中2の保護者の方から、「先生と生徒が電話でどのような話をしているかわからない」というご意見をいただきました。
以下は、そのご意見に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
中学生ですと、本人が自分だけで勉強していくので、保護者の方が不安に思われる場合があります。
先生の指導内容は、インターネットの「山のたより」で見られますから、それを参考にしてください。
また、必要に応じて保護者と先生との連絡がとれるようなブログ的なものを今考えているところです。
電話指導の内容は、大体7~8分のことが多いと思います。
内容は、前回の作文の講評が少しで、今回の作文の指導が大部分です。指導が早めに終わったときは、近況などを聞くこともあります。
電話指導は勉強のきっかけ作りという面が強く、勉強の内容は、本人が解説やヒントなどを参考に自分で苦労して書いていくことそのものの中にあると考えています。
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本日、宛名と中身のない封筒用紙が届きました。
中身は、周囲がテープでしっかりとめられていないために落ちてしまったのだと思います。
貼ってある切手は、「新三種の神器」と書いてある「カー、クーラー、カラーテレビ」の図案です。
お心あたりの方は、言葉の森事務局までご連絡ください。
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中2の保護者の方から、「10分の電話指導が短くて集中して聞くことができる」というご意見をいただきました。
以下は、そのご意見に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
電話指導は、無駄なく密度濃く全部の項目を説明して8ー10分ぐらいになります。
通学教室で、たまに一斉の説明をすることがありますが、その場合でも、15分を超えて説明をすると、かえって書く気が失せてしまうようです。
10分というのは、時間的に短いような感じもありますが、今のところ最適な時間枠だと思います。
ただし、話が込み入って十分に説明が聞けなかったという場合もあると思いますので、そういうときは、教室にお電話ください。追加の説明をいたします。
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中2の保護者の方から、「名言集でだれの名言か示してほしい」というご意見をいただきました。
以下は、そのご意見に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
名言集の名言は、本や新聞などの中からとった無名の人の名言も多数含まれています。
有名な言葉というよりも、切れ味のよい名表現という意味での名言集です。
中学生のうちは、名言の引用の練習をしていますが、高校生になると、自分で名言を作る練習になります。名言の引用は、自分で名言を作るための準備という位置づけですので、特に名前を書いていません。(大部分が無名の名言です)
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中2の保護者の方から、「悪いところに指導もしてほしい」というご意見をいただきました。
以下は、そのご意見に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
悪いところを直す指導というのは、実はむずかしく、本質的なことをたまにアドバイスするという形になります。
表現上の細かいことをそのつど指摘するような直し方をしますと、次第に書くことが負担になってきます。そして、教えることに慣れていない先生は、この直し過ぎをよくします。
誤字や誤表記などは、すべてチェックしますが、別の言い回しの方がいいというような指導は、作文の上で直すよりも、基本的には本人の語彙力をつける方向で行っていきたいと思っています。
以上は、一般論です。
個々の作品について、この作文をどう見たらよいかというご質問がありましたら、ファクスで作品を送ってください。
ファクス:0120-72-3987(24時間)
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小5の保護者の方から、「公立中高一貫校の受験を視野に入れた指導を」というご意見をいただきました。
以下は、そのご意見に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
言葉の森の普段の作文の勉強がそのまま受験の作文につながっています。
ただし、受験の場合は、志望校の傾向があり、字数と時間の制限があるので、入試の5ヶ月前から受験コースを選択できるようにしています。
公立中高一貫校の作文は、真面目に正しく考える子よりも、大胆に自分の考えを言える子の方が有利なところがあります。
そのためには、言葉の森の作文の勉強以外に、長文の課題などをもとに家族で対話をする機会を作っていくといいと思います。
最初から子供の意見を聞くのではなく、お父さんとお母さんが自分の考えをどんどん言っていき、子供はただ聞いているだけでかまいません。
そういう機会を作っていくうちに、子供も次第に自分の意見を言うようになります。そのときに言ったことは、決して大人が否定せずに、いつも認めてあげるようにしていきます。
子供が毎日、課題の長文を音読し、その音読をもとに、お父さんとお母さんと子供さんが似た話などを話し合うというやり方です。
音読の自習にもなるし、作文の予習にもなるし、家族の対話にもなるし、考える力をつける勉強にもなります。
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小4と中3の保護者の方から、「担当の先生と相談したり面談したりする機会がほしい」というご意見をいただきました。
以下は、そのご意見に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
担当の先生との相談については、今のところ、
1、電話指導の際に続けてお話しいただく
2、封筒用紙のひとこと欄にご相談内容を書いて作文と一緒に送っていただく
の二つの方法があります。
今後、
1、父母面談の時間を設ける(以前は、定期的に行っていましたが、一律に行うのが難しいので今新しいやり方を考えているところです)
2、講師のブログで個別の相談を受け付けられる形にする
などの方法を考えています。
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小5の保護者の方から、「親が読書をすすめても本を読もうとしない」というご質問をいただきました。
以下は、そのご質問に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
読書については、親が確信を持って読ませるようにすることが大事です。
よくあるケースは、
(1)
親「本でもよんだら」
子「うん」
で何もせずに終わる(笑)。
「○○でも」という時点で既に説得力がなくなっているからです。
(2)
子「この本つまんない」
親「そーお。じゃあ、こっちは」
子「この本むずかしい」
親「そーお。じゃあ、こっちは」
子「この本もおもしろくない」
読む力がついていない時期は、何を読ませてもつまらないのです。
おもしろい本を探すよりも、何しろ読ませて読む力をつけるのが先です。
(3)
親「本読みなさい」
子「漫画でもいい?」(絵本、雑誌、学習漫画、図鑑なども)
親「まあ、読まないよりいいか」
無理に読ませて読書嫌いになることはありません。
逆に無理にでも読ませて力をつけることによって読書好きになります。
字のスペースが絵のスペースよりも多い本(つまり絵本や漫画でない本)を毎日学年の10倍ページ(小5なら50ページ)以上を読むようにすれば、読むようになります。
大事なことは、親が確信を持って読ませるということです。
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