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自分で判断できる人間 |
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太一 |
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あうけ |
中2 |
自分で判断し、行動する。簡単なように見えて、実はとても難しい。大人でもこんなことが難しいとされるなら、今だ判断力に書ける子供の場合、どうし |
ても他人依存になってしまう。ところが、子供立ちを取り巻く最近の教育状況はこれに逆行していることが少なくない。こんな状態であっても、子供の場合 |
であれば、まだ可能性はある。しかし、このことは、大学生にもそのまま当てはまる。だから、「レポートのテーマは自由」と言われると、あきらかに困惑 |
してしまう。つまり、彼らは自分で考え、判断し、決断するといった作業になれていないといってよい。 |
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僕は、学校の文化祭を10月はじめに控えている。だから、今となると、準備が始まり、いろいろ忙しくもなってくる。そんな中で、ことし考案された、新 |
しい文化祭終了後のイベント「後夜祭」についての話し合いが行われた。前に行われたアンケートでは、後夜祭に参加する人はとても多い、意という結果が |
でたのだが、いざ話し合いとなってみると、なかなか意見が出ない。先生も全く意見が出ないので聞いて回ると、みんな、「他人任せ」ばかりであった。そ |
して意見を出してくれる人は一人もいなかった。そこで先生が立ち上がり、僕たちに、 |
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「他人まかせではダメだ。もっと自分から積極的に意見を出しなさい。みんな後夜祭を盛り上げたいと思っているだろ。じゃあ、先生たちが全てを決めて |
、指示した通りにやって楽しいか?もっと自分から意見を出しなさい。」 |
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といった。先生が言ったのは、つまり、これが今の僕たちの欠点、他人依存であり指示待ち人間であるというこだ。この体験は、僕たちが指示待ちの傾向 |
にあると言う事がとてもよく分かった、よい体験だったと思う。 |
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しかし、指示されるのは良くないからといって、ひたすら自分流に動いていく、これは逆によくないことで、単なる反抗と受け取られてしまうこともあり |
うる。これでは自分に損だ。だから、人間には常識というものがある。その常識の範囲内で動き、自分の意見をはっきりと伝える。それが一番だと思う。 |
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だが、これを実現するのはよほどのメリハリがないと出来ないと思う。自分にかけている。そして、周りにもそれが欠けている人は多い。だから、僕は自 |
分の将来を考えて、自分の意見を伝えたいときははっきりと伝える、また、人からじょうほうを受け取るときには受け取る、そういうメリハリヲきちんとつ |
けられる人間になりたいと思う。 |
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