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自分の壁
アジサイ の広場
あもい 中3
 新たな挑戦をなんなくクリアできる人はいない。それは、どんな挑戦にも壁
があるからだ。
 
 例えば、私の場合。今年から吹奏楽部に入って、クラリネットをやることに
なった。先輩達はかっこよく口にマウスピースをくわえて華麗に指を動かし、
素晴らしいメロディを奏でていた。『私もすぐに先輩の様にできる』と安易な
考えを持っていた。ところが、いざマウスピースをを口にくわえて息を吹き込
んでも、音が出ない。音を出すには、マウスピースのくわえ方から、リードの
付け方、息の出し方をきちんと学ばなければならなかった。2、3日練習して
、やっと音が出る様になった。私はこの時、1つの壁を乗り越えたことになる
。次なる壁は、音階(指使い)マスター、“最後の大きな壁”は演奏。この壁
は、私にはエベレストより高く、ベルリンの壁よりも堅く、長いような感じが
する。しかし、今の私には結果より、最初の壁を乗り越えられた、という過程
を大事にしたい気持ちがある。
 
 「自分の壁」の付き物は「達成感」である。自分が努力した分だけ、自分の
達成感を、自分で味わうことができる。“最後の大きな壁”をクリアした時の
達成感はどんなにすばらしい事か!?達成感のオマケとして、自信と後輩に教
えてあげたいという気持ちがついてくると思う。これを、1次関数の方程式(
Y=aX+b)に、あてはめると…達成感=壁×努力+自信になる様な気がする。
 
 私はまだまだ未熟で、去年からやっている現中2にも負けているが、これか
らは、私が作った『達成感の方程式』をスローガンにして頑張りたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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