小5の2月の読解検定は難しかったようです。
質問がありましたので、ホームページでお答えします。
答えに納得できず質問をする生徒は、よく考えている生徒です。
これからもがんばってください。
問1のB
○ B 母は、変身前の「わたし」を好ましく思っている。
お母さんは、私わたしの表面的変化にため息をつき続けていて、「まさかこの子が……」と絶句し、「こんな子じゃなかったのに」と嘆いているます。
変身以前は、その反対だったのですから、「好ましく思っていた」ということです。
問5のA
× 僕は、昔から新聞配達の仕事というものを尊敬していた。
僕は、彼の話を聞くまでは、新聞配達の仕事などは知りませんでした。
この選択肢が×なのは、「昔から」というところです。
問5のB
○ 父は、子供が新聞配達をしていると、自分の家が貧乏なので働かせていると思われると考えた。
問題文には、僕の推測として書かれていますが、その前にある父の怒鳴った言葉「俺はお前にそんな苦労をかけさせているのか。貧しい思いをさせているのか。」というところから、父が実際にそう思っていただろうことがわかるということです。
問7のA
○ 「飽和化」されていない市場とは、新たにその商品を買おうとする人がたくさんいる市場である。
問題文の冒頭の「飽和化市場の特徴は、いままでもっていた製品から新しいものに買いかえていく需要は多いが、市場全体が成長していく力はもう限界のところまできている、という点だ」という文と、言い方は反対ですが、内容的には同じことを言っているので○ということです。
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今、熱心に受験勉強に取り組んでいる方の感覚とは少しずれると思いますが、私(森川林)の勉強に対する基本的な考え方です。
言葉の森で作文教室を始めたとき、ごく自然に、「国語の勉強を教える学習塾のような教室にはしない」と思っていました。
できない子をできるようにするというのは、誰でも思いつきます。
そして、そういう教室はいくらでもあると思っていたのです。
作文は、できない子をできるようにする教室ではなく、できる子をそれ以上の創造的な子にする教室にしたいと考えていたからです。
しかし、実際に作文教室を運営していると、国語の苦手な子が多いわりに、国語を教える教室というものはないことがわかりました。
作文を教える教室も、もちろん当時はひとつもありません。
だから、始めたばかりの作文教室で、生徒はほとんど集まりませんでした。
しかし、当時作文教室に来る少数の生徒は、みんな優秀な子ばかりでした。
この傾向は、今も続いていて、低学年で作文の勉強を始める子は、どの子もかなり優秀です。
ところで、作文の勉強に比べると、国語の勉強は実は簡単です。
難しい本をばりばり読むことが基本で、あとは、問題の解き方のコツを理解するだけです。
問題の解き方のコツは、1、2時間じっくり説明すればだれでもわかり、それから成績が急上昇します。
こういうことを教えられる先生が学校にいないだけです。
数学の勉強は、1冊の問題集を完璧に仕上げることと、解法を理解することです。
時間をかければ、誰でもできます。
英語の勉強は、1冊の問題集を完璧に、ということは5回以上繰り返して仕上げ、英文を丸ごと暗唱することです。
こういう勉強的なことは、本人がやる気になればすぐできることで、わざわざ他人が教えるようなことではないと思います。
答えのある勉強は、やり方がわかれば誰でもできるのですから、わざわざ人に教えてもらう必要はありません。
では、何が大事かというと、それは、出会いと挑戦です。
自分が知らなかったことや考えていなかったことを、知っていたり考えていたりする人に出会うことが自分を成長させます。
また、自分がやったことのないことを勇気を持って挑戦するときに、人間は成長します。
答えのある勉強をできるようにすることは、やれば誰でもできることなので、人生の主要なテーマではありません。
やる気になったときに時間をかけてやればいいだけです。
大事なことは出会いと挑戦で、特に挑戦です。
しかし、真に価値ある挑戦をするためには、学力の土台が必要になるということです。
言葉の森のオンラインクラスには、勉強の時間以外に、読書紹介や一人一言の時間があります。
これらの時間は、一見雑談の時間のように見えますが、子供たちの中に残るのは、そこで勉強した中身よりも、こういう交流と発表の時間の方です。
人間は、受け身で参加する授業によって成長するのではなく、自分から進んで発表したり行動したりする授業によって成長します。
こういう創造発表型の教育の主なものが、作文と創造発表とプログラミングです。
しかし、今後、国語読解、算数数学、英語の授業も、創造と発表の面を生かせるようにしていきたいと思っています。
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横浜市立金沢高校 K.A.さん
<担当講師より>
第一声「中根先生の後輩になります」とのことでした(笑)
しっかりと考え、自分らしい文体で表現して、受験直前でも書けたものはちゃんと提出してくれました。
充実した高校生活を送られると思います。
本当におめでとうございます!
追伸:中根より
金沢高校は、中根が卒業した高校です。
隣の横浜市大の食堂に、よく垣根を超えて昼食を食べに行っている生徒がいました(笑)。
A君は、実力のある生徒でした。
しかし、勉強は、結構自由にやっていました。
そういう自主性のあるところがいいところだと思います。
お兄ちゃん(大学生かなあ)と同じように、個性的な高校生活を送ってください。
おめでとう!!
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兵庫県立篠山産業高校機械科 I.R.さん
<担当講師より>
いつもより明るい声で報告してくれました。試験は面接と小論文だったそうです。
中学1年生から作文を始めて、国語以外の教科にも役立ったと話してくれました。
合格おめでとうございます。実りのある3年間になりますように。
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創造発表クラスの勉強は、学校の成績とはほぼ関係がありません。
言葉の森が作文教室を始めた40年前は、作文の勉強にも、同じような面がありましたが、今は作文試験を課す中学、高校、大学が増えてきたので、作文クラスの勉強は、受験と結びつくようになりました。
創造発表の勉強には、まだそういう面はありません。
しかし、小さな例ですが、東大の推薦入試をはじめとする総合選抜型の入試では、個性や思考力や創造力が評価されるので、将来はこういう創造発表型の勉強が、ほかでも広がる可能性があると思います。
これからの世の中で大事になるのは、自分だけの世界を持つことです。
これまでの社会では、みんなと同じ道を進むのが正解でした。
高度経済成長時代のような社会が上げ潮に向かっているときは、メジャーなものの方が潰しがきくという面があったからです。
これまでは、運動の得意な人は、野球やサッカーやバスケットボールのようなみんなに人気のあるスポーツを目指しました。
しかし、これからは、多くの人が参加するメジャーなスポーツよりも、参加者の少ないマイナーなスポーツの方が、活躍できる余地が広がります。
ただし、それを自分が好きな場合です。
スポーツでも勉強でも趣味の世界でも、みんなと一緒に楽しくやるのはいいのですが、そこに留まるのではなく、自分だけの世界を持つことが大切です。
自分だけの世界を開拓して、その分野で第一人者になるような生き方がこれからは求められてきます。
創造発表クラスの勉強は、そういう方向の勉強です。
創造発表型の勉強は、少人数でなければできません。
STEM教室とか、ロボット教室とか、プログラミング教室とかいうものは増えていますし、学校でも発表型の授業を行うところが少しずつ現れてきました。
しかし、それらの多くは、一斉の教材、一斉の課題、一斉の実験や工作で、結果も一斉に発表する形です。
それは、ほとんどが10人以上の教室で、学校では30人から40人の教室で授業を行っているからです。
少人数クラでスでは、個別の教材、個別の課題、個別の実験や研究で、個別の発表ができ、同じクラスの中で個別の対話もできます。
ただ、少人数クラスの中の発表だけでは、ものたりない面があるので、今後は対外的な発表の機会を利用することも考えています。
例えば、学研の自由研究コンテストというものがあります。
https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/contest2022/
こういう発表の機会を利用して、学習の意欲を高めていきたいと思います。
また、言葉の森でも、独自に創造発表大賞を作る予定です。
創造発表クラスは、まだクラス数が多くありませんが、学校でのメジャーな勉強とは少し離れた独自の勉強や研究をしたい人は、体験学習に参加してください。
ところで、現在、創造発表クラスに参加している中学生以上の生徒は、できるだけGoogleアカウントを取得し、GoogleフォトやYouTubeのアカウントやZOOMのアカウントも取得しておいてください。
パワーポイントやワードで作成したローカルな資料も、ZOOMの画面共有でレコーディングし、それをYouTubeの限定公開モードでアップロードすれば、グローバルな資料になります。
将来、推薦入試などで自分のこれまでの実績を発表する必要が出てくれば、それらを資料として提出することができます。
個性的な勉強の好きな人は、創造発表クラスで、将来のイグノーベル賞を目指すユニークな研究をしていきましょう。
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作文の要素を大きく分けると、字数、構成、題材、表現、主題、表記になります。
小学生までの作文は、題材と表現が中心です。
その人らしい価値ある題材を、表現を工夫して書くということです。
低学年の場合は、ここに、正しい表記で書くということも入ります。
文章を構成する意識ができてくるのが、小学5年生からです。
ものごとをまとめる力がついてくるのです。
ですから、要約の練習も小5から始まります。
しかし、安定した要約ができるようになるのは、中学生になってからです。
ところで、要約の指導法は、実は簡単です。
世間では、一段落ずつ要点をまとめさせたり、文章の終わりの部分中心にまとめさせたりする教え方が多いようですが、そういう方法ではありません。
よく理解できたところに線を引きながら何度か繰り返し読み、重要だと思った文を3つ選びつなげるという書き方です。
小学4年生では、3文抜き書きという練習をしますが、この方法であれば、一度の説明でだれでも要約ができるようになります。
小学6年生で要約のできる生徒は50%というデータがあるようですが、それは教え方が悪いのだと思います。
小学1、2年生では、文章を要約するようなことはまずできません。
この時期は、文章を丸ごと読む時期なので、要点をまとめるということはできないのです。
読書紹介でも、小学1、2年生は、本のあらすじを最初から最後まで言おうとします。
しかし、これは逆に、小学1、2年生の能力でもあり、この時期は、誰でも暗唱がすぐにできるようになります。
さて、中学生になってからの作文の主要な要素は、構成と主題になります。
例えば、自分の意見と他の人の意見の違いを明らかにし、自分の意見の裏付けとなる理由を複数述べるという書き方です。(中1の課題)
このときに、多くの生徒が、理由という抽象化されたことを書けずに、具体的な実例だけを書いてしまいます。
「私は、宿題はよくないと思う。それは、この間とても時間がかかったからだ」というのが、実例の文です。
理由の文は、「私は、宿題はよくないと思う。それは、生徒が自主的に学習することができないからだ。例えば……」という形です。
抽象化された理由を書けるか書けないかは、語彙力の差です。
抽象的な説明文をよく読んでいる生徒は、すぐに理由を書けます。場合によっては、3つも4つも理由を書くことができます。
それに対して、本をよく読んでいない生徒は、なかなか実例だけの文章から抜け出せません。
中学2年生の課題は、複数の意見と総合化の主題という書き方になります。
この総合化の主題は、かなり頭を使うので、うまくまとめられる子はあまりいません。
Aという意見のよい面を書き、反対のBという意見のよい面も書き、結論は、AとBの対立を超えたCという意見でまとめるという形です。
ほとんどの生徒は、折衷案のような形でCの意見を書いてしまいます。
昔、予備校の小論文の授業でトップの成績を取ったという子が、この総合化の主題がよく書ける生徒でした。
中学3年生の課題は、当為の主題と複数の方法という書き方です。
複数の方法のところで、ほとんどの生徒は、自分ができそうなことを中心に書いてしまいます。
自分ができそうなことはもちろん大切ですが、それと並行して、社会をどうするかという書き方もする必要があります。
これも、読書力が必要で、政治、経済、社会の本を読んでいれば、複数の方法の幅が広がります。
読書力が大切なのは、実例の選び方に出てきます。
データ実例、伝記実例、歴史実例、昔話実例、自然科学実例などをすぐに思いつける生徒は、本をよく読んでいます。
作文力は、作文の上だけの問題ではなく、読書力という土台の問題でもあるのです。
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徳島県の高校で、コオロギ食材を給食として提供したという記事が載っていました。
体に入るものについては、長期間の試験が必要で、特に子供たちの食事については安全性が確認されたものだけにする必要があります。
コオロギ食を利用する根拠は、肉類の供給が難しくなるからということです。
しかし、タンパク源については、日本には、昔から、豆腐やガンモドキや納豆や油揚げなど植物性で安全性が確定したものがたくさんあります。
昆虫食についても、イナゴの佃煮や蜂の子のようなものは、歴史的に安全性が確立しています。
そういう日本の伝統をふまえれば、海外の論調に合わせて昆虫食を日本に導入する必要はありません。
コオロギは、ペットとして飼うもので、食材として利用するものではありません。
しかし、コオロギを室内で飼うと、夜うるさくて眠れません(笑)。
万葉集より
「蔭草(かげくさ)の 生ひたるやどの 夕影に 鳴くこほろぎは 聞けど飽かぬかも」
「秋風の 寒く吹くなへ 我がやどの 浅茅がもとに こほろぎ鳴くも」
「庭草に 村雨降りて こほろぎの 鳴く声聞けば 秋づきにけり」
(
https://manyuraku.exblog.jp/28670506/ より引用)
コオロギは、食べるものではなく、愛でるものです。
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ChatGPTに、今後の教育とオンライン教育について聞いてみました。
●森川林:
これからの教育で、オンライン教育が発展すると思いますが、現状と未来の予測を教えてください。
◆ChatGPT:
オンライン教育は、特にCOVID-19パンデミックの影響で急速に発展し、今後ますます普及する可能性があります。以下は、現状と未来の予測です。
【現状】
現在、オンライン教育は、大学や専門学校、ビジネススクールなどの高等教育機関において、すでに広く採用されています。また、一般的なスキルや知識を学ぶためのオンライン教育プラットフォームも増えており、多様なコースが提供されています。また、リモートワークの増加に伴い、オンラインでの継続的な職業教育の重要性も高まっています。
【未来の予測】
オンライン教育の普及は今後も続くと予測されています。以下はその一例です。
オンライン教育の選択肢が増える:今後、ビジネススキルや専門的な知識など、より幅広い分野でオンライン教育のコースが提供されることが期待されています。
AI技術を活用した学習の進化:AI技術を活用することで、学習者のレベルや傾向に合わせたカリキュラムの提供、個別学習の支援、学習成果の分析などが可能になり、より効果的な学習が可能になると予測されています。
オンライン学位の取得が一般的になる:現在はまだ限定的ですが、オンラインでの学位取得がより一般的になる可能性があります。今後、より多くの大学や専門学校がオンラインでの学位取得を認めるようになると予想されています。
VRやAR技術の導入:VRやAR技術を活用することで、より身体的な体験や実践的な学習が可能になり、医療や技術分野などの専門的な分野でのオンライン教育の活用が進む可能性があります。
人間の指導者との組み合わせ:オンライン教育が進む一方で、人間の指導者による教育も重要な役割を果たし続けること
※下線は、こちらで引きました。
●森川林:
では、人間の指導者と組み合わせたオンライン教育とはどのようなものになるでしょうか。
◆ChatGPT:
人間の指導者と組み合わせたオンライン教育は、オンライン学習において、人間の指導者が学習者に対して支援や指導を行うことで、より効果的な学習を促進することを目的としています。
具体的には、以下のような形態があります。
オンライン講義と個別指導:オンライン講義を受けながら、個別指導や質問対応を担当する教員との面談を設けることで、学習者が理解しにくい部分についてより細かく指導を受けることができます。
オンライン講義とグループディスカッション:オンライン講義を受けた後に、グループディスカッションを行うことで、他の学習者との意見交換や議論を通じて、より深い学びを促すことができます。
オンライン講義とSNSを活用したコミュニケーション:学習者がSNSなどを通じて教員や他の学習者とコミュニケーションをとることで、学習に対するモチベーションの向上や、質問への迅速な回答などが期待できます。
オンライン学習とオフライン実習:オンライン学習に加え、現地での実習や実践的な演習を組み合わせることで、より実践的なスキルや知識を習得することができます。
これらの手法により、学習者はより柔軟で効果的な学習体験を得ることができます。一方、指導者は、学習者の進捗状況を把握し、必要に応じて個別にサポートすることで、より質の高い教育を提供することができます。これにより、オンライン教育がより質の高いものになることが期待されています。
※下線は、こちらで引きました。
言葉の森が考えていることとほぼ同じでした。
言葉の森がまだやっていないことは、「AI技術を活用した学習の進化」と「VRやAR技術の導入」ですが、これらもいずれできるようになると思います。
既にできているものは、「オンライン講義と個別指導」、「オンライン講義とグループディスカッション」、「オンライン学習とオフライン実習」です。
※なお、ChatGPTは、グーグルクロムの日本語翻訳が適用されているとうまく使えないので、エッジで利用するのがいいと思います。
未来の教育については、YouTubeの友村晋(ともむらしん)さんが、「2050年の子育て①未来の教育を完全攻略 家庭教育8つのスキルで教育格差を埋める!」などをアップロードしていました。
https://www.youtube.com/watch?v=07XfX1QK6BE
長い動画ですし、脱線が多いので(笑)、2倍速で聞くといいと思います。
又は、全ページに字幕テロップが入っているので、音声を消して、画面を停止させて、右矢印でテロップを読んでいく読み方でもいいと思います。
ただ、雑談や言い回しは、広島弁が入って面白いです。
ここで述べられている内容は、言葉の森が記事で書いているものとほぼ重なります。
これからは、言われたことをきちんとするような学習ではなく、特に教科書を読めばわかるような知識を蓄積することではなく、読書力と作文力と思考力をつけ、自分なりの問題発見力と創造力を育てていくことが重要になります。
その方向は、誰もが今模索中です。
しかし、言葉の森のオンラインクラスの教育が、この未来の新しい学習に最も近いところにあると思います。
その中心になる教科は、作文、プログラミング、創造発表でしょう。
しかし、国語読解、算数数学、英語も、これからは、単なる個別指導だけではなく、対話型の学習に発展させていきたいと思っています。
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