講評 |
題名: | 空白 |
名前: | 太公望 | さん( | うの | ) | 高1 | イチゴ | の | 道 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 1050 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
「自分の生活の流れを切る」ために「普段と何か違ったことをする・孤独にな |
る」ことが必要ということなんだね。なぜ、そうしなければ「切る」ことがで |
きないのだろう? 長文にもあった「情報化社会」との関連性を考えてみると |
いいよ。情報の広がり方は、一昔前までとは比較にならないほどスピーディで |
、広範囲だね。とすると、自分が必要とする以上の情報を提示され、判断を迫 |
られることになる。選択以前という感じが、長文で言うところの「呪縛」のニ |
ュアンスかもしれないね。この「情報化社会」から逃れる手段が、つりであっ |
たり料理であったり、「普段と何か違ったことをする・孤独になる」というこ |
とだと思うよ。さて、世のサラリーマンたちについて、「空白を作ることさえ |
許されない状況」と書いているけれど、社会構造のどういうところが、その原 |
因になっていると考えているのかな? 「社会構造」というのは具体的なよう |
で、漠然とした言葉。「……というような社会構造により、空白を作ることさ |
え……」と説明するといいね。 |
けいこ | 先生( | なら | ) |