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ひなのめしつかい
アジサイ の広場
れもん ふれ 小3
 わたしはこの話を読んで、赤ちゃんより小さい鳥が海を渡って遠くの国に行
くなんてすごいなと思いました。もし私が渡り鳥だったら、もうへとへとにな
ってたおれてしまうと思います。
 
 私も、山手駅でつばめの巣を見たことがあります。ひなはただ
 
 「ピ-ピ-」
 
 と鳴いてるだけなのに、お母さん鳥は、まるでひなのめしつかいのようにえ
さをひなの口の中に運んでいます。私は、「たびもするし、ひなのおせわもす
るなんて大変だな…。」と思いました。
 
 私はもう一つ思い出すことがあります。それは、二年生の時に読んだ長文の
「死ぬまで続くネズミの大群-ふしぎなレミングのこうしん」という話です。
レミングは、最後に死んでしまうけれど、鳥は、目的地までまよわずに到着で
きるので、鳥はすごい力を持っているなと思いました。
 
 これは、お母さんから聞いた話ですが、私が生まれる前に、鳩がベランダに
巣を作ったそうです。鳩は、卵を産みましたが、ひなが生まれてしまうとお母
さんたちは困るので、卵が割れないように巣を取って、ベランダの上の方に置
いておいたそうです。お父さんは、「鳩が卵を取りに来て、どこか安全なとこ
ろに運んでくれないかなあ。」と思っていました。けれど、鳩は、もうもどっ
てきませんでした。たぶん、もうあの卵はだめだと思ったからでしょう。
 
 このように、いくら体の小さいものにだってすごい力があるのだと思います
。私にももしかしたらまだまだすごい力があるのかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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