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記事 4514番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/5
小1から自宅でできるオンラインの作文、読書、総合学習、プログラミング as/4514.html
森川林 2022/08/24 01:50 


●動画:https://youtu.be/ZWZgV45jA_A

 小学1年生の子供たちは、夏休みが終わると、ぐんと成長します。
 それまでは、ひとりでは何もできなかったような子が、何でも自分の力でやろうとするようになります。
 この時期は、新しい習い事を始めるチャンスです。

 小学1年生のころにできた習慣は、小学校生活の間、ずっと長続きします。
 読書の習慣も、勉強の習慣も、作文の習慣も、小学1年生のころに始めた子は、その習慣をずっと持ち続けるようになるのです。

 小学1年生の場合、作文の勉強は、夏休み前までは、まだひとりではほとんど書けない子がほとんどでした。
 しかし、そろそろ自分で作文を書きたくなる時期です。
 この最初の作文の勉強で、友達との対話の中で学ぶ言葉の森のオンライン作文の勉強の仕方を身につければ、どこよりも楽しく作文の勉強を開始することができます。

 現在、高校生になり、優れた小論文を書いている子の多くは、小学1年生のころから作文の勉強を始めています。
 小さいころに始めた勉強は、生活習慣になり、時間的に忙しくなることがあっても、なんとかやりくりをして続けていくことができるようになります。

 言葉の森は、作文以外のオンライン学習も幅広く進めています。
 例えば、総合学力、創造発表、プログラミングなどです。
 総合学力は、国語、算数、暗唱、発表、読書の勉強を、自分のペースで自由に取り組む全教科型の学習です。

 言葉の森のオンライン学習の特徴は、1クラスの生徒数を4人に限定し、毎回、生徒どうしの読書紹介や発表や交流といったコミュニケーションを重視していることです。
 このため、どの子も、自分で発言をしたり、人の話を聞いて質問をしたりすることが上手になります。
 これからの学力は、知識の詰め込みと再現の力ではなく、自分なりに考えて、他人とコミュニケーションを取る力です。

 言葉の森のオンライン学習は、他のオンライン学習とは全く違います。
 生徒どうしの交流のない、一方的な動画授業ではなく、先生と生徒がこまめに対話をしながら勉強を進めていく新しいオンライン学習です。
 だから、作文のような小学1年生が自宅で勉強を続けるのは難しい教科でも、楽しく勉強していけるのです。

 言葉の森のオンライン学習の授業は、45分単位で、朝8時から夜9時まで開講しています。
 小学1年生であれば、平日の夕方5時、6時、7時などの参加しやすい時間帯に、自宅から自由に参加できます。

 オンライン4人クラスでは、先生が生徒一人ひとりの勉強に対応できるので、小学1年生であってもお母さんがつきっきりでいる必要はありません。
 親子で一緒に参加するのは自由ですが、子供だけでも、十分にオンライン学習に参加できます。

 現在、小学1、2、3年生を主な対象にしたオンライン体験学習を受け付けています。
 教科は、作文、総合学力、プログラミング、創造発表です。
 無料体験学習を希望される方は、言葉の森までお電話でお問い合わせください。

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小学1年生の勉強でいちばん大事なのは読書と作文 as/4513.html
森川林 2022/08/23 07:18 


●動画:https://youtu.be/qXexQ2lpf7Q

 小学1、2年生のころは、勉強面での差というものは、ほとんどないように見えます。
 話し言葉に関しては、どの子も、それなりに達者に喋るので、特に大きな学力の差があるようには感じられません。

 しかし、書き言葉に関しては、きわめて大きな差があるのです。

 問題は、その書き言葉の差というものが、学年がかなり上がるまで目立たないことです。

 もちろん、作文を書くというような授業の時間があれば、その差があることははっきりします。しかし、小学1、2年生で作文をよく書かせる授業というのは、私立小学校以外にはあまりありません。

 だから、何も特別の対策を立てずに、読書や作文が苦手なまま自然に高学年まで進んでしまう子も多いのです。

 算数が苦手だとか、英語ができないとかいうのは、知識や技能が不足しているだけの問題ですから、取り組めば誰でもすぐにできるようになります。

 しかし、読書とか作文とかのように、日本語の運用能力に関することは、子供たちの思考力そのものですから、いったん差がつくと、その差を埋めることはかなり難しくなるのです。

 しかも、日本語力は、勉強の習慣というよりも、家庭生活の習慣のようなものです。
 親が何も言わなくても、いつも自然に本を読んでいる子と、親に何度も言われてやっとしぶしぶ本を読む子との間では、年間を通しての読書時間の差は膨大になります。
 国語の勉強をするというということでは、到底追いつかないような大きな差が生まれてくるのです。

 特に、現代は、ビジュアルなだけの本や、ビデオやYouTubeという活字の読み取りを必要としない環境が周囲に溢れています。
 子供は、何もしないで放っておけば、自然に活字から離れていきます。

 今はまだ、子供たちの読書力や作文力の低下ということは、それほど大きな問題になっていません。
 しかし、これはいずれ大きな社会問題になってきます。
 すでに、中学生や高校生で文章を読み取る力のない子が増えているからです。

 対策はあります。
 まず、低学年のうちに、読書教育にもっと力を入れることです。
 そして、その読書力の目安となる作文教育に力を入れることです。

 現在、子供たちの習い事は、いろいろあります。スイミング、ピアノ、サッカー、野球、算数、英会話などなど。
 しかし、子供たちの一生を左右する最も重要な習い事は、日本語運用能力としての読書なのです。

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