ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 5223番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/21
昨日11月19日のサーバーダウンについて as/5223.html
森川林 2024/11/20 04:45 


 昨日、11月19日の夕方7時半ごろから、サーバーに対するアクセスが急に増え、20時ごろにサーバーがダウンしました。

 ホームページに「too many connections」の表示が出て、ウェブが開けない状態でした。

 サーバー内に、大量のアクセスログとエラーログがあったためでしたので、20時30分ごろにそれらのログを削除して再起動し、サーバーは復旧しました。

 しかし、また21時過ぎににサーバーがダウンしました。
 その日は、もう操作ができなかったので、翌日11月20日の午前3時ごろから調べてみると、データベースに大量の一時保存ログがあり、そのためサーバーの容量が100%を超えていたことがわかりました。

 現在、サーバーの状態を監視しているところです。
 今度は、もっと早めに対処したいと思います。

 昨日、20時からの授業を受けられている方は、ウェブの操作ができないために、大変ご迷惑をおかけしました。

 中根が担当している19時のクラスも、後半は、生徒からの質問や相談にこたえるかたちの授業に切り替えました。

 昨日の、生徒、講師のみなさん、申し訳ありませんでした。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
生徒父母連絡(78) 

記事 5222番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/21
言葉の森の今後の展望―これからの教育の3つの柱 as/5222.html
森川林 2024/11/19 17:28 


 サーバー移転が、まだいろいろ手直しがあるものの、基本的には一段落したので、今後の展望を説明します。

 言葉の森が考える教育の柱は、3つあります。

 第一は、子供たちの学力をつけることです。
 ただし、宿題やテストや競争で煽るようなやり方ではなく、子供たちが自主的に勉強に取り組むような方法でやっていきます。

 そのために、考えているのは、今の学習グラフを更に見やすいものにし、毎回偏差値の推移のグラフなどが見られるようにすることです。
 結果がビジュアルに分かれば、講師も生徒を褒めたり励ましたりしやすくなるので、保護者連絡もやりやすくなります。

 成績が上がっている子は、褒めるだけでいいのですが、成績が上がらない子に対しては、単に注意をするだけでなく、自習室への参加を義務付けるようにしたいと思います。
 自習室は、ブレークアウトルームを100個ぐらい作って、個人が1つのブレークアウトルームで勉強するようにします。
 先生や親は、あとで自習の記録を見て、自習の内容を確認できます。
 読書不足の子なども、自習室の10分間読書で対応できるようになります。

 勉強は、方法がよければ、かけた時間に比例して成績があがるので、自習室での勉強は、すぐに成果に結びつくと思います。
 ただし、自習室の参加義務付けは、中学2年生までとします。
 中学3年生以上は、自分で自覚して勉強できるので、義務的なものはあまりやらないようにします。


 第二の教育の柱は、創造力を育てる教育を行うことです。
 主な講座としては、作文、創造発表、プログラミングですが、国語読解、算数数学、英語でも、できるだけ創造的な勉強を入れていくようにしたいと思います。
 中根がやっているのは、国語読解では、問題文の要約・短歌・感想を書くこと、算数数学では、自分で面白い問題を作成すること、英語では、自分で面白い英作文を作ることなどです。

 ただし、創造力を育てる教育は、教科の勉強のように成績がはっきりしないので、子供に意欲をもたせるが難しい面があります。
 そこで、発表広場というページを作り、毎月4週目は、自分の作品をそこに発表するようにします。
 これは、発表室への発表をそのまま自動的に発表広場にも入れられるようにすればいいので、子供にとっては手間はかかりません。

 そして、発表広場に載った作品については、生徒や保護者や講師が1人何票かの票を持って投票できるようにします。
 票が入らない子がいるとかわいそうなので、自分が誰かに投票すれば、その分だけ自分にも票が入るようにします。その際、ランダムにおまけの票もはいるようにします。
 創造教育における意欲づくりは、この発表広場の投票と表彰によってやっていきたいと思います。


 第三の教育の柱は、子供たちのコミュニティ作りです。
 これは、まだ一部のクラスでしかできていませんが、同じクラスに参加する生徒どうしが仲よくなり、読書紹介や一人一言や質問感想などのやりとりを通して親しくなることが目標です。

 子供たちの学校生活や日常生活であとまで残るのは、勉強の知識よりも、友達との交流です。
 言葉の森は、場合によっては、小1から高3まで勉強を続けて、その間、同じ生徒と何度か一緒のクラスになって交流するということがあります。
 こういう長期間の交流の可能性は、学校以外にはなかなかありません。
 いずれ、言葉の森の生徒どうしが、一生の友だちになるようなケースも出てくると思います。
 同様に、先生と生徒と保護者の関係も、子供たちが卒業したあとも、続く可能性があります。
 私は、勉強で何かを身につけるのと同じかそれ以上に、こういう人間的なつながりが大事になると思います。


 以上の教育の3つの柱をもとに、これから、講師と保護者の連絡を更に充実させていきたいと思います。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
言葉の森のビジョン(51) 教育論文化論(255) 
コメント11~20件
……前のコメント
総合学力クラス 森川林
子供は、暇そうにしているのがいちばんです。 年がら年中がん 6/22
記事 5107番
さまざまな勉強 森川林
勉強は、作文と読書と算数数学と歴史を中心にやることです。 6/21
記事 5106番
作文力がこれか 森川林
作文力をつけるために必要なのは読書と対話。 出力の前に入力 6/19
記事 5105番
作文を書くとき 森川林
 接続語と助動詞は、実は重要です。  中学生や高校生で、文 6/18
記事 5104番
国語は、読む力 森川林
国語の力をつけるための音読は、1冊の問題集を繰り返し読むのが 6/16
記事 5103番
国語力は、テク 森川林
国語力をテクニックで身につけようという考えそのものがあさはか 6/14
記事 5100番
本当の勉強は、 森川林
子供は、自然に成長していれば、みんな時期が来ればそれぞれにが 6/12
記事 5098番
これから大学生 森川林
MMさん、ありがとうございます。 これは、10年以上前の記 6/12
記事 820番
これから大学生 MM
先生の書かれていることは今読んでもそのまま通じます。 10 6/11
記事 820番
毎週作文を書く 森川林
作文の勉強というのは、負担の大きい勉強です。 だからこそ、 6/11
記事 5097番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習