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日本語は今まで…を読んで
ウグイス の広場
しっぽ ほし 小6
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 日本語という物はとても難しい。それに比べて外国語(アメリカ,フランス
等)はとてもすっきりしていてどの国の人でも使いやすいようになっている。
それは、それらの国がずいぶん前からいろいろな国と交流していたためである
。国と国とが交流する前は、おじさんのアフロのように複雑だった。しかし、
その後他の国の人が使いやすいようにと、その言葉をすっきりさせたのだ。つ
まり、おじさんのもしゃもしゃしたアフロを思い切ってストレートにしたよう
なものなのである。
 
 外国語で「私はあなたが好きです。」は、「I love
you」しかないが、日本語ではどうだろう。まず、「あなた」から。「あなた
」は、色々な言葉におきかえることができる。例えば…。「あんた,おまえ,
キミ…」などなど。「私」もそうだ。「ぼく,おれ,わし,おいどん,ぽっく
ん…」などだ。一つの言葉にこんなにたくさんのあらわしかたがあるのがまた
日本語の魅力(?)だが、始めて日本語を習う外国人にとってはいい迷惑だ。
例えば、外国人が初めて見た日本のニュースで、森首相が、「私が森首相です
。」と言ったとする。それを見た外国人は、そばにいた日本人に、「『私は』
と『私が』ってどうちがうの?」と聞かれたらどう答えるだろう。きっと上手
く説明できないだろう。私達日本人でもよくわからないような日本語を使おう
とする外国人はある意味かわいそうである。
 
 私にとって日本語はまだおじさんのアフロ状態だと思う。だから、ストレー
トのかみがたにすれば、きっと、わかりやすく、外国人からの質問でも、あや
ふやではなく、きちんと答えられるようになるだろう、と思った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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