金魚って面白い |
エンジュ | の | 泉 | の広場 |
俊輔 | / | あやゆ | 小5 |
僕の家では、金魚を飼っている。僕がまだ幼い時に飼いはじめたらしい。だ |
いだい色と黒の金魚だ。その時金魚は5,6匹板が、僕が幼稚園を卒園した時 |
ぐらいはもう2匹しか生きていなかった。そして、この前1匹死んでしまい、 |
残りは1匹になってしまった。この時僕は、生まれて初めて金魚が死んでしま |
ったことに悲しくなったかもしれない。中根潤之介なら、他の金魚が死んだ時 |
は、まだ幼いころであったからだ。 |
金魚は坂本家にとって大切である。この中で一番金魚が好きなのはお父さん |
かもしれない。なぜならば、お父さんが金魚の世話をしていて、また、水槽も |
洗っているからだ。 |
僕の家の金魚は面白い行動をとっている。例えば、2匹の時、水槽のはじか |
らはじまで追いかけっこをするのだ。しかも、何分もそれの繰り返しで、まる |
でロボットのようにずっとやっているのだ。それが僕には金魚の一番の楽しい |
ことのように思えた。それに、何も表情をあらわさないので、いつもお母さん |
はビックリしている。金魚は人間の様に目を閉じるのではなく、目を開けたま |
まで寝ている。僕も、 |
「あ。金魚が死んでいる。」 |
と言ってしまって、家族の人をビックリさせてしまったことがある。お母さ |
んも、 |
「ほんまや。、金魚が死んでいる。」 |
と大騒ぎ。祖母もそう言ったが、祖父は違った。 |
「何ゆうてんねん。ねとるだけやろ。」 |
と言って、金魚が寝ていることを見破ってしまった。その後、僕は怒られて |
しまった。僕は、金魚が目を開けたまま寝ていると言う知識がなかったために |
、家族の人を困らせてしまったことがわかった。そして、もうあういうふうに |
言わないぞと思った。また、1匹になってしまっても、妙な行動をとっている |
。2匹の時と同様に、すいそうのはじからはじまで行ったり来たりしている。 |
お母さんが、 |
「1匹死んでしまったから、またへんになったんかなあ。」 |
と困っている。僕も少しはそう思った。 |
金魚は面白いと思った。しかし、金魚が死んでしまった悲しみは今でも忘れ |
られない。その金魚は、庭に埋めている。他の死んでしまった金魚は今ごろ天 |
国で何をやっているだろうか。僕は、その時思った。でも、そんな事を考えて |
いても、死んでしまったことはしょうがない。でも、金魚は本当に面白い行動 |
をとる魚だと思う。 |