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人生
ウグイス の広場
ナッシー ひろ 高1
 人生は川のようなものである。時間は常にすぎていくものでありだれにも停
めることは出来ない。
 
 まずは水が山から湧き出る。湧き出た水を生まれたての赤ん坊とする。その
赤ん坊は他の水と混ざり、川となって行く。始めは川の流れが遅くゆっくりと
流れていくが、次第に流れが速くなる。その始まりが小学校なのだ。その小学
校で、成績がつく。成績は、闘争心を書き立て川の流れを早くする。そして、
中学生活は小学校の時とは違い、絶対評価から相対評価になるため、より流れ
が速くなり、中学3年になると、高校受験が始まる。無事、高校に入っても今
度は大学受験だ。
 
 つまり、時間の流れとは、意味のある時間を指す。意味のある時間とは、何
かのための時間のことだ。小学校に入り、いい中学に入り、いい高校に入り、
いい大学に入り、一流企業に入りそこで、一生働く。そして、人々は死んでい
く。つまり、常に未来のために時間を使っているのだ。途中で釣りを楽しむな
どの一見無意味に見える時間が自分自身の人間性を回復させてくれる。
 
 確かに、何かのための時間、意味のある時間も大切だが、もっとゆとりを持
った時間、意味のない時間をもっと大切にして行くべきだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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