| 障害者に対する思いやり |
| アジサイ | の | 谷 | の広場 |
| 陽一 | / | あわつ | 中2 |
| 僕が通っている中学校でも、障害のある子のクラスがある。そのクラスの子 |
| 達に、先生たちは、自分たちでご飯を作って食べたり、スピードは違うけど、 |
| 他の子達と同じような事をやらせたりする。そうする事で色々なことにならせ |
| 、他の子とたいして変わらなくしているのだろう。 |
| 例えば、車椅子を押してもらっている人がいるとしよう。その、押されてい |
| る人は「ありがとう」と言う気持ちで押されていると思うが、同時に「自分でで |
| きたらな」とも思っている事だろう。障害者は、自分が障害者であると思われ |
| たくないだろう。また、自分を一人前の人間と見てほしいと思う。その気持ち |
| があったからこそ、パラリンピックが開かれたのだろう。上でも書いたように |
| 、昔の人なら、足が不自由なら歩かなくてもいいよと言う気持ちが強かった。 |
| でも今は、足が不自由でも、不自由なりに生きるようすすめる時代となってい |
| る。簡単に言うならば、やらなくていいという時代から、義足をつけてでも歩 |
| けるように道を整備する、といった自分でやる事を中心にした時代になってい |
| る。そのような時代の方が障害者にとってはいいんだなと思った。 |