こんにちは。今回は、保護者の方向けの記事です。
短いですが、私がとても好きで、繰り返し読み、心に留めている(留めていようと努力している)詩の紹介です。
『子供の話に耳を傾けよう』 ウェイトリー(教育学者)
きょう、少し
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても
さもないと、いつか子供はあなたの話を聞こうとしなくなる。
子供の悩みや欲求を聞いてあげよう。
どんな些細な勝利の話も、どんなささやかな行いも誉めてあげよう。
おしゃべりを我慢して聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。
子供になにがあったのか、何を求めているのかをみつめてあげよう。
そして言ってあげよう、愛していると。毎晩毎晩。
叱ったあとは必ず抱きしめてやり、
「大丈夫だ」と言ってやろう。
子供の悪い点ばっかりをあげつらっていると、
そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、
子供は自分が成功者だと思って育つ。
きょう、少し
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
そうすれば、子供はあなたの話を聞きに戻ってくるだろう。
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枝 6 / 節 14 / ID 11263 作者コード:kamo
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