後もずっと、言葉の森を継続したいとのことでした。合格おめでとうございます☆
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幼長~小2の方を対象にした基礎学力コースは、18:00のクラスがほとんど満員になったため、2月から新たに17:00のクラスを開設しました。
基礎学力コースの目的は、小学校低学年のうちに、あらゆる学習の土台になる基礎学力をつけることです。
学習内容は、国語、漢字、算数、計算、理科実験、プログラミング、暗唱、読書紹介と盛りだくさんで、これらの学習を週ごとに重点を決めて行っていきます。
授業は、月4回、1回45分で、受講料は月額5,500円です。
1週目は国語と漢字、2週目は算数と計算、3週目は理科実験などの発表、4週目は暗唱と保護者懇談会が授業の中心です。
昨日、1月18日(火)は、火曜クラスの理科実験の発表の週でしたが、どの子も自分らしい発表をしてくれました。
R君はプラレールとバンギラス、E君はダンボールで作った大型船、T君は牛乳パックのびっくり箱、Aさんは割り箸のマジックハンドでした。
それぞれの生徒の発表のあと、一人ひとりに質問感想を言ってもらいます。この、発表と質問感想のやりとりが、実は、子供たちの頭脳を活性化します。
持ち時間わずか5分の発表ですが、自分から主体的に発表し、人の発表の集中して聞くことによって、集中力、言語表現力、コミュニケーション力が育つのです。
次回、1月4週は暗唱の授業と保護者懇談会、2月1週は国語の授業です。
体験学習の予約お申し込みは、下記のページからお願いします。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=tkg2022kg
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2022年度の教材変更
2022年度の教材変更は、小3の国語、小3456の算数英語、小56の公中受験、高1の国語です。
ただしこれまでの教材も、新年度以降、並行して使用できます。
変更の理由は、英語小3456は学校英語から小3から始まることに対応するため。小3の教材に合わせて小456の英語も変更します。
算数小3456は、これまでの教材の解答欄が横長で読みにくかったため。
国語小3は、英語算数の教材変更に合わせて同じ出版社の教材にするため。
国語の小456はエフォートのまま、変更はありません。
小56の公中受験は、これまでの文系・理系という区分だとページ数がわかりくかったため。新しい教材は、国語・算数・理科・社会という区分になります。夏期講習で使った記述作文の問題集も入れることを検討しています。
高1の国語は、学習指導要領の2022年度からの変更に対応するため。高23の変更はありません。
そのほか、中123の数学英語は、発展問題集のほかに、標準問題集も追加します。
教材がすべてそろうのが、2月下旬になるため、生徒は3月から新学年の教材を注文するといいと思います。
教材注文のページは、まだこれまでの教材のままですが、近いうちに新しい教材注文表に変える予定です。
▼変更する予定の教材一覧(○は変更なし、●は変更あり、◎は追加あり、―は該当なし)
┏━━━━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
┃ ┃小┃小┃小┃小┃小┃小┃中┃中┃中┃高┃高┃高┃
┃ ┃1┃2┃3┃4┃5┃6┃1┃2┃3┃1┃2┃3┃
┣━━━━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃国語読解┃○┃○┃●┃○┃○┃○┃○┃○┃○┃●┃○┃○┃
┣━━━━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃算数数学┃○┃○┃●┃●┃●┃●┃◎┃◎┃◎┃―┃―┃―┃
┣━━━━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃英語 ┃―┃―┃●┃●┃●┃●┃◎┃◎┃◎┃―┃―┃―┃
┣━━━━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃公中受験┃―┃―┃―┃―┃●┃●┃―┃―┃―┃―┃―┃―┃
┗━━━━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛
◎中123の数英は、標準問題集も追加。
※これまでの教材は新年度以降も使用できます。
※新教材がそろうのは2月下旬になる予定です。
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●作文検定を目標に、作文力アップ
小1~高3対象の作文検定。項目評価という客観的な基準で合否がわかる。森リンの採点により、語彙力の評価が出るので、作文力の進歩のあとがわかる。作文入試の予行演習にもなる。1月29・30日 9:00 1,650円。
●全員に参加賞ありプレゼン発表会
作文、創造発表、プログラミングなどの発表会。全員に参加賞あり。1会場6名以内の少人数で、密度の濃いプレゼン発表と質問感想のやりとりができる。ご家族の見学も自由。1月29・30日10:30 31日18:00 参加無料。
●読解検定で、読解力の客観的評価
読解検定で80点以上をコンスタントに取れれば、大学入試まで国語力は完璧。問題集読書と読解検定分析で、誰でも必ず国語力がつく。読解力は、社会に出てから更に役に立つ。1月22・23日、2月26・27日 550円。
※お問い合わせ、資料のご請求はお電話で。
電話 0120-22-3987(平日9:00~19:30)
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幼長、小1、小2を対象とした基礎学力コースの体験学習が、1月11日(火)からスタートします。
体験学習を申し込まれている方には、案内の資料を本日、お送りしました。
勉強の仕方についての説明動画は、こちらです。
https://youtu.be/S4uXfBK08Io
基礎学力コースでは、次のような日程で授業をします。
1週目:国語問題集、漢字表
2週目:算数問題集、計算表
3週目:理科実験の発表
4週目:暗唱の練習、保護者懇談会
授業の内容とは別に、家庭学習は、それぞれの家庭の実情に応じて重点を決めて行ってください。例えば、漢字には力を入れるが、計算は省略するとか、計算はがんばるが、暗唱は軽くやるとかいう具合です。また、家庭学習は、自分のペースで進めてください。
■勉強の進め方
- 体験学習は、どの週に参加されても、1回までです。継続して受講されるかどうかは、次の週までにお決めください。
- お渡しする教材は、「体験学習用課題フォルダ」「漢字表」「計算表」「暗唱文集」です。継続して受講される場合は、教材注文のページから、学年に応じた「国語問題集」「算数問題集」をお申し込みください。1月からの学習では、幼長の人は小1の問題集、小1と小2の人は小2の問題集を体験用教材として入れてありますが、小1の生徒で小2の問題集が難しい場合は、小1の問題集を教材注文から注文してください。
- 理科実験に使う参考図書は、それぞれのご家庭で自由に市販図書をご用意ください。理科実験のサンプルとして載せているのは、「実験おもしろ大百科」(学研 市販品3278円)の一部です。この本以外にも、理科実験の本はいろいろ出ていますから、どれか1冊用意して、理科実験の授業に活用してください。プログラミングについては、「ひらがなでたいけんスクラッチ」、又は、「できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch3 プログラミング入門(小3以上対象)」をテキストにしてやっていきます。
- 授業の始まる前までに、「学習記録」をつけておき、その日にどんな勉強をするか決めておいてください。「学習記録」は、オンラインクラス一覧表の自分の名前(ニックネーム)クリックすると表示されます。
- 授業では、最初に読書紹介をします。持ち時間は1人2分です。紹介する本のあらすじを話すと長くなりますので、「いちばん面白かったところ」を中心に紹介してください。口頭で紹介しにくい場合は、本の紹介したいページを画面で見せるだけでかまいません。
- 1週の国語の授業では、原則として、国語問題集に取り組みますが、他の教科の学習をしてもかまいません。先生は、1人又は2人ずつブレークアウトルームに呼び、前回の学習記録をもとにした個別指導をします。国語問題集の学習の仕方は、問題文の音読です。問題を解く必要はありませんが、解いてもかまいません。1冊の問題集を最後まで読み終えたら、また最初に戻り、1冊を5回以上繰り返し読むようにします。保護者の方は、音読を聞いているときに、読み方の注意はせず、読んだことを褒めるだけにしてください。
- 2週の算数の授業では、原則として、算数問題集に取り組みますが、他の教科の学習をしてもかまいません。先生は、1人又は2人ずつブレークアウトルームに呼び、前回の学習記録をもとにした個別指導をします。算数の問題集は、普通に問題を解き、できるだけ生徒が自分で答え合わせをするようにしてください。間違えたところやよくわからなかったところは△印をつけておき、1冊が終わった時点で、△印のところだけ繰り返し解くようにしてください。1回目でできなかったところは、2回目も3回目もできないことが多いものですが、4回、5回と繰り返すうちに必ずできるようになります。
- 3週の理科実験の授業では、それぞれの生徒が、1人5分の持ち時間で、家庭で行った実験、工作、観察などを発表します。各自の発表のあと、質問や感想を述べ合います。発表には、家庭での事前の取り組みが必要になりますので、土日などを利用してそれぞれのご家庭で実験や工作や観察などに取り組み、その画像や動画をアップロードしておいてください。画像のアップロードは発表室で行えますが、動画については、GoogleフォトやYouTubew利用し、そのリンクアドレスを発表室に入れてください。
- 4週の暗唱の授業では、「暗唱文集」をもとにした暗唱の練習をします。4週の授業は30分までで終了し、そのあと、保護者懇談会を行います。保護者懇談会の参加は自由です。
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基礎学力コースの参加に際して準備していただくこと
昨日1月7日に、基礎学力コースの課題フォルダをお送りしました。
ネコポスなので、早ければ1月8日に届くと思います。
初日に準備していただくことを知らせします。
ご質問などがあれば、個別れんらく板から又はお電話でお願いします。
1.初回の参加までに準備していただくことは、読書紹介です。
1週間で読んだ本の中から1冊を選び、みんなに紹介できるようにしておいてください。
ただし、低学年の生徒は口頭での紹介に慣れていないことも多いので、その本の面白かったところを画面で見せるだけで結構です。 読書紹介の1人の持ち時間は2分以内とします。あらすじを話すと時間が長くなってしまうので、「いちばん面白かったところは……」という形で説明するとまとめやすくなります。
自分で読んだ本でなく、読み聞かせの本でも結構です。
2.初参加の生徒には、保護者の方向けに、Zoomの操作の仕方(名前の変更方法、ブレークアウトルームへの移動方法など)を説明しますので、できるだけ保護者の方も参加できるようにしておいてください。
3.初参加の日に、準備していただくことは読書紹介だけで結構です。
ただし、週ごとの準備ができる人はしておいてください。時間が取れないときは、無理に準備しなくて結構です。
1週の国語の授業では、漢字の読み方と、国語の問題集読書をします。
家庭で国語問題集読書をしている人は、学習記録にその日に勉強する問題集の開始ページを入れておいてください。
2週の算数の授業では、計算の練習と、算数の問題集をします。
家庭で算数問題集をしている人は、学習記録にその日に勉強する問題集の開始ページを入れておいてください。
3週の実験の授業では、1人の持ち時間5分で、自分のしたことを発表し、質問や感想を述べ合います。
家庭で実験・工作・プログラミングをしている人は、その画像や動画を発表室にアップロードしておいてください。口頭による発表だけでも結構です。
発表するものがない人は、質問や感想を中心に参加していただきます。
4週の暗唱の授業では、暗唱の練習をします。授業の後半は、保護者懇談会を行います。
家庭で暗唱をしている人は、学習記録に、その日に暗唱の練習をするページと番号を入れておいてください。
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12月の読解検定は61名の人が参加しました。平均点は、59点でした。
11月の読解検定はかなり難しく100点の人が5人しかいませんでしたが、12月は100点の人が12人もいました。
100点は誰でも取れるようになります。点数が低かった人も、その点数を出発点にしてこれからがんばっていきましょう。
【12月の読解検定が100点だった人】
ニックネーム 性別 学年
かずてる 男 小1
とうり 男 小2
あえとゆ 女 小2
ななつ星 男 小2
あおやゆ 女 小2
くるみん 女 小3
あおまみ 女 小3
しょうき 男 小4
はやと 男 小5
あえひら 女 中1
かずま 男 中1
あえほゆ 女 中3
【11月の読解検定が100点だった人】
ニックネーム 性別 学年
みさ 女 小2
あえとゆ 女 小2
ここ 女 小3
みほ 女 小3
でんでん 女 小5
【10月の読解検定が100点だった人】
ニックネーム 性別 学年
かずてる 男 小1
あえとゆ 女 小2
あおやゆ 女 小2
りーちゃん 女 小4
でんでん 女 小5
やも 男 小5
りさりさ 女 小6
かずま 男 中1
読解検定の難度は、それぞれの学年に応じて、大学入試センター試験と同程度です。
100点を連続で3回以上取れた人は、現代文の読解は東大レベルと考えていいです。
点数の40点以下が3回以上続く人は、難しい文章を読む力がまだ不足しています。
学年相当の問題集読書の音読を毎日続けるとともに、読解検定は学年をぐっと下げて、100点を取ることを目標にしてください。(読解検定の申込みの際に、学年を編集することができます。)
国語力は、努力次第で必ず上がります。
国語読解クラスを受講している高校生は、必ず読解検定を受けて自分の実力を客観的に評価できるようにしてください。
1月の読解検定は、こちらで申し込めます。言葉の森の生徒以外の方も申し込めます(生徒・非生徒とも受検料550円)
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=dks202201
表示されているニックネームは、こちらで随時編集できます。
https://www.mori7.com/sato/hennkou.php
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●動画:
https://youtu.be/MixNMW4AFMg
言葉の森の教育の目標は、子供たちの思考力、創造力、共感力、学力を育てることです。
では、それぞれの力の本質は何でしょうか。
思考力の本質は、難読力です。難しい文章を読み取る力が思考力です。小学生の場合は、難しい文章というよりも、説明的な文章を読む力です。説明的な文章とは、物事の因果関係がわかるような文章のことです。
言葉の森は、昔、講師の協力を得て、小学1、2、3年生向けに、長文集をつくりました。オープン長文という名前です。なぜこういうものを作ったかというと、当時、子供たちが読むような説明文の面白い本がなかったからです。
昔、私(森川林)が小学1、2年生のころ読んで熱中した本は、「せかいふしぎめぐり」という本でした。小学生の間に、その本を、何十回と繰り返し読みました。そういう子供向けの説明文の魅力的な本が、その後なくなっていたのです。
説明文の本でも、単に知識の羅列のような本では、読む力はつきません。理由や方法や原因や対策という立体的な構造が書かれていて、しかも内容が面白く、文章の表現も美しいという本が必要だと思いました。
オープン長文の基本方針は、低学年の子が読んで面白い内容で、説明的な文章で、美しい表現で、笑いがあることでした。その文章の一部が、今の読解検定の小学1、2、3年生の問題文になっています。
この問題文は、説明的な内容の文章であると同時に、どこかに必ずダジャレが入っています。実は、文章の骨格を書くよりも、この最後の仕上げのダジャレを入れる方に時間がかかりました(笑)。
さて、小学生のころの思考力は、こういう説明的な文章を読む力ですが、学年が上がり、中学生、高校生、大学生になると、説明的な文章の中でも、難しい文章や、古典と呼ばれるような文章を読むことが思考力につながります。
中学生のころの説明文の本としては、ちくまプリマー新書や岩波ジュニア新書のような本が挙げられます。高校生のころは、中公新書や岩波新書のような本です。大学生のころは、岩波文庫の青帯や白帯のような本です。もちろん、こういう新書や文庫に限りません。要は、本物という意味で古典的な本を読むことです。
ところで、今の子供たちの読書環境を見てみると、活字の多い本は敬遠され、ビジュアルな半分学習漫画のような本に人気があります。また、スマホやインターネットで、SNSの断片的なやりとりに時間を費やすことが多くなっています。YouTubeやゲームに費やす時間も多くなっています。
思考力を育てる読書の時間を確保する前提として大事なことは、スマホやインターネットを禁止することではなく、時間を制限しコントールする力をつけることです。そして、説明文の本の面白さを知るために、小学校低学年のころから、説明文の本を読む力とつけていくことです。
読書というものは、読む力がつけば面白くなります。だから、読む力をつけることが出発点です。そのためには、家庭学習の基本として、読書の時間を必ず確保しておくことです。
ときどき、読書をしなくても成績はよかったという人もいます。学校の成績は、成績向けの勉強をすればそれだけで上がります。思考力というのは、その先の話です。
読書をする習慣がないと、大学生や社会人になったあと、考えが進歩しません。高校生のころ、学校の勉強で身につけた知識や考え方のままでいることが多くなるのです。
普通の人の日常生活では、それで特に不自由することはありません。しかし、責任ある立場に立って仕事をする人は、日々新しい知識や考え方を身につけていくために、社会人になっても読書の習慣を続けることが大切なのです。
思考力の話だけで長くなってしまいました。
続きは簡単に。
創造力とは、比喩力のことです。
共感力は、模倣力で、その模倣力の土台になっているものは文化力です。
学力とは、記憶力と反復力です。
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