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記事 4675番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/28
作文の提出率を100%にするため、当日送信の徹底を――3月2週から、その日のうちに作文を提出していない場合は、講師から連絡があります as/4675.html
森川林 2023/03/08 07:29 


●動画:https://youtu.be/yeTrq7vIEr4

 オンラインクラスは、その場で作文を書き始め、授業終了時にどこまで書いたか確認するので、原則として提出率は100%のはずですが、提出の遅れる生徒がまだ一部にいます。

 そこで、3月2週から、作文クラスに出席した人は、必ず当日中に作文を送るようにしてください。
 当日中に送れない場合はその旨を連絡するようにしてください。(例えば、急にデータが消えてそのあと風邪を引いて寝てしまったなど)
 送るのは絵だけでも、要約だけでも、途中まででもいいこと、ということでやっていきます。

 講師は、授業の翌日に作文が送られていない場合は、個別れんらくで、その生徒・保護者向けに「個別れんらく板」で連絡をします。

 作文クラスに出席した人は、必ずその日のうちに、書いた作文を送信するということでやっていきたいと思います。


 もうひとつ、自分の作文の上達度がわかるような生徒別の作文グラフを作る予定です。

 小学校高学年や中学生高校生の上達度は、森リン点が参考になりますが、小学校低中学年は、字数が参考になります。
 字数が伸びている生徒は、作文も上達しています。

 他人との競争ではなく、自分がどれだけ進歩しているかということがわかるような表示にしたいと思っています。

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大学入試の英語の半分は国語力――「東大志望の受験生狙い?慶応大、常識を覆す「英語の試験なのに出題文が日本語」の衝撃」の記事 as/4674.html
森川林 2023/03/07 04:32 


●動画:https://youtu.be/zqkTS6dNiTU

 私は、大学入試の英語は、国語力だけで半分は解ける問題だと思っています。
 言い換えれば、国語力がないと、英語の力だけでは解けない問題も結構あるということです。

 これは、普通に考えてもわかりますが、英語圏にいる小学生がいくら英語が堪能だからといって、そのまま大学の英語の入試問題が解けるかというと、そういうことはありません。

 高校3年生になって、英語が伸び悩む生徒の場合、国語力が不足していることがあります。
 英語であろうと、日本語であろうと、書かれている内容を読み取ることが大事で、その力は表面的な語学力ではなく、要するに理解力です。


 先日、東洋経済オンラインに、同じようなことが書かれた記事が載っていました。

「東大志望の受験生狙い?慶応大、常識を覆す『英語の試験なのに出題文が日本語』の衝撃」https://news.yahoo.co.jp/articles/439048f4b9dfb55c5cd263400502fafe8331dc49

 内容は読めばわかりますが、つまりは、英語力以前に、内容を理解する力が大事で、その基本は日本語力だということです。


 逆の例で言うと、海外にいる生徒が日本の学校の受験をする場合、そして日本語の作文や小論文の課題がある場合、いちばんの障害になるのは、漢字があまり書けないということです。
 だから、保護者の方は、よく、学年相応よりも易しい課題で勉強したいということが多いのですが、そういう必要は全くありません。

 日本語が不自由であっても、英語で考える力があれば、日本語の難しい課題でも十分にこなしていけるのです。
 漢字が弱いということは、思考力とは関係がありません。
 英語で十分に考える力があれば、日本語でも同じように考えて書くことができます。

 英語でも日本語でも、大事なことは、難しい文章の内容を読んで理解する力です。
 そのためには、小中学生の間から、できるだけ、物語文だけでなく説明文や意見文の本を読んでおく必要があります。

 考える力のある生徒は、物語文では物足りないと思うことが多いはずです。
 説明文や意見文の本を読む機会が少ない場合は、国語読解クラスの問題集読書を毎日続けていくことです。

 勉強の本質は、かなり単純なところで共通しているのです。

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