| 先入観 |
| イチゴ | の | 池 | の広場 |
| 玲子 | / | あたゆ | 中1 |
| 見テ |
| 知リソ |
| 知リテ |
| ナ見ソ |
| 見てから知るべきである、知ったのちに見ようとしないほうがいい、という |
| 意味だろう。実際にものを見たり接したりするときには、これまでの知識をい |
| ったん横え置いておき、そして裸の心で自然にまた無心にそのものと接し、そ |
| こから受けた直感を大切にし、そのあとであらためて、横においていた知識を |
| ふたたび引きもどして、それと照らしあわせる、こんなことができれば素晴ら |
| しいことだ。自分の感性を信じつつ、なお一般的な知識や、他の人々の声に耳 |
| を傾ける余裕、このきわどいバランスの上に私たちの感受性というものは成り |
| 立たねばならない。 |
| 先入観とはそのものを見るときあってはならないものと私は思う。一つのも |
| のと見てしまっては、そのものの他の面に気づかずに過ぎ去ってしまうのだ。 |
| もっと他のことに気づき先入観に捕らわれずに色々なものを見たほうが良いと |
| 思う。 |
| ものを見るときには先入観に捕らわれずにものを見なくてはいけない。 |