山口県立下関西高校 Y.S.さん
<担当講師より>
もともと良く書ける生徒さんでしたが、受験コースに切り替えてからは字数ぴったりに書き上げる力を身に付けました。塾には行かず、自分で受験勉強を進めて、よく頑張りました!おめでとうございます。
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●動画:
https://youtu.be/nu3uxM-1asA
ミカンやリンゴは、身近な存在です。日常生活の中で、何度も出合っています。
その身近な存在が、そういう難しい漢字の名前を持っているのだとわかると、子供はその漢字に親しみを感じます。
それが、やがて漢字そのものへの親しみに発展します。
だから、成長したあと、本を読んでいて、自分が読めない漢字にに遭遇したときも、自分がまだ知らない親しい人が現れたという感覚で受け止めます。
だから、知らない漢字は、あとで文脈の中でわかるだろうという気持ちで読み進めていけるのです。
逆に、ひらがなや易しい漢字だけで本を読んでいた子は、漢字に親しみをあまり感じていません。
ひらがなばかりで書かれた絵本を読んでいる子は、文字を表音文字として読む感覚が先についてしまうのです。
だから、成長したあと、自分が読めない漢字に遭遇したとき、自分の知らないよそよそしい人が現れたような感覚になり、その漢字の部分だけが空白になり、それ以上読み進められなくなることが多いのです。
漢字に親しみを感じるようになる時期は、小学1年生から3年生にかけてだと思います。
日本語の母音処理が先天的にできるようになるのが、ちょうど小1から小3にかけてなので、漢字の絶対語感ができるのも、その時期だと考えられるからです。
だから、小1から小3の間に、難読漢字に慣れておくことが大事です。
しかし、ただ難読であればよいというのではなく、親しみの持てる実体を持った難読漢字であるということが条件です。
基礎学力コースでは、漢字表を使ってその練習をしていますが、このあと、親しみの持てる難読漢字を更に増やす予定です。
難読漢字は、幼児期にも有効です。
しかし、幼児期にはもっとふさわしい教育があります。(つづく)
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昨日は、3月11日でした。
私は、2011年3月11日から、日本が変わったと思います。
あのとき、私が普段から書物の上で尊敬している十数人の人々は、誰ひとり例外なく即座に日本を守る立場の発言を明確にしていました。
3.11で、日本は精神的に復活したのです。
今の政治は、まだ利権の中に埋もれています。
しかし、真実を自覚している人は確実に増えています。
大きな犠牲の上にではあったとしても、世の中は静かによい方向に進んでいると思います。
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知ってます、知ってます。ただ、子供に教えるのはもっと先かな、、変わった子と呼ばれてしまうかも知れないので
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算数数学教育を中心に、子供たちの学力だけでなく、真の人間性を育てるために教育を志した、大きな展望を持った教育者だった松本さん。
来世で、続きの仕事をしようと考えているに違いない。
まいた種は、さまざまに芽を出して広がっていく。
人の行動には限りがある。しかし、思いは、個人の身体を超えて未来につながっていくはずだ。
私も、松本さんの、あの行動力と話好きな性格に(笑)大きな影響を受けた。
長野での楽しい思い出に、心から感謝。
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岩手大学理工学部 R.E.さん
<担当講師より>
受験勉強で忙しい中でも素晴らしい作品を書き上げ、前向きに取り組んでいた努力家の生徒さん。見事合格、おめでとうございます!
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慶応義塾大学文学部 M.M.さん
<保護者さまより>
「小論文の受験科目や英語の要約の際、先生にご指導いただいたことが土台となり、合格できたのではないかとたいへん感謝しております。
言葉の森で毎週作文を書いていたことで、文章を書くことに抵抗感をもつことなく、自分の考えを述べることの力を付けたのだと思います。」
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慶応義塾大学法学部法律学科
慶応義塾大学経済学部B方式
慶応義塾大学商学部B方式
立教大学経営学部国際経営学科総合選抜 R.Y.さん
<担当講師より>
当初より素養が感じられましたが、より一層努力することでわずか数ヶ月で作文がみるみる大学受験レベルまで上達し、本当にすばらしかったです。身についた作文力を今後の学業にも活かしていきましょう。
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兵頭さんの「大学入学共通テスト 現代文が1冊でしっかりわかる本」を、題名にひかれて読んでみました。
中身は、とても真面目な本でした。
共感したのは、作者の兵頭さんが、国語の勉強法として、同じ文章を繰り返し読むことを説いていたことでした。
言葉の森の問題集読書も、1冊の問題集の問題文だけを5回以上繰り返し読むことです。
そう説明すると、多くの人が、「同じものを読むより、新しい文章をたくさん読んだ方がいいのでは」と言います。
また、「問題文を読むより、問題を解く方が大事では」と言う人もいます。
そうではないのです。ただ、同じ文章を繰り返し読むことによって、そこに書かれている語彙が、表面的な理解ではなく、実感を伴った理解になり、より深く読み取れるようになるのです。
精読とは、ゆっくり読むことではなく、繰り返し読むことです。
問題集読書の読み方は、原則として音読です。
原則としてというのは、高校生で勉強の自覚のある人は、黙読でもいいからです。
音読を続けていると、半年ぐらいで、作文に書く文章も変わってきます。
しかし、それだけ、問題集読書による進歩には時間がかかるとも言えるのです。
読解検定の問題の理詰めの分析は、勉強した翌日から成績が上がります。
しかし、その理詰めの分析の土台になっている読む力は、半年という長い時間がかかるのです。
この問題集読書で大事なことは、何しろ毎日続けるということです。
そのためには、しっかり読むことを子供に求めるべきではありません。
どんな読み方でもいいから、時にはふざけて読んだり、早口で読んだり、声色を変えて読んだりしてもいいから、何しろ毎日読み続けることです。
特に、男の子で元気のいい子ほど、ふざけて読みます。
同じ文章の音読は、退屈だからです。
しかし、退屈さを感じることこそ、その子の可能性です。
だから、どんな読み方をしていても、親の一言は、「難しい文章を毎日よく読んでいてえらいね」ということだけでいいのです。
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