中2の作文の例「長所と短所」 | 項目 | 書き方の説明 |
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私の長所は、明るいことだとよく言われる。それに対して、短所は物忘れが多いことだ。人間には、長所と短所がある。そして、それは結びついているような気がする。先日、……。
| 題材 | ○状況説明 長所と短所にまつわる身近な例を書いていこう。自分のことに限らず、社会的なことでもよい。
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世の中には、自分の長所を伸ばすべきだという意見がある。確かに私もそう思う。 例えば、私は、苦手な英語と得意な数学があったが、苦手な英語をどうにかしようと思っているうちは、勉強があまりはかどらなかった。しかし、得意な数学をがんばろうと思ったら、勉強が軌道に乗り、英語に対してもやる気が出てきた。だから、……。
| 構成 | ●複数の意見A 考えられる複数の意見のうちの一つを書く。
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題材 | ●体験実例 そのあと、その理由や理由の裏づけとなる体験実例を書く。
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しかし、長所を伸ばそうという意見とは反対に、短所を先に直すべきだという意見もある。 一つの短所がすべての長所の足をひっぱることもあるからだ。 例えば、織田信長は、たった一度の油断のために本能寺の変で敗れた。それは、……。
| 構成 | ●複数の意見B 考えられるもう一つの意見を書く。
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題材 | ○社会実例 そのあと、その理由や理由の裏づけとなる実例を書く。 実例は、できれば、体験実例とは異なる社会的な広がりのあるものを書こう。
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このように考えると、大事なことは、長所を伸ばすことと短所を直すことのどちらがよいかということではなく、大きな長所と大きな短所を併せ持つ個性的な人間になることではないかと思う。その個性の上に、うまく長所と短所をコントロールしていくことが必要になるのではないか。 「一人の敵も作らない者は、一人の友も持たない」という言葉がある。このように、目だった短所のない者は目立った長所もない。 私は、……。
| 主題 | ●総合化の主題 意見Aと意見Bを乗り越えた意見Cでまとめよう。
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表現 | ●名言の引用 名言集から、自分の意見に合う名言を引用しよう。
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中3の作文の例「ゴミ」 | 項目 | 書き方の説明 |
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家の近くのゴミ捨て場に、ときどきまだ使えそうなものが置いてあることがある。 物は、不要なものだと思えばそう見える。しかし、私は、ゴミのように見えるものであっても、それをうまく生かしていけるような人間になりたい。
| 主題 | ●生き方の主題 身近な実例のあと、自分の生き方に結び付けて意見を書こう。
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そのためには、第一に、物事の欠点を見るのではなく、長所を見ることだ。 例えば、私は小学一年生のときに、よく先生から叱られた。いつも元気がよく、脱線することもあったからだ。たぶん、そのときの先生にとって、私はゴミのような存在だったのだろう。しかし、小学二年生になると、新しい先生は、私の元気のよさを生かしてくれた。そのため、……。
| 構成 | ●方法1 意見を実現するための方法を考える。 第一の方法は心構えのようなところで考えるとよい。
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題材 | ●体験実例 その方法の裏づけとなる体験実例を書く。
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第二の方法は、物事を一部の人が見るのではなく、いろいろな立場の人が見ることだ。 例えば、エジソンは、子供のころ、担任の先生からは評価されていなかった。しかし、もし、その学校で、いろいろな立場の先生がエジソンを見ていれば、中にはエジソンの長所を発見した先生もいたはずだ。
| 構成 | ●方法2 もう一つの方法を考える。 第二の方法は、社会や教育や文化を変えるようなところで考えるとよい。
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題材 | ○社会実例 そのあと、その方法の裏づけとなる実例を書く。 実例は、できれば、体験実例とは異なる社会的な広がりのあるものを書こう。
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確かに、不要なものを捨て、有用なものを活用するということは、能率を高めるために必要だ。 しかし、「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである」という言葉もある。 ゴミと思えるようなものを資源に生かすことを、私は、いつも心掛けていきたい。
| 主題 | ●反対意見への理解 自分の意見と反対の立場の意見にも理解を示そう。
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表現 | ●名言の引用 名言集から、自分の意見に合う名言を引用しよう。 そのあと、最初の意見に戻ってまとめる。
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