多面性の大切さ |
イチゴ | の | 道 | の広場 |
がっちゃん | / | てな | 高1 |
あの有名なアンパンマン。あの話には毎回同じ結末が訪れる。アンパンマン |
が勝ってしまうのだ。しかし、ドラマや映画は、実話をもとにした話でない限 |
り現実には程遠い。だから、ありのままの現実を知る必要がある。ありのまま |
の現実というのは、きれいな部分、汚い部分、大変な部分、悲しい部分、楽し |
い部分、と、いろんな面を持っている。たとえば、犬を飼ってみることも良い |
と思う。犬は生き物だ。パっと見はかわいいし、遊ぶとなかなか楽しいものだ |
が、うんちは汚いし、散歩は大変だし、死んだら悲しい。このように一度にい |
ろんな部分を経験するのも一種の社会勉強であると思う。 |
単純なストーリーは覚えやすく、子供たちの心にとどまり安い。だから、そ |
のストーリーのような物の見方をすると、外見やみんなの声などの少ないきっ |
かけで人を判断しようとしてしまう。しかし「あの子のこの部分は嫌いだが、 |
あの部分は良い」という多面的な見方をすることで人を好きになることが出来 |
ると思う。しかし、私は子供のうちは夢のあるアニメをみて心を躍らせていた |
方が良いと思う。これから子供たちが直面していく現実は解決しなくてはなら |
ないことがらが多すぎて厳しい世界なのだ。だからこそ、心の拠り所として、 |
ファンタジーが存在するのだと思う。 |