ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 5025番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/5
中学生高校生の創造発表クラス募集。ChatGPTとZOOMを使った創造と発表の勉強。与えられる勉強から自分で作る勉強へ。大学入試の総合選抜入試に対応。更に、大学入試の先のベンチャービジネスを目指す as/5025.html
森川林 2024/03/17 16:43 

ユキヤナギ



 与えられた勉強に飽きている人は多いと思います。
 そういう勉強は、詳しい参考書と問題集を1冊完璧に仕上げれば、それで十分です。
 人に教えられたり、宿題を出されたり、テストをされたりする必要はありません。

 それよりも大事なのは、自分にしかできない勉強をすることです。
 ただ、学校の勉強は一応やっておかなければならないので、それは全科学力クラスなどで定期的にこなしておけばいいのです。(宣伝ではないです)


 自分にしかできない勉強は、ひとりではなかなか進みません。
 それは、目指すべき既成の価値観がないからです。

 私(森川林)は、鳥が好きで、中学3年生のころにジュウシマツをたくさん飼っていました。
 そのときに、ある尊敬する人から聞いた言葉が、
「そんなことしていないで、もっと受験の勉強をしないとね」でした(笑)。
 そのときに、私は、そうだろうなあと思いつつも、ふと違和感を感じたのです。


 人間の生きる目的は、自分の好きなことをすることです。
 他人に与えられた勉強をして、成績を上げて、褒められることは、それはそれでいいのです。
 しかし、もっといいのは、褒められる人生ではなく、自分のしたいことをする人生です。

 大人の人は、そういうことは生活が安定してから言いなさいと言うかもしれまぜん。
 しかし、生活が安定するころには、みんな、おじいさんやおばあさんになっています(笑)。

 まず、今、自分のやってみたいことをやることです。
 ただし、何も予備知識がないままに、自分のやりたいことをやろうとしても、それは夢の空回りになるだけです。

 そこで活用できるのがChatGPTをはじめとするAIテクノロジーです。
 ChatGPTというアドバイザーと相談しながら、自分の本当にやりたいことを探求していくのが、新しい勉強です。

 世の中は、これから大きく変わります。
 世の中の変わるスピードよりも速く自分を変えていくことがこれからの生き方です。


 勉強に余裕のある中学生高校生の生徒のみなさんは、創造発表クラスの体験学習に参加してください。
 毎週、水曜日19:00に、創造発表クラスを開催しています。
 勉強に、まだあまり余裕のない人でもいいです(笑)。


 話は、全然変わりますが、最近、私がいいなあと思った歌です。

 みんな、心の中では自分らしく生きたいと思っています。
 しかし、それを我慢しているうちに、次第に自分らしく生きることを忘れてしまうのです。
 だから、若いうちに、まず自分らしい生き方を始めることです。

▽「YELL」いきものがかり


「"わたし"は今 どこに在るの」と
踏みしめた足跡を 何度も見つめ返す
枯葉を抱き 秋めく窓辺に
かじかんだ指先で 夢を描いた

翼はあるのに 飛べずにいるんだ
ひとりになるのが 恐くて つらくて
優しいひだまりに 肩寄せる日々を
越えて 僕ら 孤独な夢へと歩く

サヨナラは悲しい言葉じゃない
それぞれの夢へと僕らを繋ぐ YELL
ともに過ごした日々を胸に抱いて
飛び立つよ 独りで未来の 空へ

僕らはなぜ 答えを焦って
宛ての無い暗がりに自己を探すのだろう
誰かをただ 想う涙も
真っ直ぐな 笑顔も ここに在るのに

"ほんとうの自分"を 誰かの台詞で
繕うことに 逃れて 迷って
ありのままの弱さと 向き合う強さを
つかみ 僕ら 初めて 明日へと 駆ける

サヨナラを誰かに告げるたびに
僕らまた変われる 強くなれるかな
たとえ違う空へ飛び立とうとも
途絶えはしない想いよ 今も胸に

永遠など無いと (気づいたときから)
笑い合ったあの日も (唄い合ったあの日も)
強く 深く 胸に 刻まれていく
だからこそあなたは (だからこそ僕らは)
他の誰でもない (誰にも負けない)
声を (挙げて) "わたし"を 生きていくよと
約束したんだ
ひとり (ひとり) ひとつ (ひとつ) 道を選んだ

サヨナラは悲しい言葉じゃない
それぞれの夢へと僕らを繋ぐ YELL
いつかまためぐり逢う そのときまで
忘れはしない誇りよ 友よ 空へ

僕らが分かち合う言葉がある
こころからこころへ 声を繋ぐ YELL
ともに過ごした日々を胸に抱いて
飛び立つよ 独りで 未来の空へ

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
生き方(41) ChatGPT(0) 創造発表クラス(0) 

記事 5024番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/5
野口悠紀雄さんの記事「頭のいい人とそうでない人の格差がますます広がっていく…ChatGPTによる「勉強革命」がもたらすもの」を読んで考えたこと(その2)――未来の勉強は、ChatGPTとZOOMで as/5024.html
森川林 2024/03/17 12:19 

ホトケノザ



 野口悠紀雄さんが、ChatGPTと勉強法の記事を書いていました。
ChatGPT「超」勉強法
====
頭のいい人とそうでない人の格差がますます広がっていく…ChatGPTによる「勉強革命」がもたらすもの
https://president.jp/articles/-/79393?page=1
――――
好奇心が満たされるのは楽しいことだ。勉強の楽しさは、まさにこの点にある。それまで知らなかったことや疑問に思っていたこと、あるいは、あやふやにしか理解していなかったことが分かるのは、とても楽しい。

ところが、これまでの勉強は、必ずしも好奇心を満たすものではなかった。教科書によって勉強すべき内容が与えられ、それを理解したり覚えたりすることを強制されるからだ。このため勉強が苦痛になる。

多くの子供たちが、学校の勉強を「つまらない」と感じているが、その理由は、学校で教えられていることが、自分の関心事や好奇心に関係のないことだからだ。だから、興味を持てず、勉強はつまらないもので、辛いものになってしまう。

ところが、ChatGPTを用いれば、勉強が本来楽しいものであることが実感できる。
====

 答えのある勉強は、どんなにがんばっても100点しか取れません。
 そして、100点を取る人は、たくさんではないにしても何人もいます。

 100点を取るということで、自分の個性は発揮することはできません。
 個性は、点数を超えたところで発揮するものです。

 これは、勉強の成績に限りません。
 スポーツの勝敗にしても、音楽のコンクールにしても、優勝したらおしまいです。
 そして、1位になるのはたった1人で、のこりの何十人か、何百人かは、その他大勢です(笑)。

 もちろん、その過程で、さまざまな努力があったり、成長があったり、出会いがあったり、感動があったりすることは当然ですが、その結果自体に個性が出ることはありません。
 大事なことは、結果にも個性を出すことです。


 これからは、多様な個性を持つ人が、それぞれに多様な個性を結果として表現する時代になります。
 その身近な例が、YouTubeやクックパッドやSNSやブログや5ちゃんねるのような参加型のメディアです。

 これからの勉強に必要なのは、従来どおりの基礎学力を積み重ねる勉強だけでなく、自分の個性を生かす勉強です。

 しかし、個性を生かすためには、個性を育てる方法と、個性と表現する方法が必要です。

 個性を育てるツールとして活用できるのがChatGPTです。

 個性表表現するツールとして活用できるのがZOOMの動画レコーディング機能です。


 13歳になると、Gmailのメールアドレスが作れます。
 プロバイダとの契約によって、年齢に関係なくメールアドレスを作ることはできますが、将来プロバイダを変える可能性を考えると、Gmailなどのクラウド上に自分のメールアドレスを作っておく方がいいと思います。

 自分のメールアドレスがあると、ChatGPTのアカウントが取得でき、ZOOMのアカウントも取得できます。
 Gmailも、ChatGPTも、ZOOMも、無料です。


 ChatGPTが使える勉強は、主に創造発表クラスと作文クラスとプログラミングクラスの勉強です。
 勉強のアドバイザーとして利用するのであれば、国語クラス、数学クラス、英語クラスなどでも使えます。

 国語、数学、英語などの教科の勉強は、点数という目標が勉強の動機になりますが、創造発表や作文やプログラミングは、発表するのが勉強の重要な要素になります。
 創造的な勉強は、発表し合うことが動機になるのです。

 発表するためのツールとして使えるのが、ZOOMのレコーディング機能です。
 ZOOMで録画した数分の動画を発表室にアップロードすれば、それが客観的な目に見える発表作品となります。
 自分で発表するのですから、あとで削除することも編集することもできます。


 そこで、突然ですが(笑)、4月から、中学生以上の生徒のみなさんは、できるだけGmailとChatGPTとZOOMのアカウントを作るようにしてください。
 もちろん、小学生でも、メールアドレスさえあればChatGPTとZOOMのアカウントは作ることができます。

 ChatGPTは、勉強の内容を深めるために使います。
 ZOOMは、勉強の結果としての作品を発表するために使います。

 それぞれのアカウントの作り方は、ネットで検索すれば出てきます。
 ChatGPTにアカウントを作ったあとは、ネットで検索するよりも、ChatGPTに聞くほうがわかりやすいこともあります。

 4月から新しい創造的な勉強に取り組んでいきましょう。

その1

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
勉強の仕方(119) ChatGPT(0) 
コメント41~50件
……前のコメント
【合格速報】栃 森川林
 おめでとう!  受験勉強中も、硬い説明文の本をばりばり読 3/13
記事 5017番
受験作文と入試 森川林
将来の作文入試は、デジタル入力になり、AIで自動採点するよう 3/13
記事 5016番
大学入試が終わ 森川林
大学生になっていちばん大事なことは学問に志すこと。 18歳 3/12
記事 5015番
【合格速報】東 森川林
 T君、いつも椅子に腹ばいになってずっと本を読んでいたものね 3/11
記事 5012番
1月の森リン大 森川林
 小1から高3までの作文が並ぶと、学年に応じて、みんなの考え 3/11
記事 5009番
未来の子育て、 森川林
 「今は、勉強が大事なのだから、自分のしたいことは大学に入っ 3/8
記事 5006番
未来の子育て、 森川林
 かつて、三井三池炭鉱は、日本のエネルギー産業の花形で、安定 3/7
記事 5005番
未来の子育て、 森川林
幼児期や小学校低学年のころは、何でも吸収できます。 しかし 3/6
記事 5004番
未来の子育て、 森川林
 今の日本の受験勉強は、清朝末期の中国の科挙に似てきています 3/5
記事 5003番
朝の10分間読 森川林
 読書は、読む力と理解する力です。  草野球とプロ野球では 3/4
記事 5002番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
WinSCPの 森川林
ダウンロードとインストールは、特に問題なく、次々と進めて 12/4
プログラミング掲示板
Re: 標準新 森川林
 これは、確かに難しいけど、何度も解いていると、だんだん感覚 12/2
算数数学掲示板
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
2024年11 森川林
●サーバー移転に伴うトラブル  本当に、いろいろご 11/22
森の掲示板
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習