家庭でできる公立中高一貫校受験対策
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家庭でできる公立中高一貫校受験対策

公立中高一貫校入試は、教科書に基づいた試験だから家庭でもできる

 公立中高一貫校の試験は、教科書に基づいています。
 確かに、点数の差をつけるために、時間内に解き切れないような大量の問題が出されたり、その場で考えなければならない複雑な問題があったり、また算数はある程度コツを知らないと時間内に解けない問題があったりするという面はあります。
 しかし、学校でまともに勉強をして、ある程度の読む力考える力書く力のある子なら、志望校に対応した勉強に絞ることで合格圏内に入ることができるのです


学力をつける習慣は、小1から始まっている

 中学受験に限らず、高校受験にしても大学受験にしても、受験は人生のいずれかの時期に必ずやってくる課題です。
 だとしたら、小学1年生から将来の受験を念頭に置き、受験のための学力ではない、真の学力の延長に受験力をつける生活習慣を小学校に入ったときからつけておくといいのです。


「家庭でできる」ことが大切なのは、子供らしい家庭生活を送るため

 「家庭でできる受験勉強」というのは、必ずしも家庭でできるから安上がりで済むということだけではありません。
 もちろん、週に何時間も塾に通うよりずっと低コストで勉強はできますが、それでも教材を購入したり、先生のアドバイスを受けたり質問に答えてもらったりすることは必要になります。
 しかし、言葉の森のオンライン学習は、教室に通うのではなく家庭でできるという点で、子供の家庭での生活を犠牲にしないという利点があります。
 しかも、言葉の森のオンライン学習は、ビデオ授業のような全員一律の一斉指導ではなく、一人ひとりに個別に対応する全員対話型のオンライン学習です。
 家庭でできるということの最も重要な意味は、子供が夜遅くまで塾に行き家族と一緒に夕飯も食べられないといった状態をやめ、家族のいる中で勉強するというあたりまえの家庭生活を大事にするということなのです


 言葉の森のオンライン学習を週1回でも受けている生徒は、いつでもオンラインの自習室を利用できます。
 ひとりで勉強するより、友達のいる中で勉強した方がはかどるという子は、ぜひこの自習室を利用してください。

学習塾よりも家庭で勉強した方がよいのは、個別に対応した学習ができるから

 学習塾は、どの子にも当てはまる勉強を一律でするところです。
 それぞれの志望校に合った問題や、あるいはその子の得手不得手にあった勉強をさせるわけではありません。

 家庭学習で受験勉強に取り組めば、塾で行うよりもずっと短時間で効率のよい学習ができます
 例えば、言葉の森のオリジナルな国語学習法である問題集読書は、問題を解く勉強ではなく、問題文を繰り返し読む勉強です。
 こういう勉強は、塾で教わるよりも、家庭で子供がひとりで自分のペースで進めた方がずっと能率がよいのです。

 言葉の森の自主学習クラスでは、家庭での自主学習をオンラインで友達と一緒に勉強することができます。
 先生は、一方的に教える先生ではなく、それぞれの生徒の勉強の進捗状況を見てアドバイスをし、保護者の相談に乗る仕事をします。

小1からの勉強は、した方がよいことよりも、しない方がよいことの方が多い

 小学1年生から、受験的な勉強するわけではありません。
 もし、そのころから受験勉強のような問題を解く勉強をしたら、それではかえって将来の学力が伸びなくなります。
 小学1年生は、問題集を解くような勉強をさせすぎないということが、受験勉強の第一歩です。
 また、日本語力が形成される小1から小3の時期には、外国語よりもまず日本語を育てることが第一です

 小学校低学年からの勉強と生活の習慣については、「小学校最初の3年間で本当にさせたい『勉強』」(中根克明 すばる舎)で詳しく解説しています。

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(受講案内をお申し込みの方に、「言葉の森の勉強シリーズ」の小冊子をお送りします。)

通信でできる 無料体験学習 をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内・体験学習を申し込まれる方はご住所お名前などの送信が必要です)

小学1、2年生は、暗唱力が最も伸びる時期

 小学1、2年生の勉強の重点は、読書や、読み聞かせや、親子の対話によって、日本語を豊かにし日本語で考える力をつけることにあります。
 また、暗唱力は、小1から小2にかけてが最も伸びる時期で、このころはどの子も喜んで暗唱の練習をします
 この時期に暗唱のコツを身につけると、語彙力や表現力が身につくだけでなく、中学生や高校生になっても、覚える勉強が苦にならなくなるという他では得られない学力の基礎を作ることができます。


 言葉の森では、日本の古典の文章をもとにした暗唱文集を作り、暗唱検定を行っています。
 言葉の森の暗唱指導のノウハウで、既に3,000字の暗唱検定に合格した生徒が数十人、12,000字の暗唱検定の級に合格した生徒も数人います。
 オンラインの学習クラスでは、子供たちどうしが暗唱の発表をする機会があるので、それが家庭で暗唱の練習を続ける動機となっています。

小学1、2年生は勉強の中身よりも、習慣をつけることを第一に

 小学1、2年生は、勉強の中身よりも勉強の仕方の方が大事です。
 毎日自分から進んで勉強する習慣をつけることが第一の目標で、何をやるかとかどれぐらいやるかということは第二です。
 毎日の自主的な勉強の習慣をつけるためには、勉強の量は、親が物足りないと思うぐらい短い時間にするといいのです
 勉強時間の目安は、学年の10倍から20倍の分で、1年生なら10分から20分、2年生なら20分から40分です。
 しかし、時間を決めて勉強をさせると集中力がなくなるので、その時間の範囲でできる勉強の分量を見積もり、時間ではなくページ数を基準にして勉強の習慣をつけていくことが大事です。

 言葉の森のオンライン学習では、随時保護者懇談会を行っているので、保護者からの勉強の相談にもすぐに対応することができます。


小学3、4年生は、受験用の難しい問題を解く勉強をさせる時期ではない

 小学3、4年生のころの勉強は、まだ難しくありません。
 この時期に受験勉強の先取りのような勉強すると、学年が上がればもっと短時間で楽にできることを、長時間かけて苦労して取り組むようになります。
 それは、高学年になってから育つ抽象的に考える力が、小学3、4年生のころはまだ十分に育っていないからです。
 時間をかけて難しい先取り勉強をすると、その分、読書の時間や自由に遊んだり考えたりする時間が減ってしまいます。
 特に、小学3、4年生は、読書の量が最も伸びる時期ですから、読書力を伸ばすことを第一に考えることが大切です
 受験に対応した難問を解く勉強は、難問を解く力が育つ小学校高学年からでいいのです。


 言葉の森のオンラインのクラスでは、毎回子供たちが自分の読んでいる本を紹介し合う時間があります。
 この読書紹介によって、本を読む習慣がつき、新しいジャンルの本にも挑戦するようになっています。

小学3、4年生は、考える勉強の楽しさを味わう時期

 小学3、4年生の時期は、理科の実験をしたり、自然の観察をしたり、社会の自由研究をしたりすることによって、自分なりに考える楽しさを味わう勉強をする時期です。
 テストの成績には表れないような自分の好きな自由研究を進めることによって、高学年になってから必要になる思考力の土台ができてくるのです

 言葉の森の発表学習クラスでは、子供たちが毎週、自分で選んだ自由な研究を楽しく発表し合っています。
 また、言葉の森では、自由研究のヒントとなる理科実験などの話を、毎週勉強の資料として提供しています。

小学5、6年生は、難しい勉強に取り組める時期――親子の対話で語彙力をつける

 小学5、6年生は、難しい勉強に取り組める時期です。
 抽象的な考え方ができるようになるので、算数の難問を解く練習をしたり、国語の難しい文章を読んだり、抽象的なテーマの作文課題を書いたりすることができるようになります。

 この時期に、社会に関連するさまざまな出来事について親子で対話をする習慣をつけておくと、受験に必要な語彙力や思考力が自然に養われます
 高学年になってからの親子の対話を充実させるためには、小学校低中学年のころから、親ができるだけ強制せずに、子供が自主的に行動する習慣をつけておくことが大事です。

 言葉の森では、毎月、小1から高3までを対象とした読解検定を行っています。
 高学年になり、受験用の難しい読解問題を解くようになると、この読解検定が大いに役立ちます。
 読解問題の解き方のノウハウは、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」(中根克明 かんき出版)で詳しく解説しています。

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小学6年生は、過去問に取り組み、時間配分に慣れる時期

 受験は、実力があれば成果が上げられるというものでありません。
 時間内に解き切れない量の問題が出されたり、ところどころに時間のかかる難問が埋め込まれていたりするために、問題の難易度を見きわめ、制限時間内に問題を処理する能力を身につける必要があります。
 小学5年生までは、実力をつける時期ですから、勉強の仕方も問題集や参考書に沿ったものでいいのです。
 しかし、小学6年生の1年間は、実力をつけるよりも、既にある実力の範囲で得点力をつけることに専念する時期です
 そのために、過去問を分析し、試験の時間配分に慣れ、模擬試験で受験の感覚を養っておく必要があるのです。


 言葉の森では、小学4年生から、家庭でできるオンライン模試という形で、全国最大の受験者数を持つ公中検模試を定期的に行っています。

公立中高一貫校の受験勉強が無駄にならないのは、これからの高校入試も大学入試も同じような問題になるから

 公立中高一貫校の受験は、高い倍率で、しかも志望校を一校しか選択できないという制約があります。
 そのために、せっかく一生懸命に勉強しても合格する子は一握りで、大多数の子は合格することができません。
 しかし、この受験勉強は無駄にはなりません。

 これからの高校入試や大学入試は、難関校になるほど公立中高校一貫校の問題と同じように、複雑な問題を読み取り、深く考え、すばやく書き上げるという思考力を問う試験になってきます。
 だから、公立中高一貫校の受験勉強は、高校入試や大学入試の準備にもなるという意味で合否にかかわらず決して無駄にはならないのです

 言葉の森の作文の勉強は、小学生から高校生までの小中高一貫指導です。
 小学生のときに受験で取り組んだ作文の勉強は、そのまま大学入試の小論文にも生きてきます。

実績のある作文指導に、全教科の自主学習を組み合わせた家庭でできる公立中高一貫校の勉強

 言葉の森は、公立中高一貫校が発足した当初から、家庭でできる公立中高一貫校対策のための学習アドバイスや、受験作文の指導を行ってきました。
 受験作文の指導については、高校入試や大学入試の生徒も含めると、これまでに少なくとも100名以上の生徒が志望校の作文小論文試験に合格しています

 言葉の森では、この実績のある作文指導に、オンライン教育による全教科の自主学習をセットにし、更に理科や社会の自由研究をするためのオンラインの発表学習クラスをセットにした、公立中高一貫校向けのオンラインの家庭学習を提供しています。

 言葉の森では、作文試験のある受験の数か月前から、志望校の過去問に対応した受験作文コースを開設しています。
 しかし、受験作文コースに入る以前でも、将来の受験に対応できる学力をつけることを目標とした指導を行っています。

これまでに言葉の森の受験作文コースから合格した東京、神奈川、千葉の作文試験のある中学校名


渋谷教育学園渋谷中
千代田区立九段中
東京学芸大学付属国際中
東京大学附属中
東京都立桜修館中
東京都立三鷹中
東京都立白鴎高附属中
東京都立富士中
東京都立南多摩中
東京都立武蔵高附属中
東京都立小石川中
横浜市立南高附属中
川崎市立川崎高附属中
千葉県立千葉中

 上記の学校名には、帰国子女受験枠の作文試験で合格した学校名も含まれます。
 首都圏以外の全国の合格情報、及び高校、大学の合格情報は、言葉の森のホームページに掲載されています。

 言葉の森では、作文試験のある受験の数か月前から、志望校の過去問に対応した受験作文コースを開設しています。
 しかし、受験作文コースに入る以前でも、将来の受験に対応できる学力をつけることを目標とした指導を行っています。

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概算の費用は、週1回約8,000円、週2回約12,000円、週3回約15,000円。週6回でも受講できる

 言葉の森の学習は、作文、全教科自主学習、発表学習のいずれかひとつから選べます。
 費用は、週1回の授業の場合は8,434円です。
 作文と全教科自主学習を組み合わせるなどした週2回の授業の場合は11,674円です。
 また、作文と全教科自主学習と発表学習を組み合わせるなどした週3回の授業の場合は14,914円です。
 また、全教科自主学習の回数を増やすなどして週6回受講することもできます。(週6回の受講料は24,634円)


小学校低学年でもできるオンライン学習。初めての保護者にはパソコン講習会(無料)もあり

 言葉の森で行っている、作文、全教科自主学習、発表学習などの勉強は、いずれも家庭からインターネットで受講できるオンライン学習です。
 言葉の森のオンライン学習は、一緒に勉強する友達と担当の先生による5、6人の少人数クラスで、毎回生徒全員が対話をする形で進めています。
 そのため、授業が面白く、どの子も積極的に自分から進んで勉強するようになります。

 オンラインの学習では、パソコンやタブレットなどの機器が必要になりますが、そういう機材がない場合は、海外の教育界でよく使われているクロームブック(4万円前後)をおすすめします。
 また、パソコンやクロームブックの操作方法については、言葉の森で保護者向けのパソコン講習会を行いますので、初めての方でも15分から30分の講習ですぐにできるようになります(パソコン講習会は無料)


これからの時代に必要なコミュニケーション力も育つ言葉の森のオンライン学習

 これからの時代は、自分なりに創意工夫して考える力と、他の人と協力して物事を進めるコミュニケーション力が成績以上に必要になってきます。

 言葉は森のオンライン学習は、従来のオンライン学習とは違い、参加者全員が相互にコミュニケーションを交わしながら進める全く新しい形のオンライン教育です
 そのため、最初は人前で話すことが苦手だった低学年の生徒が、中学年、高学年になるころには、堂々とみんなの話し合いの司会を務めたり、話に詰まった子をそっと助けてあげる優しさを持ったりするという幅広いコミュニケーション力をつけていくのです。


言葉の森の体験学習の仕方

 言葉の森の体験学習は、まず作文クラス・自主学習クラス・発表学習クラスのどのクラスを選ぶかを決め、次に体験学習の曜日と時間を決めてください。
 作文は、個別の電話指導と、少人数クラスのオンライン指導とがあります。
 個別の電話指導は、どの曜日・時間でも選べます。
 少人数クラスのオンライン指導は、クラスにより定員がありますので、ご希望の曜日時間をご相談ください。
 自主学習と発表学習は、少人数クラスのオンライン指導のみです。


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