国語力、読解力をつける
新しい国語のオンライン学習


ほとんどすべての子の国語読解の成績が上がる

 本年4月から9月までの小4~中1の生徒の読解検定の平均点の推移です。
 短い期間にも関わらず、全体に平均点がかなり上がっていることがわかります。



なぜ国語読解の成績が上がるのか

 国語力の中心は、読解力です。漢字の読み書きや、語句の知識や、文法・古文・漢文などは、国語力の周辺にあるもので、国語力の中心ではありません。

 読解力は、文章を読む力と、問題を解く力が組み合わさったものです。読む力だけでも、解く力だけでも、読解力は伸びません。

 難しい文章を繰り返し読む方法が、問題集読書です。文章を読む力は、難しい文章全体を繰り返し読む中でつきます。

 問題の答えを理詰めに理解する方法が、毎月の読解検定の分析です。問題を解く力は、問題の答えを自分なりに分析し、理詰めに理解することでつきます。

 問題集読書と読解検定の分析によって、国語読解の力がつくのです。


読解・作文力がしっかり身につく本

 問題集読書も、読解検定の分析も、家庭学習として取り組むことはできます。しかし、ほとんどの場合、家庭学習では長続きしません。
 国語読解クラスで、先生や友達との対話を通して長く勉強することができるのです。

 「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」(中根克明著 かんき出版)

(この本を読むと、読解問題の解き方のコツがわかりますが、小学生が独力で読むのは難しいので、必ず保護者の方が一緒に読んであげてください。この本は、高校生になっても使えます。)



読解力をつけておけば、大学入試で小論文が必要になったときの進歩が早い

 小学生のときに言葉の森で作文の勉強をしていた生徒が、いったんいろいろな事情で退会したあと、大学入試の時期になって、「小学生のときに習っていた○○先生に、小論文を教わりたい」と言って再開するケースが時々あります。
 そのときに、短期間で小論文が上達する生徒は、休んでいたときに、ある程度難しい本をしっかり読んでいた生徒です。
 難しい本というのは、大学入試の現代文の問題文として出されているような内容の本です。
 作文力の土台となっているものは、高度な語彙力と読解力なのです。