| 小学校六年生になる私 |
| ウグイス | の | 村 | の広場 |
| しっぽ | / | ほし | 小6 |
| 六年生の卒業式もあっという間に終わり、私ももうすぐ六年生だ。六年生に |
| なると、最高学年になり、下の学年の面倒を見てやるようになる。大変なこと |
| もたくさんあるが、その分楽しいこともたくさんある。 |
| 去年の六年生はあまり評判がよくなかった。私の友達は六年生みんなにいじ |
| められ、大変だった。たとえばその子が六年生の教室の前の廊下を通ると、今 |
| まで廊下に出ていた人たちはみんな教室の中に入り、ドアを「ビシャーン!! |
| 」と閉めるのだった。それを一クラスだけでなく、三クラス全部がやるのだか |
| ら、やっていられない。 |
| 私は五年生以下の人達にいやな思いをさせず、楽しい学校生活を送れるよう |
| にすることが六年生の課題だと思う。そして、それが今の私の目標なのだ。 |
| クラスのみんなでこれから取り組んでいこうと思うことは、まず、下級生が |
| 困っていたら、助けること。また、やさしく接してあげること、だ。「人の振 |
| り見てわが振り直せ」とも言うし、これからはこのことを心がけていきたいと |
| 思う。そして、みんなから信頼されるような六年生になりたい。 |
| 人間にとって目標とは生きるためには食糧と同じくらい大切なものだと思う |
| 。目標を持てば、人間はいくらでもがんばることができるし、夢を持つことが |
| できるからだ。これからも私は目標を持って、楽しい学校生活を送りたいな、 |
| と思った。 |