小1~中3を対象にした学力テスト、及び、小5、小6を対象にした公中検模試の受検者を募集します。
お申し込みは、5月31日までに下記のページからお願いします。
https://www.mori7.com/gakute/
受験は、総合点で評価することが多いので、苦手な教科を少なくしておくことが必要です。
学校での勉強だけでは、自分の本当の実力がわからないので、全国規模の学力テストを受けておく必要があります。
言葉の森では、年に数回、小1から中3を対象にした学力テスト(育伸社)と、小5・小6生を対象にした公中検模試を行っています。
定期的な全国テストで、自分の実力を把握しておきましょう。
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。学力テスト(2)
●動画:
https://youtu.be/Y8oKvbHazpo
2023/5/18追加
定期テスト対策は重要です。
それは、テスト向けの勉強をすることで、それまでに習ったことをまとめて定着させることができるからです。
中学生は、定期テストの2週間前からは、普段の問題集をもとにした勉強はいったんやめて、また読書もいったん休憩にして、テストの出題範囲の勉強に取り組んでください。
勉強の基本は、出題範囲の勉強を教科ごとに5回以上繰り返すことです。2、3回やっておしまいにするのではなく、5回以上繰り返すことが大事です。
「同じものを5回以上」というのは、あらゆる勉強に共通する鉄則です。教科ごとに数種類の問題集をやるのではなく、1冊に絞ったものを5回やるということです。ですから、学習塾などでよく出されるいろいろなプリントを次々にやるというのは、能率の悪い勉強法です。ひとつのものを5回以上ということをよく覚えておいてください。
学習塾によっては、通学している学校の過去問を用意して定期テスト対策をしてくれるところがあります。過去問対策は、受験のときには大事ですが、普段の定期テスト対策で過去問に合わせた勉強をすると、本当の実力がつきません。出題範囲を自分の力ですべてカバーしていくことが大切です。
出題範囲を5回繰り返すためには、2週間の勉強計画を立てることが大切です。どの教科をいつといつ、どのくらいの時間をかけてやるかという計画を立てましょう。
最初は、うまく計画ができないかもしれませんが、自分で計画を立てて勉強する姿勢を作ることで、高校生になってからの勉強がはかどるようになります。中学生時代にほかの人に言われたとおりの時間割で勉強をしていると、そのときは能率がいいように見えるかもしれませんが、本当の計画力がつきません。
ただし、最初の計画は不安があるでしょうから、お母さんやお父さんに相談しながら進めていってください。お母さんやお父さんも、そういう計画を立てたことがないかもしれませんが、これもすべて練習です。
勉強の計画を立てるためには、勉強法の本を読むと役に立ちます。
よくまとまっていると思われる本は、次のものです。
「学年順位アップ率96.6%! [くにたて式]中学勉強法」
https://www.amazon.co.jp/dp/4804763511/
「成績アップ率96.6%! [くにたて式]中間・期末テスト勉強法」
https://www.amazon.co.jp/dp/4804763899/
「中学生の自宅学習法―ナイトー式学習法で、成績はこんなに違う!!」(産心ブックス)内藤 勝之(絶版)
https://www.amazon.co.jp/dp/4879203254/
「マンガでわかる! 中学生からの最強の勉強法」( ナツメ社)坂本 七郎
https://www.amazon.co.jp/dp/4816368116/
「志望校のランクが上がる! 中間・期末テストに強くなる勉強法」(大和出版)坂本 七郎
https://www.amazon.co.jp/dp/4804762507/
勉強法の本を先に読むというのは、大学入試のときも同じです。
■全教科に共通
授業の中で渡されたプリント類は、いずれも5回以上読んでおきましょう。
1日の勉強時間を決めておきましょう。土日は、朝から晩まで勉強に取り組むつもりで計画を立てましょう。短期間で集中して勉強する習慣を作ると、いろいろなところで役に立ちます。
普段の勉強時間は、平日1.5時間、土日2.5時間が目安ですが、テスト対策期間中は、平日3.5時間、土日8時間を目安としていきましょう。
(この勉強時間は、くにたて式の塾で、9教科の5段階評価が平均4.7を取っている中学生のデータをもとにしています。)
■国語の勉強法
出題範囲を5回読んで、知識的なことを整理しておきましょう。
出題範囲の漢字は必ず書けるようにしておきましょう。漢字の覚え方は、ひとつの漢字を20回以上書くことです。
文法が出題範囲に出ている場合は、問題集でその出題範囲の文法の問題を解いておきましょう。文法は国語の力ではなく知識の力ですから、やらなければできるようになりません。
記述の問題があった場合は、何しろたっぷり書くことが大事です。
■数学の勉強法
出題範囲の問題集の問題を全部できるようにしておきましょう。
数学は、易しい問題は解く必要はありません。教科書に出てくる問題や、副教材として渡されている問題集は、易しいものが多いのでやる必要はありません。答えを見て確認しておきましょう。
出題範囲の難しい問題をしっかりできるようにしておくことが大事です。
■英語の勉強法
出題範囲の教科書の全ページを、1ページ20回以上音読し、暗唱できるようにしておきましょう。
暗唱ができたら、暗写もできるようにしておきましょう。
プリント類が渡されていたら、5回以上読んでおきましょう。
出題範囲に出てくる文法事項は、問題集の説明でも確認しておきましょう。
■理科の勉強法
数学の勉強法と同じです。
教科書を5回以上よむことが基本ですが、出題範囲の問題集の数学的な問題を全部できるようにしておきましょう。
■社会の勉強法
教科書が最もよい教材です。
教科書の出題範囲をすみからすみまで5回以上読んでおきましょう。
漢字で書く必要があるところは、漢字で書けるようにしておきましょう。ノートに直接書くよりも、指で書く方が短時間に能率よく勉強できます。
■技能教科の勉強法
教科書も大事ですが、渡されたプリントがあればそれを5回以上読んでおきましょう。
■国語、数学、英語は、いずれも90点以上を目指して勉強しましょう。
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。中学生の勉强(21)
●動画:
https://youtu.be/z8ZjW-JO6Kw
2022年7月23日~8月11日、言葉の森の那須合宿所でサマーキャンプを行います。
対象は、小学1年生から中学3年生までで、言葉の森の生徒以外の方も参加できます。
料金は、1泊16,500円です。(大人も子供も同じ料金です。2歳児以下は無料です。)
内容は、午前中は読書と勉強、午後は川遊び、夜は自由時間です。
7/23(土)7/30(土)8/6(土)
8/11(木)8/11(木)は、東京駅での集合(8:30)解散(12:30)を行います。
平日は、那須塩原駅での集合(10:30)解散(10:30)になります。
お申込みのページは、これから作成します。
2019年のサマーキャンプと基本は同じですので、詳しくは下記の案内をごらんください。
https://www.mori7.com/stg/201907ns/
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。合宿(14)
●動画:
https://youtu.be/iHarwQFaK3I
| | 小学3、4年生のためのオンライン4人クラスの個別学習
5、6月の 無料体験学習 受付中 |
オンラインクラスの作文は、45分間の授業で、毎週の読書紹介と毎月の発表会があり、その場ですぐに作文を書き出すことができます。
作文の勉強を、友達と一緒に楽しく取り組めるのがオンライン4人クラスです。読書紹介と発表会があり、その場ですぐに書き出すことができます。作文力は、中学高校大学の入試でも、年々重視されるようになっており、社会に出てからも必要になる学力です。(受講料月4回8,800円)
言葉の森の作文指導は40年以上の歴史があり、1行も書けない小学生から、東大、京大、早稲田大、慶應大などに合格する高校生まで、幅広く作文指導を行ってきた実績があります。
国語読解クラスは、小学校高学年からの説明文、中学生高校生からの意見文、小論文の土台となる読解力をつけます。(受講料月4回5,500円)
書く力の土台となるものは、読む力です。小学生のころは、読書をたくさんする子ほど語彙力があるので、表現豊かな作文を書くことができます。中学生、高校生になると、思考力を必要とする作文になるので、説明文や意見文を読み取る力が作文力の土台となります。
国語読解クラスは、小学1年生から高校3年生までを対象にした、言葉の森独自の国語読解力を育てる学習を行っています。国語力をつけるとともに、作文力の土台も引き上げる学習です。
小3、小4は、親から自立する時期――親子だけの学習から、友達と一緒の学習に進むことよって意欲的になります。
小2のころまでは、親子で一緒に勉強をしていた子も、小3や小4になると自立心が生まれ、自分でいろいろなことをしたいと思うようになります。このころが、友達と一緒に勉強する時期です。
オンラインクラスで他の生徒と交流する中で、勉強も意欲的に取り組めるようになるのです。
言葉の森のオンライン少人数クラスは、毎回、全員に発表する時間があるので、学習の意欲がわき、コミュニケーション力や発表力が身につくようになります。
オンライン4人クラスの算数は、個別対応で一人ひとりに合わせた学習をするから誰でも実力がつきます。
算数は、ただ漠然とたくさんの問題を解いても、時間がかかるだけです。
算数の勉強で大事なことは、できなかった問題ができるようになることで、そのためには、1冊の問題集を完璧に仕上げる必要があります。しかし、ほとんどの人はそういう勉強の仕方をしていません。
1冊を完璧に仕上げるための個別アドバイスができるのは、定員4人までのオンライン少人数クラスです。少人数の個別指導だから、どの子も算数の実力がつくのです。
算数数学クラスは、小5から急に難しくなる「考える算数」に備えて、小3、小4の基礎を確実に仕上げる学習を行います。
算数の勉強は、小4までは基礎的な事柄が中心ですが、小5からは急に考える要素が増え、難しい問題が出てくるようになります。算数の勉強に、計算力だけでなく思考力が要求されるようになるのです。この時期までに、小3、小4の基礎の算数を確実なものにしておくことが大切です。
言葉の森の算数学習は、1冊の問題集を完璧に仕上げることと、自分の力で考え抜くことを基本にした勉強なので、短期間で算数の学力を高めることができるのです。(受講料月4回5,500円)
プログラミングクラスは、全くの初心者から高度な経験者まで、個別対応の学習だから、自分のペースで楽に進めることができます。
プログラミングの面白さは、自分がやってみたいことを、自分のペースで、自分なりに工夫して取り組むことにあります。手順の決められた工作のような学習ではなく、自分らしい創造のできる学習がプログラミングの魅力です。(教材は、Scratch、micro:bit、JavaScript、Python)
パソコンが初めてという初心者から、高度な経験者まで一緒のクラスで楽しめるのが、言葉の森のオンライン少人数クラスのプログラミング学習です。(受講料月4回5,500円)
無料体験学習を希望される方は、お電話でお問い合わせください。
言葉の森の各クラスの無料体験学習を希望される方は、「オンラインクラス一覧表」で空きクラスを確認されるか、お電話で空きクラスをお問い合わせください。
オンライン少人数クラスの無料体験学習ができる講座は、作文、国語読解、算数数学、英語、基礎学力、公中文系・理系、創造発表、プログラミングです。
ホームページで各クラスの体験学習の仕方の動画をごらんいただけます。→
https://www.mori7.com/as/4464.html
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。体験学習(0)
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
本日参加させて頂きたいです。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。生徒父母連絡(78)
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
中1の9月読解検定の解答を知りたいです。
解答を送信した後、結果のページを閉じてしまいました。
サイトのどこかに解答が載っていますか?
返信ありがとうございます。
解答を送信してみます。
一位だー
サンキュウ
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。()
覚えるために読むのであれば、短期間に何度も繰り返した方がいいのです。いわゆる一夜漬けの勉強法です。
覚えたことは、記憶の忘却曲線に沿って忘れていくので、忘れる前に同じことを覚え直せば、その記憶は残ります。だから、試験前はそういう勉強の仕方をするのです。
しかし、その記憶は頭の表面にとどまる記憶なので、時間がたてばすぐに忘れます。
人間の頭脳は、短期間に集中的に覚えたことは、一時的な記憶だとみなします。だから、忘れるのも早いのです。
すっかり忘れたあとに、また同じことを繰り返すと、最初に覚えたのと同じくらいの時間がかかります。だから、一見能率が悪いように見えます。
しかし、人間の頭脳は、忘れたころにまた同じことに遭遇すると、その記憶が人生にとって大事なことだとみなすらしいのです。だから、時間をかけて覚えたことほど、忘れにくくなります。
筋肉も同じです。
短期間でつけた筋肉は、運動をやめれば短期間で落ちます。
長い時間をかけてつけた筋肉は、運動をやめてもなかなか落ちません。
考える力や読む力をつける勉強は、一夜漬けの勉強ではありません。
試験に間に合わせるために読むのではなく、自分の実力をつけるために読む勉強です。
だから、問題集読書は、同じページを昨日も今日も明日も繰り返し読むのではなく、1冊を最後まで読んでから最初に戻って読み直すようにしているのです。
また、1冊が最後まで終わったら最初に戻るという方法なら、勉強の仕方に迷うことはありません。
これは、読む子供の立場に立ってみればわかりますが、同じものを今日も明日も明後日もやるというのは飽きるのです。
だから、昨日やったことがまだ残っているうちに、今日も同じことをやると、自然に斜め読みになります。
同じ文章を新鮮な気持ちで読むためにも、すっかり忘れたころに読むのがいいのです。
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
ご無沙汰しています。息子は高3 受験生になりました。
このお話、大学受験に通じます。学校でも予備校でも同じ
文章を繰り返し、とばかり教えるのですが、良い視点を
いただきました。ありがとうございます。
言葉の森に在籍していたおかげで高校生になってからも100冊
本を読みました。これからも記事を楽しみにしています。
お久しぶりです。
高校生で100冊本を読むというのは立派です。
そういう子は、受験勉強を超えて向上心があるので、将来いい仕事をすると思います。
ところで、受験は、過去問の分析が第一ですので、夏休み前に志望校の過去問を答えを見ながらでいいので、やってみるといいです。もうやっているかもしれませんが。
入学が決まりましたら、またお知らせください。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。問題集読書(33) 国語力読解力(155)
横浜市立大学医学部 M.H.さん
<担当講師より>
おめでとうございます。作文の提出率は100パーセント、もちろん内容も充実の生徒さんでした。医学の道へと語っていたことを実現されたのもすばらしいです。
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。合格情報(27)