| かめきち2 |
| アジサイ | の | 滝 | の広場 |
| たこ星人 | / | こむ | 中3 |
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| src="http://www.mori7.com/izumi/ib/ib000604/img20000721191908.gif"> |
| ウサギとカメの大レース!山の頂上まではやくたどり着いた方が勝ち! |
| ウサギのリード!ウサギは余裕で寝ております!おぉっと!カメがウサギを |
| 抜かした!カメ、ゴォ~ル! |
| …という話がある。カメは「ゆっくり、じっくり」、ウサギは「速く飛ばし |
| て」という反対の性格を持っている。 |
| それは、人間にとって向き、不向きの問題でもあるのだが、日本人は昔から |
| 「ゆっくり、じっくり」タイプを大切に思っている(ようだ)。 |
| 昔、こんな話があった。義経と弁慶があるお寺へ行った。そこで二人は「味 |
| 噌を練って」と頼まれた。弁慶は大豆をドドーっとたくさん入れてグチョグチ |
| ョこねた。それに対し義経は一粒一粒こね始めた。最初の40分間位は弁慶の |
| 方が早かったのだが、それからどんどん効率が落ちていき、結局義経の方がは |
| やく味噌をこね終わった。 |
| 「速く飛ばして」「ゆっくりじっくり」の考え方は勉強の面でも考えられる |
| 。 |
| 例えば美術、「粘土で自由になにか作って下さい」といわれたとき、A君は |
| 同じような形の作品を10個くらい作った。B君は超細かい作品を一つだけ作 |
| った。結局評価はB君の方が高いだろう。 |
| やはり「量より質」なのだろうか。 |